🐋🦈兄妹の過去ストーリー
共生サルベージを組む前
兄妹は海から離れた地方出身。近くには銃が練習出来る父親所有の土地があった。🐋は幼少の頃から父親に銃の扱いを習っていた。最初は純粋に楽しんでいたが、父親の教え方があまり上手いとは言えなかったため、だんだん🐋は銃と父親に対して良い感情が持てなくなっていった。父親嫌いの決定打になったのは、父親が🐋を私有地に放り投げて「自力で帰ってこい」と1人先に帰ってしまったから。その後心配した母が迎えに来て事なきを得たが、以降本当に🐋は父親に対して尊敬もクソもなくなった。
それからしばらくして🦈が産まれた。妹が出来て嬉しい🐋は心底可愛がり、自分から世話をしたがった。それと同時に銃を触る回数が減っていった。しかし、🦈は成長すると銃に興味を示すようになり、父親との指導に付きっきりになり始めた。その頃から🐋は妹から少しずつ距離を取り、学校や友人を言い訳に早朝に家を出たり帰宅の時間を遅めたりしていた。
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