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    Okoze

    @jkanaemill

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    Okoze

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    ピタパタ終わるまでの期間にずっと考えてたお話。あっち側でずっと幸せに生きていてほしいなって。今でもそう思う。

    ※Twitter挙げ作品。徹頭徹尾承花です。

    生まれ変わったら高性能医療用Aiだったよ。
    近未来4かきょいん。

    K「人でさえ無いのか」



    ある晩運ばれて来た 機密レベル超弩級の重傷患者担当に。
    K「J太朗!?」
    J「…K京院 か 」
    満身創痍の病床から奇跡的に回復したものの Aiとヒト…

    J「財団の執行部にいてな 俺の存在自体が機密扱いだ」
    K「どうりで見つからないわけだ」
    J「…探してくれてたのか」
    K「うん 逢えてうれしいよ」
    J「俺もだ」

    なんの障壁も無かった。



    お家デート。
    K「ネットさえ繋がっていれば君の携帯端末で移動出来るよ」
    J「声だけだと味気ねーな」
    K「…水平にかざしてくれないか」
    超立体稼働ホログラム。
    J「手のひらサイズか」
    k「見た目で判断するなよ」家電システムスキャン中
    動き出す洗濯機。電光。
    K「こんなに洗濯物溜め込んで!いくら無菌仕様だからって限度があるぞ」
    おしかけ女房だった。
    J「悪くねぇ」

    ごはんの時間。
    J「料理も出来るのか いつもと味が違う」美味い
    K「僕のレシピだからね」
    加速的に情報量が上がった電子世界で案外人並みに暮しているAi。
    K「料理は勉強してみたかったから色々覚えたんだ」
    J「俺に食わせるためにか」
    K「…そうだよ////」

    K「君の話相手にはなれる かな」
    J「それが一番ありがたいぜ」

    世界が終わってもずっと幸せに。
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