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    たらpoipiku

    同性同士も異性同士も恋情も友情も割となんでも食べる。
    あわないものは次からは食べない。
    左右も気にしないタイプ。
    短い会話しか書けない系。
    今はダイ大。勇者と大魔道士のコンビが好き。
    みんな好き。
    先代勇者と先代大魔道士と占い師と姫さんを贔屓にしがち。
    キャプションに明記なければダイ+ポップです。
    ×要素は殆どないはず。

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    たらpoipiku

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    2021/08/22 時点 本誌獄炎のネタばれあり。
    本誌での宝玉設定が変わったら意味が変わるので早く書いちゃえネタ。
    こんなこともできるかもと思いつつ師弟で実験してもらいました。

    ##ダイ大本編終了後
    ##魔法使い師弟

    大魔道士は試したい-宝玉に魔法をこめてみよう ダイとポップの再会を見届けることができて安堵したマトリフは、自分が死んだら全ての土地と持ち物を弟子に譲るとポップに言い出した。それをきいたポップは最初は憤り、それから
    「わかった全部きっちり受け取ってやる。あんたの持つ道具やら書物も全部おれがいっこずつ細かくあんたに内容を確認する。それが終わるまでは死ぬんじゃねぇ」
     と言い放った。
     そんなわけで、ポップは定期的にマトリフの住まいを訪れるのだが、一つずつ中身を見てはあーだこーだとマトリフに聞くのでなかなか作業が進まない。もちろんマトリフは所持物の一覧を用意し、簡単な説明をポップに行っている。しかしポップは「だいたいわかった。だから現物はおれの目で確認する」と言ってきかないのだ。

     本日もそんな確認の日である。ポップはかつての戦闘記録を読みながらマトリフに質問をする。
    「なぁ、師匠。この『宝玉にベタンをこめて、アバンの特訓の助けとした』のあたりのことなんだけど」
     そういえばそんなこともあったとマトリフは思い出しながら補足の説明をする。
    「アバンが海破斬を会得するための助けをした時のことだな。一度その宝玉を身につけて発動させたら、呪文をこめたおれが解かない限り外せなくてな。アバンがその状態で敵と遭遇したからまぁ苦労したぜ」
    「せ、先生ってマジでベタンかかった状態で動けるんだ……」
     ポップは驚嘆しながらも補足情報を自分の書き付けに記載していく。自分で内容を確認するといったことにまったく嘘はないのだ。しかし
    「あぁ、だったら」
     ふと、ポップの手が止まる。中空を見つめながらぶつぶつと何かをつぶやいている。どうやらポップは何かを思いついたらしい。こういう状態のポップからは少しおもしろい発想が出てくるのでマトリフは黙って見守ることにしている。出てくることもある、というだけで意味がなくてくだらないこともままあるのだが。
    「師匠、この宝玉ってある?やってみたいことがあるんだけど」
    「ちょっと待ってろ」
     マトリフは宝玉を探し出してポップに渡してやる。
    「あんがと、でもちょっと離れてて」
     マトリフが離れると、ポップはマトリフに聞こえないように小さく呪文を唱えて宝玉に魔法を込めはじめた。それからその宝玉を身に着けて、呪文を発動させる。なんの呪文を発動させたかはマトリフには分らない。魔法力を感知できないからだ。
    「師匠、おれにマホトーンをかけてくれねぇかな」
     言われるままにマトリフはポップにマホトーンをかけてやる。呪文はポップに向かってうまく発動した。が、マトリフは何故か少し違和感を覚えた。
    「やっぱ師匠のマホトーンは強烈だなぁ」
     ポップはそういいながら身に着けた宝玉を外し、しかし指先に小さくメラの炎をともす。そう、つまり今のポップにマホトーンはかかっていない。
    「やった、成功!」
    「そういうことか。おまえ、宝玉にマホトーンをこめたのか」
    「そ、最初からおれは魔法を封じられた状態。だから師匠のマホトーンはあんまり意味ねぇっつうか、なんかそんな感じ。で、おれは自分でこの宝玉を外せるから」
     マトリフはこの弟子の凄さの一つはこういう部分だと実感する。ありあわせの技術の組み合わせで、思わぬことをしでかすのだ。
    「で、実戦で使えそうか?」
    「使いどころが微妙ー。相手のマホトーンを封じるために、自分の魔法が封じられた状態だと戦いにくくって仕方ねぇよ。相手がマホトーンを使って俺を生け捕りにしてえってのがわかっている状態でのカウンターになるぐらいかなぁ」
     マトリフの愛弟子は、普段の生活においては調子に乗りすぎて失敗も多いが、こと戦闘が絡む思考は鋭利で冷静だ。まったく心配がない。ほんとうにマトリフにとってもはや心配のない弟子である。
    「あ、師匠。こういう実験も師匠がいねぇとできねぇんだからな?師匠がいねぇと困るんだからな!」
    「なんだおれは便利屋か」
    「いんや、おれの師匠にして偉大なる大魔道士」
     くすぐったい程の気遣いと賛辞をききながら、マトリフは弟子が次の資料に目を通すのを見守っていた。
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    たらpoipiku

    MOURNINGたまきず時空にて、最終決戦の深層神殿へ行く前夜の会話だけ。
    マトリフ師匠とアバン先生とクロコダインを呑ませたいなと思ってたら、ホントに中身のない会話をしはじめて、まとまらず。呑んだくれているのでテンポもあがらず。
    これ以上、どこにも話が行きそうにないので、とりあえずアップしてみました。

    本当は、師匠が寿命で亡くなってもミラドで逢えるかもって話もしようかと思いましたがそぐわない気がしたのでカット。
    絆の旅路-捏造7章5.6話の別の部屋 呑んだくれな大人たち-マトリフとアバンが割り当てられた部屋にて。
    外で寝るなら床で寝てもいいだろうと誘われたクロコダインがかなりの酒瓶を消費している。



    マトリフ
    「ってぇことは、おめぇが凍ったハドラーをかっぱらった張本人か!」

    アバン
    「マトリフ。『かっぱらった』は無いでしょう。当時のクロコダインの立場からすれば『頼まれて、取り返した』ですよ」

    マトリフ
    「うちの弟子が地面を火炎呪文で掘ったことがある。それはおめぇさんに倣ったってハナシだが。それの大元があの時のハドラー強奪たぁね」

    アバン
    「どこで縁が繋がるかわかりませんね」

    マトリフ
    「オレが使うには気持ちのわりぃ言葉だが、これもピラの言葉を借りると絆が繋がったってやつかね」

    クロコダイン
    2122

    たらpoipiku

    DOODLE絆の旅路7章のネタバレあり。
    ダバの里の後、深層神殿まで。
    ポップとレオナと少しダイ。

    ダバの正体を知った後にこんな会話をしてたら楽しいかもな、という想像です。
    レオナも呼ばれるかもしれないねっていう会話をしています。


    実際のシナリオと整合性がとれてない可能性大ですし何でも許せる人向け。
    絆の旅路-捏造7章5.1話 魔法使いと賢者の密約-レオナ
    「わかったから、単独行動しないから。最低でも誰かと2人、基本は3人でしょ。ゴメちゃんとメルルと一緒にいるようにするわ。あたしに何かあったらゴメちゃんについててもらって、メルルがダイ君たちに連絡をいれるようにするから」

    ダイ
    「ほんとうにわかってる?」


    レオナ
    「わかってるから!出発までの間、バランに稽古をつけてもらうんでしょ。行ってらっしゃい」

    ダイ
    「うん、行ってくる」

    レオナ

    「……」

    ダイ
    「ほんとうに大丈夫かなぁ」

    レオナ
    「いいから!はやく行きなさい!」

    ダイ
    「行ってきまぁす!!」




    ポップ
    「どうしたんだよ」

    レオナ
    「あたしがポップ君のようにゼバロに呼ばれるんじゃないかって心配みたい」

    ポップ
    「魔法使いのおれが元勇者のゼバロに呼ばれたってこたぁ、賢者の姫さんも呼ばれるかもしんねぇもんな」
    1425

    たらpoipiku

    DOODLE魂の絆のラストのネタバレありまくり。

    最終決戦の深層神殿へ行く前夜。
    それぞれがこんな会話をしてたかもな、という想像です。
    まずはダイとポップとレオナ。

    もどった場合の記憶の有無は完全に想像です。ただ、正式な手続きで呼び出されたわけじゃない(世界の秩序を保つロウィに呼び出されていない)キルは記憶を保持し続ける気がします。

    実際のシナリオと整合性がとれてない可能性大ですし何でも許せる人向け
    絆の旅路-捏造7章5.5話 深層地下神殿近くの街の宿屋にて-決戦前夜レオナ
    「あ、ダイ君、丁度いいところに。今晩の部屋割りなんだけど」

    ポップ
    「今晩の?いつものでいいじゃねぇか」


    【いつもの部屋割り】
    ・ダイ、ポップ、ゴメ
    ・マァム、レオナ、メルル、ピラ
    ・アバン、マトリフ
    ・きずゆう、ノヴァ
    ・ヒュンケル、ラーハルト
    ・バラン


     補足/野宿
    ・ベッドにおさまらないクロコダイン(ときどきノヴァときずゆう)
    ・ハドラー、フレイザード、ヒム


    レオナ
    「ポップ君、明日は深層地下神殿へ行くでしょ。そしてゼバロを倒したら元の世界にそのまま戻るかもしれないわ」

    ポップ
    「ピラの言うまんまなら、おれとダイはロモスに向かう船の上へ戻るんだっけか。ってこたあ、それぞれ最初に呼び出された時間にってことだな」
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    たらpoipiku

    DOODLE姫とポップの会話「破邪の秘法を手に入れたいのよ!」のおまけhttps://poipiku.com/3116479/8484548.html

    上を出力したら、今度は脳内でポップと師匠が会話しだしたので出力しました。
    破邪の秘法を手に入れたいのよ!の後のポップとマトリフ「てことで師匠、姫さんたちも一緒に行くことになったんだ。ちょっとでも洞窟の攻略のリスクを下げてえから。師匠んとこになんか資料あったら貸してくんね?ってなんだよ、その顔。師匠がこうなるように仕組んでたのかよ」
    「いや、姫から事前の連絡はあったがな。洞窟に向かうのにおめぇを巻き込むから、おめぇが1人で行こうとしたら足止めしてくれってな」
    「姫さん…手回しはええよ」
    「オレとしては姫の同行は賛成だ。でなきゃ、おめぇは1人で洞窟に行くつもりだったろ」
    「だって、あの洞窟の攻略は魔法が使えるヤツらのが有利だろ。パワーやスピード自慢の連中を連れてくよりはおれ1人の方が小回りがきくって思ったんだよ」
    「アバンを動かせねえ前提なら、姫の提案したパーティが最適解だろうが。旅慣れて軽い怪我なら自分で治せるレーダーに、回復呪文が使える近接戦闘職、おめぇより頭がキレておめぇより腕力のある賢者姫。前も洞窟内で女4人でミナカトールでリレミトしたんだろ?今度もなんかあったらそれで緊急退避できらあ」
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