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    kesyo_0310

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    kesyo_0310

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    今年もたくさん書いたので振り返りです。
    読んでいただきありがとうございました。
    来年ももりもり書いていきたいので、どうぞよろしくお願いいたします。

    2021年の小説振り返り 二次創作ver【一月】
    ・特別な君の特別な日に(水燎)
    『水月がはにかむと、燎が身体を離した。プレゼントの山を見つめる横顔は、耳まで赤く色づいている』
     燎ちゃんお誕生日小説。水月がみんなに聞き込みをして、最後に山ほどプレゼントを持って燎ちゃんの元を訪れる話。「楽しかったわ!」が聞きたかったんだけど、聞けずに終わるね……。
    「閑話休題~放課後~」からの「鑑香水月の場合」がずっと可愛くて大好き。目次追加しました。

    ・決行!二条救出大作戦!(佐斗佑)
    『あの宇和島とのことだ。相手が出来ないと霧山が音を上げたのかもしれない。仕方ない。あの歌唱部の部長は怖いが、ペアを変えてもらえないか頭を下げてみよう。霧山ならきっと、水泳部の体育会系の先輩とも上手くやれるはずだ。』
     これはDDE3の衝撃が強すぎて書いた。こういう謎のノリがある一くんと、振り回される佐斗流って感じ。なんだかんだ兄のこと大好きで心配する佐斗流可愛いね~。ちなみにお気に入りの文章は、勝手に一と駆くんをペア替えさせようとする佑斗のところです。わがままボーイ感が可愛かったので、自分は絶対佐斗流とのペア変えようとしないわがまま感を出したかったんだなぁ。

    ・溶け合う36.5℃(佐斗佑)R18 騎乗位
    『「……ったく、変わりもんだよな、俺もお前もさ」
     呟くと、佑斗は佐斗流の首に腕を回しながらおかしそうに「普通だよ」と笑った。』
     騎乗位初めて書いた。36.5℃は平熱って意味でした。双子ゆえの、全く同じ体温がえっちで溶け合ってひとつになる、みたいなイメージだったはず。元々双子で恋仲になるのは変だと思ってる佐斗流と、全部ひっくるめて受け入れる佑斗って感じにしたかった。

    【二月】
    ・愛を乞うのは君が良い(まさはじ)R18 Dom/Subユニバース
    『一は大の股間に顔を埋めた。さっきはコマンドを使われてもあんなに怖かったのに、今は自分からしたい気分だ。チャックを歯で噛みながら引き下ろす』
     久しぶりに読み返したけど、結構ちゃんと書いてたなって感じした。ダイナミクスの説明から書いた記憶なかったから、偉いな~って感じ。
     個人的には【kneel】コマンドを通常の「お座り」じゃなくて「今から始めるよ」って訳したの今でも天才だと思ってる。可愛い。これってお互いがちゃんとコマンド使って平気か確かめるための軽い命令だったはずだから、本当に座らせたいって意味じゃないんだよね、調べたところによると。歯で噛んでチャック下ろすの、犬っぽくて可愛いよね。

    【三月】
    ・君はらうたし(郁汐)R18  襦袢えっち
    『紺色の長髪が背を滑り、帳のように二人を隠す』
     全体的に文章がBL小説っぽいなって感じがするな。官能的というか。和風な感じが特にこの帳ってフレーズからも出てるよね。郁汐は和風な雰囲気を出したかったし、タイトルも全部和風にしてます。ちなみに「らうたし」は大和言葉で「可愛い」って意味です。汐ちゃん可愛いね。
     襦袢えっちむずすぎた。仕組みがわからん。

    【四月】
    お休み期間?

    【五月】
    ・あさいちばんに、きみにおはよう(水燎)
    『「誕生日っていいね。なんだか王様になったみたいだ」
     水月の言葉に、燎の腕に力がこもった。
    「いいだろ、誕生日」』
     水月誕生日でした。お誕生日覚えてない水月を張り切ってお祝いする燎ちゃん可愛いよね。この「王様」ってセリフを言わせたくて、燎ちゃんに張り切ってお祝いしてもらったし、水月にはお誕生日を忘れてもらった。可愛いなあ~。いちゃいちゃしてる水燎ちゃんってなんでこんなに可愛いんだろ。

    【六月】
    お休み期間?

    【七月】
    ・ユアパピー!(犾佐斗)R18   
    『「わんわんっ! って、良いのか? そんなこと言うと犬じゃできないこと、してやんないからな」
     犾がじっと佐斗流を見つめてくる。真剣な眼差しに、思わず吹き出してしまう。
    「んじゃさっさと行くか。彼氏じゃねえと出来ねえことしてもらいてェし」』
     初夜えっちだったから、前戯に時間かけた気がする。これも難産だった。「わんわんっ、て犬じゃねーし!」の応酬可愛くて書きたかったから書けて良かった。

    【八月】
    ・ライカにさようなら(水燎)R18  レイプあり
    『「目閉じてないと泡入っちゃうよ」
     水月に言われるまま目を閉じると、水月の手が髪を洗いだした。泡がもこもこ立っている。優しい手つきが気持ちいい。俺は薄目を開けて水月の様子を伺った。水月が嬉しそうな顔をしていたから、後で俺も洗ってやろうかなと思った。』
     長編! しかも一人称! こんなに書けて良かったな~。これは全体的に可愛いんだけど、四話のお風呂シーンが一番好きかも。

    【九月】
    お休み期間

    【十月】
    ・彼はイイひと(ふみ天)
    『猿川の言葉に、天彦ははっとした。あと少しで脳のすべてをセクシーに支配されるところだった。』
     脳みそゆるゆるで書いた感じするな。初めてのふみ天ちゃん。実はクスリ漬けされてるって裏があって、【星の浮かぶ部屋】に繋がってたりするけど分かりにくかった感じするね。

    ・Dom/Subユニバース(麒佑)
    『麒平の声が近づいてくる。微かに香るDomのフェロモン。
     おれの、Dom……。
     佑斗は顔を上げて、ぼんやりする頭で両手を伸ばした。』
     頭ポヤポヤして、Subスペース入っちゃった佑斗可愛いね。麒佑も書いてて可愛い。書くたびに麒平がSっぽくなっちゃう不思議。手癖?

    【十一月】
    ・ミューズの窓辺(ふみ天)
    『天彦が上目遣いに見つめると、ふみやが鼻を鳴らした。天彦の肩口に鼻を寄せてくる。
    「天彦、良い匂いするな。甘い匂いがする」
     耳元で聞こえるふみやの声の方がよほど甘い。天彦は身体を起こした。』
     ふみやくんをミューズとして崇拝している天彦の話。ゲルマン系の香水にちょっと詳しくなった。ちなみにずっとふみやくんのもってる鍵にはお菓子のストラップがついてる。最近は鍵持たせてないな~。

    ・おやすみ、いつかその日まで(ふみ天)
    『「その時は、天彦が俺のこと連れ出してよ」
     ふみやは天彦の前髪をかき上げた。長い睫毛が寝息のたびに揺れている。こうして見ると幼く見える。
    「一人じゃどこにも行けないから」』
     ソファで寝ぼけてる天彦って可愛いよねって話。

    ・やきもち(ふみ天)
    『掛け布団に手をかけて、そのまま引き剥がす。
     すると、天彦が大きなクマのぬいぐるみを抱きしめていた。ふかふかの腕に自分の腕を絡め、両足で胴体を挟み込んでいる。』
     大きなクマさんぎゅーしてる天彦可愛いなって話。

    ・セクシャル・バスタイム・ミーティング(ふみ天)R18  お風呂着衣えっち、アナル舐め
    『「ダメ? なんで?」
     いつの間にか、ふみやのオールバックが崩れている。前髪が下りていると、ふみやの顔が幼く見える。甘えるように見上げられ、天彦は生唾を飲み込んだ。』
     お風呂着衣えっちのわりに着衣要素全然なかった。反省。本に収録するときは、音楽の出元を天彦本人にしようかな。

    ・せかい・せくしー・たいしのじゅなん!~フェラ編~(ふみ天) R18  イラマチオ
    『てっきり手で扱くだけで終わるものだと思っていた。それを、口で? 口ということはつまり、フェラチオ? されたこともないですけど?』
     全体的にコメディ要素が強くなったすけべ。久しぶりに地の文で遊びまくった。書いていて楽しかったので、シリーズ化しました。今年中に完結は難しそうですが、新刊出す時までには完結しときたいな。

    ・せかい・せくしー・たいしのじゅなん!~大人のおもちゃ編~(ふみ天) R18  
    『天彦はふみやの顔を見つめ、ディルドを握りしめた。そう、天彦はワールド・セクシー・アンバサダー、世界セクシー大使。頑張れば、きっと、どうにかなる! ……はず。』
     こんなにおもちゃ使ったプレイも初めて書いたな。温感ローション、ディルド、ローター、アナルプラグ。本当はオナホとアナルビーズとエネマグラも使いたかったけど、文字数とプレイの関係上無理でした。どこかで使いたいな。

    ・星の見える部屋(ふみ天)
    『「……どんな手段を使ってでも」
    ふみやさんが半身を起こし、覆いかぶさってきた。彼の首に手を回す。紫色の瞳と目が合って、キスをされた。ああ、この時間がずっと続けば良いな。
    目を閉じる。瞼の裏が明滅する。満天の星空が広がっているような気がした。』
     記憶を繰り返す系の話が書きたかった。天彦の一人称も難しいなと思ったり。ざっくり構成はできてたけど、途中のプロットはふわっとしたかなって感じもした。タイトルはそのまんま205号室から夜空の星が見えるという意味と、薬を盛られたことによる頭痛や眩暈からくる瞼の裏の明滅を掛けていました。また、こういう不穏な感じの話書きたいな~。

    ・今日も良い日になりますように(ふみ天)
    『「未来で待ってる」
    「……見てるじゃないですか」』
    天彦お誕生日おめでとう小説です。BTTFしたふみやくんがちょっと天彦の人生を好転してあげるような話。もうちょい過去感あっても良かったかもとか思ったり思わなかったり。実はタイムスリップ系初めて書いた。過去シーンのラストのオマージュ元はアニメ映画版「時かけ」でした。天彦はついつい映画好きにさせたくなっちゃう。ふみやくんのお誕生日は何書こうかな~。

    ・甘い君には甘い夜を(ふみ天)
    『天彦が惚けていると、ふみやは手に持った煙草をバルコニーの手すりに押し付けた。白い手すりに、黒い焦げ跡が付く。』
    口寂しい時に煙草を吸う天彦と、子ども扱いされるのがムカつくふみやくんの話。ヘッダー用だから短めだけど、甘くて可愛い雰囲気で書けたかなと思う。

    ・純潔信仰(ふみ天)
    『ふみやは天彦に顔を寄せて、その鼻に食いついた。一瞬びくりと天彦の体が震える。ふみやは彼を抱きしめながら、垂れる鼻血を舐めとった。
     酸味の中に、仄かな甘みが広がる。』
     すけべ垢のヘッダー用に書いた。こっちはちょっと不穏な感じ。お気に入りなのは、この鼻血を舐めるシーンでした。かわゆい。

    ・お菓子にはお手を触れぬよう(郁汐)
    『部室に降り注ぐ陽光を受け、きらきらと煌めく髪は、細く、麗しく、繊細なシュクレフィレを想起させる。触ったら最後、すぐに溶けてしまいそうだ。』
     郁くんしてんの郁汐。汐ちゃんのことスイーツ例えしたかったから、全部お菓子で例えられて楽しかった。髪はシュクレフィレ、見た目はマジパンにしたいくらいの可愛さ、綻ぶ顔はふんだんに飾り付けたケーキのような華やかさ、照れた耳はりんご飴のような赤さ、頬は練り切りみたいにすべすべでもちっとしてて、小さな口はマシュマロみたいにふわふわ。肌はバニラアイスのように白くて、特に美しい瞳はさながら琥珀糖……。着想元は芥川龍之介の恋文でした。一度読んでほしい、可愛すぎて泣くから。

    ・メリー・スイーツ・フリークス(ふみ天)R18 G 食ザー、流血
    『ぐちゃ、とふみやは天彦の腹の上で、チョコレートケーキを押し潰した。クリーム塗れの手で、天彦の身体を撫でていく。彼の白く綺麗な肌が、チョコレートクリームで汚れていく。穢されていく。
     崇高で、純粋な、彼が。
     ふみやの手で。』
    ・クリスマス回ヤバかったね。まさかとは思ったけど、公式で「僕をプレゼント」するとは思わなかったな。内腿にイった回数刻んで、ザーメンの掛かったティラミスと、血液の掛かったフロランタン食べて、潤滑剤代わりにカスタードクリームを使う話。楽しかった。

    ・欠伸のうつる長い朝
    『天彦が素直に寝返りを打った。目が合うと、碧い瞳が眠そうに数度瞬いて、ぱちんと閉じた。ふみやは鼻を摺り寄せると天彦に唇を重ねた。軽い口づけを交わして起き上がろうとすると。天彦の手が伸びて、ふみやの首に絡んだ』
     寝起き悪い天堂天彦とても可愛い。可愛いからきっとふみやくんも起こせないよね。セクシーとかも言えなくなっちゃう天彦、ファッションセクシー大使かもしれんな。





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