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    たらpoipiku

    同性同士も異性同士も恋情も友情も割となんでも食べる。
    あわないものは次からは食べない。
    左右も気にしないタイプ。
    短い会話しか書けない系。
    今はダイ大。勇者と大魔道士のコンビが好き。
    みんな好き。
    先代勇者と先代大魔道士と占い師と姫さんを贔屓にしがち。
    キャプションに明記なければダイ+ポップです。
    ×要素は殆どないはず。

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    たらpoipiku

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    ダイ大の本編終了後の魔界のポップと冥竜王。ツイッタであげたやつの再掲+微修正
     
    リュウヤさんが描かれたメラゾーマを使う大魔道士からの連想
    https://twitter.com/ryuya_dp/status/1398747005820702724
    蒼い竜は勇者だし、蒼い炎は一等星の熱量だ!すごい!とテンションあがってキーボード打鍵して数年ぶりにテキストをまとめることができたんです
    多謝です。

    ##ダイ大本編終了後

    大魔道士の蒼い竜 冥竜王を前にして、その少年は己が竜の騎士の名代であると告げた。地上の死の大地に似た荒涼とした風景の中、その少年に臆した様子は一切なく、いっそ陽気に冥竜王に言葉を投げかけた。
     人界の何もかもを奪おうとするならば容赦はしない。だが和平に応じるならば、魔界が望むものを差し出す用意がある、と。
     人の身で魔界の最奥に訪れることができるその力量。脆そうな外見には似合わぬ力の持ち主であろうことは想像に難くない。とはいえ、望むものを用意できるという物言いは不遜の極みであった。冥竜王は目をすがめ、この少年をどのように引き裂けば竜の騎士へのよい返礼になるかと考えた。
     しかしその少年は飄々と言葉を続ける。
    「欲しいだろ、太陽」
     少年が手のひらに魔法力を込めるとその手から炎が大きく舞いあがり、炎が生き物のように象られていく。かつて魔界の神と称された王による火炎呪文のように。かの王によって象られた炎は紅き不死鳥。そしてその少年の炎が象るのは竜。その色は至上の炎の色である蒼。
    「綺麗な色だよなぁ。オレ、この色が好きでさ」
     うちの竜の騎士の魂と同じ色なんだよ、と添えながら少年はさらに魔法力を蒼い炎の竜に注ぐ。炎の竜は、実体の冥竜王と変わらぬ姿まで膨れ上がると少年の周りを静かにたゆたいはじめる。竜のたゆたいと共に膨大な熱流が生まれる。冥竜王は咄嗟に氷系呪文を身に纏って熱流から身を守ろうとするが、熱流は容赦なく氷の幕を侵食し尽くして冥竜王を灼きはじめる。
    「あ、悪い。攻撃の意思はないんだ」
     竜を産みだした少年は、しかし灼かれる気配もなく平然と手をくゆらせるように動かすと、蒼い竜は上空高く舞い上がる。光源としか視認できない高さに竜が留まると、穏やかな暖かさだけが冥竜王を包む。
    「こいつが魔界の空をゆるりと舞えば魔界に昼と夜ができるだろう。こいつの魔法力が切れそうになればオレがまた魔法力を注いでもいい。あんたが注いでもいい。もう少し大きいほうがいいなら調節もする。要らないなら消す」
     太陽が欲しいからって地上を無くそうとしたやつもいたけども、そんな力があるなら太陽を作ればいいんだよ。そんな言葉を少年は更に重ねた。どこか軽薄な物言いが冥竜王には不快ではあった。しかしこれほどのことを成し遂げる存在と敵対するのは得策とも思えなかった。


     そして魔界に蒼い太陽が、人界には安寧が生まれることとなった。
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    たらpoipiku

    MOURNINGたまきず時空にて、最終決戦の深層神殿へ行く前夜の会話だけ。
    マトリフ師匠とアバン先生とクロコダインを呑ませたいなと思ってたら、ホントに中身のない会話をしはじめて、まとまらず。呑んだくれているのでテンポもあがらず。
    これ以上、どこにも話が行きそうにないので、とりあえずアップしてみました。

    本当は、師匠が寿命で亡くなってもミラドで逢えるかもって話もしようかと思いましたがそぐわない気がしたのでカット。
    絆の旅路-捏造7章5.6話の別の部屋 呑んだくれな大人たち-マトリフとアバンが割り当てられた部屋にて。
    外で寝るなら床で寝てもいいだろうと誘われたクロコダインがかなりの酒瓶を消費している。



    マトリフ
    「ってぇことは、おめぇが凍ったハドラーをかっぱらった張本人か!」

    アバン
    「マトリフ。『かっぱらった』は無いでしょう。当時のクロコダインの立場からすれば『頼まれて、取り返した』ですよ」

    マトリフ
    「うちの弟子が地面を火炎呪文で掘ったことがある。それはおめぇさんに倣ったってハナシだが。それの大元があの時のハドラー強奪たぁね」

    アバン
    「どこで縁が繋がるかわかりませんね」

    マトリフ
    「オレが使うには気持ちのわりぃ言葉だが、これもピラの言葉を借りると絆が繋がったってやつかね」

    クロコダイン
    2122

    たらpoipiku

    DOODLE絆の旅路7章のネタバレあり。
    ダバの里の後、深層神殿まで。
    ポップとレオナと少しダイ。

    ダバの正体を知った後にこんな会話をしてたら楽しいかもな、という想像です。
    レオナも呼ばれるかもしれないねっていう会話をしています。


    実際のシナリオと整合性がとれてない可能性大ですし何でも許せる人向け。
    絆の旅路-捏造7章5.1話 魔法使いと賢者の密約-レオナ
    「わかったから、単独行動しないから。最低でも誰かと2人、基本は3人でしょ。ゴメちゃんとメルルと一緒にいるようにするわ。あたしに何かあったらゴメちゃんについててもらって、メルルがダイ君たちに連絡をいれるようにするから」

    ダイ
    「ほんとうにわかってる?」


    レオナ
    「わかってるから!出発までの間、バランに稽古をつけてもらうんでしょ。行ってらっしゃい」

    ダイ
    「うん、行ってくる」

    レオナ

    「……」

    ダイ
    「ほんとうに大丈夫かなぁ」

    レオナ
    「いいから!はやく行きなさい!」

    ダイ
    「行ってきまぁす!!」




    ポップ
    「どうしたんだよ」

    レオナ
    「あたしがポップ君のようにゼバロに呼ばれるんじゃないかって心配みたい」

    ポップ
    「魔法使いのおれが元勇者のゼバロに呼ばれたってこたぁ、賢者の姫さんも呼ばれるかもしんねぇもんな」
    1425

    たらpoipiku

    DOODLE魂の絆のラストのネタバレありまくり。

    最終決戦の深層神殿へ行く前夜。
    それぞれがこんな会話をしてたかもな、という想像です。
    まずはダイとポップとレオナ。

    もどった場合の記憶の有無は完全に想像です。ただ、正式な手続きで呼び出されたわけじゃない(世界の秩序を保つロウィに呼び出されていない)キルは記憶を保持し続ける気がします。

    実際のシナリオと整合性がとれてない可能性大ですし何でも許せる人向け
    絆の旅路-捏造7章5.5話 深層地下神殿近くの街の宿屋にて-決戦前夜レオナ
    「あ、ダイ君、丁度いいところに。今晩の部屋割りなんだけど」

    ポップ
    「今晩の?いつものでいいじゃねぇか」


    【いつもの部屋割り】
    ・ダイ、ポップ、ゴメ
    ・マァム、レオナ、メルル、ピラ
    ・アバン、マトリフ
    ・きずゆう、ノヴァ
    ・ヒュンケル、ラーハルト
    ・バラン


     補足/野宿
    ・ベッドにおさまらないクロコダイン(ときどきノヴァときずゆう)
    ・ハドラー、フレイザード、ヒム


    レオナ
    「ポップ君、明日は深層地下神殿へ行くでしょ。そしてゼバロを倒したら元の世界にそのまま戻るかもしれないわ」

    ポップ
    「ピラの言うまんまなら、おれとダイはロモスに向かう船の上へ戻るんだっけか。ってこたあ、それぞれ最初に呼び出された時間にってことだな」
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    たらpoipiku

    DOODLE姫とポップの会話「破邪の秘法を手に入れたいのよ!」のおまけhttps://poipiku.com/3116479/8484548.html

    上を出力したら、今度は脳内でポップと師匠が会話しだしたので出力しました。
    破邪の秘法を手に入れたいのよ!の後のポップとマトリフ「てことで師匠、姫さんたちも一緒に行くことになったんだ。ちょっとでも洞窟の攻略のリスクを下げてえから。師匠んとこになんか資料あったら貸してくんね?ってなんだよ、その顔。師匠がこうなるように仕組んでたのかよ」
    「いや、姫から事前の連絡はあったがな。洞窟に向かうのにおめぇを巻き込むから、おめぇが1人で行こうとしたら足止めしてくれってな」
    「姫さん…手回しはええよ」
    「オレとしては姫の同行は賛成だ。でなきゃ、おめぇは1人で洞窟に行くつもりだったろ」
    「だって、あの洞窟の攻略は魔法が使えるヤツらのが有利だろ。パワーやスピード自慢の連中を連れてくよりはおれ1人の方が小回りがきくって思ったんだよ」
    「アバンを動かせねえ前提なら、姫の提案したパーティが最適解だろうが。旅慣れて軽い怪我なら自分で治せるレーダーに、回復呪文が使える近接戦闘職、おめぇより頭がキレておめぇより腕力のある賢者姫。前も洞窟内で女4人でミナカトールでリレミトしたんだろ?今度もなんかあったらそれで緊急退避できらあ」
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