センチュリオンと代理人代理人の遣いで整備会本部に諸書類を届けてきた帰り
「その調子じゃ貴方、まだ代理人様に告白してないのね?」
廊下に立っていたマチルダが唐突に話しかけてくる、内容はいつもの小言だ、内容は大抵決まって告白しろという物
「いやだって…代理人は人間で…私はdollsなんだ、彼が良くても周りがなんというか…」
「ブスね」
マチルダから飛び出た言葉はセンチュリオンの予想を飛び越す物だった。
「ぶ、ブス?いくらなんでも…」
「ええ、もうそれは相当の、だって貴方言い訳し続けてるんですもの。言い訳してる貴方は相当のブスよ。代理人様だって貴方の好意にはとっくの昔に気付いてるわよ」
「だ、だけど代理人が私の事を良く思ってるとは…それに戦争が終わってからでも遅くはないだろうし…」
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