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    たらpoipiku

    同性同士も異性同士も恋情も友情も割となんでも食べる。
    あわないものは次からは食べない。
    左右も気にしないタイプ。
    短い会話しか書けない系。
    今はダイ大。勇者と大魔道士のコンビが好き。
    みんな好き。
    先代勇者と先代大魔道士と占い師と姫さんを贔屓にしがち。
    キャプションに明記なければダイ+ポップです。
    ×要素は殆どないはず。

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    POIPOI 66

    たらpoipiku

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    本編終了後、ダイの帰還後。
    さいとも3用展示作。
    ダイとポップの会話だけ。
    ダイレオもポプマとポプメル描写もふんわりありつつ。
    ダイとポップの関係性がここから+と×のどっちに転ぶか、みたいな感じで。

    ##saitomo3

    病める時も健やかなる時も「そうやって膝を抱えてめそめそしてるとガキのころと変わんねぇな」
    「なんでおれがここにいるってわかったの」
    「連絡用の水晶にさ、姫さんから『ダイ君をよろしく』ってメッセージがあったんだよ。島のおれたちの家にいねぇし、姫さんにフラれたおめぇがどっかで泣いてるとしたら、姫さんとの思い出の場所で、そんで人が来なさそうなのはこのバルジの塔だろ」
    「おれがフラれたんじゃないもん」
    「そうだな、おめぇが姫さんの求婚を断ったんだもんな」
    「そうだよ」
    「めそめそ泣くぐらいなら今から姫さんとこ行って『さっきのは無し!』って言ってこいよ」
    「言わない」
    「姫さんと一緒になることで不安があるならオレがなんとかしてやっからさ。おめぇはじぃさんがちゃんと育ててくれたからから品はあるし、体を動かすのも得意なんだから宮廷作法やマナーもそういう武術の型だって思えばすぐに身につくだろうし。お勉強の方も先生に頼んで分かりやすく」
    「そういうんじゃない」
    「島育ちのおめぇが姫さんの旦那になることをどっかの貴族にねちねち言われそうってのを気にしてんのか?そんなのあの姫さんならどうにかするし、オレも協力するから」
    「それも違う」
    「じゃあなんだよ」
    「レオナは世界の王さまたちの会議を取り仕切ってるし、アバンの使徒だ。時々、眩しくてちかちかする」
    「釣り合わねぇってんのか、おめぇだって世界を救った勇者ダイ様だぞ」
    「そうじゃない、おれの母さんのことがあるだろ」
    「アルキードの王女さまだっけ」
    「不幸になった」
    「怒るぞ、おめぇを産んだのを不幸だって言うと」
    「ちょっと違う。不幸なのはおれの母さんの国だよ」
    「あぁ、まぁ、でもおめぇは国を亡ぼしたりしねぇだろ」
    「わからない」
    「しねぇ、おめぇは、絶対に」
    「おれはしたくない。でもおれは竜の騎士だ。この頃、レオナを見て眩しいって思うし凄く不安になるんだ」
    「眩しいのはおめぇが姫さんを大事って思うからだろ」
    「地上の人間を代表するレオナにおれが肩入れすることそのものが三界のバランスを崩すことになって、竜の騎士が制裁をくだすことならないか?」
    「つまり……?親父さんがアルキードごと滅ぼしたのは、竜の騎士がアルキードの王女を好きになったから、天の差配でなんかあったんじゃないのかっておめぇは心配してんのか」
    「うん」
    「もしかしておめぇが姫さんと一緒になったら、同じような事態になるんじゃないかって?」
    「おれはそれが怖い。おれはレオナを守りたいんだ。レオナは一緒におれの運命と戦おうっていうかもしれないけども。今のレオナは国を守る地道な戦いをいっぱいしているのに、おれみたいな爆弾を抱えちゃダメだ」
    「おめぇが爆弾なわけあるかよ!万が一そんなことになってもオレがなんとか防いでやる」
    「無理だよ」
    「なんだよ、相棒が信じられねぇってことか」
    「ダメだよ」
    「おめぇがオレに多少は肩入れしてもオレはただの一般人だ。世界のバランスは関係ねぇから心配すんな」
    「あのさ、ポップ。ポップだってポップのジンセイがある。おれはもう独りでも大丈夫だから」
    「膝かかえてべそべそ顔で言われても説得力ねぇな」
    「ポップこそおれにばっかり構ってないでさ。その、マァムとはどうなったの?それともメルルと?」
    「ん?おめぇ、もしかして気づいてなかったのかよ。ずっとオレはおめぇの隣にいたのに」
    「え?ポップが何の素振りも見せないから、今ポップがマァムたちとどうなっているのか想像できなくてさ。でも聞くのもなんだか怖かったし」
    「なんで怖いんだよ」
    「怖いけど、ちょうどいい機会だ。ポップがおれを見つけてくれただけじゃなくて、ずっと隣にいてくれるのは嬉しかったよ。でもポップにとっておれはマァムの次だし、だからそろそろポップはさ」
    「おめぇが何をどう想像してんのか知らねぇけどよ。おめぇの思うような甘ったるい感じにはならなかったんだよ。メルルはまだオレのことを好きだって言ってくれてるけど」
    「じゃあメルルと」
    「そのメルルが言うには『ポップさんの心はあの時から青空でいっぱいです』だとよ」
    「青空?」
    「おめぇが消えた日の空だろうな。爆発で空が吹っ飛んだせいか雲一つなくっちまってさ、腹が立つくらいに綺麗な青い空だったよ。おめぇみたいな青い空だった」
    「おれが消えたから、おれでいっぱいになったの?」
    「言っとくけどおめぇのせいじゃねぇよ。強いて言うならあの使い魔と黒の核晶のせい、というか、きっかけだな」
    「そっか。ごめん」
    「だからおめぇのせいじゃねぇって。そんなわけで、余計なもんが何にもなくなったし、オレはおめぇの相棒だから、ずっとおめぇをみててやるし、おめぇが暴れそうになったらすぐに止めてやる」
    「ずっと?」
    「ずっと」
    「病める時も健やかなる時も?」
    「茶化すなよ。あ、おめぇがイヤだって言ったら距離は少し置いてやるかな」
    「じゃあ安心だね」
    「よし、そんじゃ姫さんに『さっきのは無し!』って言うならさっさと行けよ」
    「うーん」
    「今度は何でぇ」
    「改めて考えるとさ、おれはレオナことは好きで守りたいけど、レオナがおれに向けてくれている『好き』と同じなのかな?」
    「色々と考えてるなぁと思ったら、それはまだそこかよ。それはおれは知らねぇな」
    「ポップへの好きとどう違うんだ?」
    「オレ?おめぇ、そりゃ、えっと、そうだオレと例えば裸でイチャコラはイヤだろ」
    「ポップはイヤかい?」
    「へ……?」
    「ポップはおれとずっと一緒にいるって言ってくれた。おれは嬉しい」
    「そりゃどうも」
    「たぶん、裸でくっつくのもおれ平気だと思うんだ」
    「え?よし!おめぇ、今すぐ姫さんとこに行って『混乱しているからやっぱり時間をくれ』って言ってきてくれ」
    「どうしてそうなるんだい」
    「おまえは今、姫さんに求婚されて色々と考えて情緒がおかしくなってんだよ」
    「そうだ、ポップ、試したいことがある!いいよね?」
    「なにをだよ!」
    「わかってるだろ」
    「わかんねぇよ!?」
    「わかんないなら確認するんだよ。ポップ、逃げようとしないで。ずっとおれの傍にいるって言ったじゃないか」
    「確かにそうだ!よしもう好きにしろい」
    「じゃあ、まずポップのほっぺにキスするからね。それでどう思うか」
    「ほっぺにキスか!その程度ならどんと来やがれ!!……ってほんとにムードもなく可愛い不意打ちのキスだな。で、どうだ」
    「ドキドキする」
    「そっか」
    「ドキドキするよ!ポップはどう?イヤだった?良かった?」
    「イヤじゃねぇけど変な動悸がすげえし疲れたしもうこの辺でいったん家に帰ろうぜ」
    「あ、えっと」
    「姫さんにはおれから水晶で一報をいれとく……」
    「うん、おれもちゃんと考えてもう一度レオナと話をするよ。だからポップ」
    「うるせぇ、とりあえず帰るんだ!続きは後だ!!」
    「わかった!続きは家でだね!!やっぱりおまえは頼りになるよ」
    「オレもおめぇに頼りにされて嬉しいぜ!!!」

    -END-


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    たらpoipiku

    MOURNINGたまきず時空にて、最終決戦の深層神殿へ行く前夜の会話だけ。
    マトリフ師匠とアバン先生とクロコダインを呑ませたいなと思ってたら、ホントに中身のない会話をしはじめて、まとまらず。呑んだくれているのでテンポもあがらず。
    これ以上、どこにも話が行きそうにないので、とりあえずアップしてみました。

    本当は、師匠が寿命で亡くなってもミラドで逢えるかもって話もしようかと思いましたがそぐわない気がしたのでカット。
    絆の旅路-捏造7章5.6話の別の部屋 呑んだくれな大人たち-マトリフとアバンが割り当てられた部屋にて。
    外で寝るなら床で寝てもいいだろうと誘われたクロコダインがかなりの酒瓶を消費している。



    マトリフ
    「ってぇことは、おめぇが凍ったハドラーをかっぱらった張本人か!」

    アバン
    「マトリフ。『かっぱらった』は無いでしょう。当時のクロコダインの立場からすれば『頼まれて、取り返した』ですよ」

    マトリフ
    「うちの弟子が地面を火炎呪文で掘ったことがある。それはおめぇさんに倣ったってハナシだが。それの大元があの時のハドラー強奪たぁね」

    アバン
    「どこで縁が繋がるかわかりませんね」

    マトリフ
    「オレが使うには気持ちのわりぃ言葉だが、これもピラの言葉を借りると絆が繋がったってやつかね」

    クロコダイン
    2122

    たらpoipiku

    DOODLE絆の旅路7章のネタバレあり。
    ダバの里の後、深層神殿まで。
    ポップとレオナと少しダイ。

    ダバの正体を知った後にこんな会話をしてたら楽しいかもな、という想像です。
    レオナも呼ばれるかもしれないねっていう会話をしています。


    実際のシナリオと整合性がとれてない可能性大ですし何でも許せる人向け。
    絆の旅路-捏造7章5.1話 魔法使いと賢者の密約-レオナ
    「わかったから、単独行動しないから。最低でも誰かと2人、基本は3人でしょ。ゴメちゃんとメルルと一緒にいるようにするわ。あたしに何かあったらゴメちゃんについててもらって、メルルがダイ君たちに連絡をいれるようにするから」

    ダイ
    「ほんとうにわかってる?」


    レオナ
    「わかってるから!出発までの間、バランに稽古をつけてもらうんでしょ。行ってらっしゃい」

    ダイ
    「うん、行ってくる」

    レオナ

    「……」

    ダイ
    「ほんとうに大丈夫かなぁ」

    レオナ
    「いいから!はやく行きなさい!」

    ダイ
    「行ってきまぁす!!」




    ポップ
    「どうしたんだよ」

    レオナ
    「あたしがポップ君のようにゼバロに呼ばれるんじゃないかって心配みたい」

    ポップ
    「魔法使いのおれが元勇者のゼバロに呼ばれたってこたぁ、賢者の姫さんも呼ばれるかもしんねぇもんな」
    1425

    たらpoipiku

    DOODLE魂の絆のラストのネタバレありまくり。

    最終決戦の深層神殿へ行く前夜。
    それぞれがこんな会話をしてたかもな、という想像です。
    まずはダイとポップとレオナ。

    もどった場合の記憶の有無は完全に想像です。ただ、正式な手続きで呼び出されたわけじゃない(世界の秩序を保つロウィに呼び出されていない)キルは記憶を保持し続ける気がします。

    実際のシナリオと整合性がとれてない可能性大ですし何でも許せる人向け
    絆の旅路-捏造7章5.5話 深層地下神殿近くの街の宿屋にて-決戦前夜レオナ
    「あ、ダイ君、丁度いいところに。今晩の部屋割りなんだけど」

    ポップ
    「今晩の?いつものでいいじゃねぇか」


    【いつもの部屋割り】
    ・ダイ、ポップ、ゴメ
    ・マァム、レオナ、メルル、ピラ
    ・アバン、マトリフ
    ・きずゆう、ノヴァ
    ・ヒュンケル、ラーハルト
    ・バラン


     補足/野宿
    ・ベッドにおさまらないクロコダイン(ときどきノヴァときずゆう)
    ・ハドラー、フレイザード、ヒム


    レオナ
    「ポップ君、明日は深層地下神殿へ行くでしょ。そしてゼバロを倒したら元の世界にそのまま戻るかもしれないわ」

    ポップ
    「ピラの言うまんまなら、おれとダイはロモスに向かう船の上へ戻るんだっけか。ってこたあ、それぞれ最初に呼び出された時間にってことだな」
    2748

    たらpoipiku

    DOODLE姫とポップの会話「破邪の秘法を手に入れたいのよ!」のおまけhttps://poipiku.com/3116479/8484548.html

    上を出力したら、今度は脳内でポップと師匠が会話しだしたので出力しました。
    破邪の秘法を手に入れたいのよ!の後のポップとマトリフ「てことで師匠、姫さんたちも一緒に行くことになったんだ。ちょっとでも洞窟の攻略のリスクを下げてえから。師匠んとこになんか資料あったら貸してくんね?ってなんだよ、その顔。師匠がこうなるように仕組んでたのかよ」
    「いや、姫から事前の連絡はあったがな。洞窟に向かうのにおめぇを巻き込むから、おめぇが1人で行こうとしたら足止めしてくれってな」
    「姫さん…手回しはええよ」
    「オレとしては姫の同行は賛成だ。でなきゃ、おめぇは1人で洞窟に行くつもりだったろ」
    「だって、あの洞窟の攻略は魔法が使えるヤツらのが有利だろ。パワーやスピード自慢の連中を連れてくよりはおれ1人の方が小回りがきくって思ったんだよ」
    「アバンを動かせねえ前提なら、姫の提案したパーティが最適解だろうが。旅慣れて軽い怪我なら自分で治せるレーダーに、回復呪文が使える近接戦闘職、おめぇより頭がキレておめぇより腕力のある賢者姫。前も洞窟内で女4人でミナカトールでリレミトしたんだろ?今度もなんかあったらそれで緊急退避できらあ」
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