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    ogetaro3

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    オゲです。ぴくしぶの供養作品置き場。オゲが恥ずかしくなって消してしまった作品の墓場である。たまにここにも載らず、人知れず焼却処分されたやつもある。

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    #煉炭
    refinedCarbon

    夏のベッドにて暑いです、杏寿郎さん。

    ベッドの中で、くっついて寝ている杏寿郎さんを手でぐいっと押して、距離を取ろうとしてみた。

    人より体温が高い杏寿郎さんと一緒に寝ていると、夏は暑くてたまらない。それなのにベッドの中でいつもくっついてくるものだから、暑くて仕方がない。

    暑いからとベッドの中で離れようとすると、悲しそうな視線をこちらに向けてくる。
    そんな顔してもダメです、暑いから近づかないでくださいと言うと、眉毛が下がって全力でしょんぼりした顔をする。
    少し心が痛むが、暑さに耐えられなくて、そっぽを向いて見なかった事にする。

    すると、杏寿郎さんが無言でクーラーの温度を下げてしまい、今度はベッドの中が寒くなってきた。あまりの寒さに振り返ると、杏寿郎さんがにこやかに手を広げて、自分が懐に入ってくるのを待っていた。

    電気代、と思いながらも、その懐にいそいそと入っていくと、ぎゅっと抱きしめられてしまった。
    杏寿郎さんの満足そうな顔に、まぁいいかと許す事にした。暑いです、杏寿郎さん。

    ベッドの中で、くっついて寝ている杏寿郎さんを手でぐいっと押して、距離を取ろうとしてみた。

    人より体温が高い杏寿郎さんと一緒に寝ていると、夏は暑くてたまらない。それなのにベッドの中でいつもくっついてくるものだから、暑くて仕方がない。

    暑いからとベッドの中で離れようとすると、悲しそうな視線をこちらに向けてくる。
    そんな顔してもダメです、暑いから近づかないでくださいと言うと、眉毛が下がって全力でしょんぼりした顔をする。

    少し心が痛むが、暑さに耐えられなくて、そっぽを向いて見なかった事にする。

    すると、杏寿郎さんが無言でクーラーの温度を下げてしまい、今度はベッドの中が寒くなってきた。あまりの寒さに振り返ると、杏寿郎さんがにこやかに手を広げて、自分が懐に入ってくるのを待っていた。

    その魅力的な懐にいそいそと入っていくと、ぎゅっと抱きしめられてしまった。

    杏寿郎さんの満足そうな顔に、また今日も思い通りにやられたなぁと思うのだった。
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