906☆quiet followDONEみかつる&🍯🌰の異世界パロ3話目。死にネタになる予定。何でも許せる方にだけ。違う名前で呼ばれたり、勝手な名づけ設定がありますので、苦手な方はご注意ください。とにかく書いてる本人だけが楽しい小話です。今回はみかつるのターン。ちょっとだけ微妙なところがあるので、念のためRで💦 Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow 906DONE転生現パロ【大鶯】※鶯丸が女子ですのでご注意ください。年齢・性別操作・勝手に家族・同位体複数出現、となんでもありの世界線のお話です。何読んでも許せる方、よろしければどうぞ💦池田少年の懊悩「来年まで休館……だと……!」 少年の叫びは秋晴れの空へと吸い込まれた。 ー東京 丸の内ー 上背のある少年が一人立ち尽くしていた。 目的地であった博物館は生憎休館中であった。下調べの甘さに舌打ちする。 遠路はるばるやって来た東京で、こんな憂き目に合うとは。 池田包平は兵庫県に住む中学3年生だ。上背があり、声も大きいことから、友人たちは『大包平』と親しみを込めて呼ぶ。 事業家として成功を収めている偉大な父、おっとりした優しい母に育てられ、実直で正義感に満ちた性分に育った。 大包平の人生の転機は6歳の頃に遡る。年の離れた妹の誕生に家中大喜びのなか、生まれた妹の顔を見て、思わず口を突いて出たのは聞きなれない言葉だった。 9006 906DONE伽羅ちゃんが年長さん→小学生の謎時空ネタ5作目。大遅刻にもほどがある、こどもの日ネタ💦何でも許せる方向けのちび🌰を愛でたいだけの小話です。今回は小学校編その2。三日月さんと鶴さんの出番が多めです。からぼうのこいぼのり「どうしたの⁉」 「大したことじゃない」 帰宅の挨拶もなく、憮然とした表情で目も合わせようとしないちいさな大倶利伽羅に、光忠は慌てた様子で駆け寄る。けがの状況を一瞥するや、まるで米俵のように抱え上げ、光忠は玄関から一目散に走り出す。 「手入れ!手入れ部屋あいてるよね!」 藤の花も見ごろな本丸の連休は、左頬に引っかき傷をつけたちいさな龍の帰還で幕を開けた。 もぐもぐもぐもぐ… つんつんつん。 むぐむぐむぐ…ごくん。 ぷす。 もぐもぐもぐもぐ… つんつんつん。 むぐむぐ… ぷす。 「いひゃい」 黙々と手にした甘味を食べ進めていたちいさな大倶利伽羅は、先ほどから不遠慮に右頬を突く手の持ち主をじろりとねめつけた。左頬には可愛らしい絆創膏が貼られている。 5042 906DONEちゅきこさんの【Dom/Subユニバース】『COLORS』シリーズ設定の獅子王×加州SSです。本編メインカプは🍯🌰ですが、こちらは🌰の高校の先輩獅子王くんと🍯さんの同僚加州くんの話。チラチラ本編のネタばれアリ。また、D/S初心者の勝手な解釈がてんこ盛りの何でも許せる方向けの極みですので、自衛お願いたします。ちゅきこさん、いつもありがとうございます✨カサナル、ココロ「痛っ・・・!」 思わす体がこわばったのは、恋人にも伝わっただろう。 幾度目になるかわからぬお泊りの夜。 獅子王は今夜こそは、と内心期待をかけて、加州清光の家へ足を踏み入れた。 一目惚れから始まった交際はそろそろ半年になる。 お互い、いい大人だ。もう一段階踏み込んだ関係になっても何も問題はない。そう思っていた。 何の予定もない週末を控えた金曜日。獅子王は意気揚々と加州のマンションに現れた。手土産にデパ地下のデリでつまみを買ってきた。加州が好きだと言っていたブラッスリーのバゲットは、獅子王の会社からここまでの道のりにあるので、毎週立ち寄ってしまう。 出迎えた加州が用意した、青江にもらったというチーズをバゲットに合わせ、加州が最近気に入っているという蜂蜜ワインを相伴に預かる。こっくりとした味わいもいいが、やっぱビールが一番だ!と宣うと、呆れたような、それでいて優しさのにじみ出る笑みを浮かべる加州。いつもと変わらない夜だった。 3678 906DONEみかつる&🍯🌰の異世界パロ7話目。死にネタになる予定。何でも許せる方にだけ。違う名前で呼ばれたり、ご都合・捏造設定が多々ありますので、苦手な方はご注意ください。とにかく書いてる本人だけが楽しい小話です。今回はみかつるのターン。怒涛の中二病設定にご注意ください💦fairy tale 7『貞坊が行方不明、だって?』 『鶴さん、ごめん。僕がついていながら…』 『光忠。あんたの怪我だってひどい』 『そんなことになるはずはない。作戦は夜戦だっただろう?遠征先は快晴で、大成功を収めてきたんじゃないのかい?』 『国永、おちつけ』 『鶴さん。言い訳にしかならなくて恰好悪いんだけど、僕らの遠征先は、すぐ横の貞ちゃんすら見失うくらいの土砂降りだったよ』 渡された書類をめくりながら、鶴丸国永は驚きの声を上げた。 「どういうことだ、長谷部。坊たち、こんな近くの街にいるのかい」 「俺が知るか。奴らはかれこれひと月ばかり、その街に居ついている。さすがに研究所のライブラリアンが向かったようだぞ」 「うへぇ。あっちの長谷部、怒ってるんじゃないのか」 9262 906DONE伽羅ちゃんが年長さん→小学生の謎時空ネタ4作目。何でも許せる方向けのちび🌰を愛でたいだけの小話です。今回は小学校入学編。全話通して、かっこいい長谷部が好きな方には向かない傾向があります。あ、でももしかしたら、今回は拙作イチかっこいい長谷部かもしれません。(当社比です)からちゃんがっこうへいくへし切長谷部は頭を抱えたかった。いや、心のうちではとっくに頭を抱えていた。 ここはちいさな大倶利伽羅が通っている小学校の一室である。 部屋の入り口を、時折副校長が通りががかる。 時刻は9:20。始業時間の8:20はとっくに過ぎていた。 「どうするんだ、俺も本丸に戻って仕事があるんだが」 そう声をかけると、部屋の片隅の椅子の上に乗っていた塊がぴくりと動いた。ちいさな大倶利伽羅である。 「…あと10分。で長谷部とお別れする…」 視線が合わないまま絞り出された頼りなげな声に、長谷部は罪悪感でいっぱいになった。 だが、近侍である己が戻らねば職務が滞る。すぐにさぼりたがる何某がたくさんいるのだ、幣本丸には。 心を鬼にして10分後に部屋を出ると、やり取りが聞こえていたのか、副校長が現れた。長谷部が暇を告げると、 3417 906DONEちゅきこさんの【長船の密かなる晩餐(くりんばだと思ったらみつくりだった)】のスピンオフちょぎくにです。初ちょぎくになので、違和感が…すみません💦無理矢理描写もありますので、苦手な方は自衛お願いいたします。毎度のことですが、何でも許せる方向けです💦夜食遠く聞こえる長鳴鳥の声が夜明けを告げる。 まとまらない思考のままに、山姥切長義は外廊下へ出た。 振り返りもせず、音もなく障子戸を閉める。 部屋の中に籠る濃密な空気には、敢えて気づかないふりをした。 心の内とは真逆に白んでいく本丸の廊下を歩く。 気付けば厨まで来ていた。 喉を傷めただろうから、水くらい渡さねば。 浮かんだ言葉に、知らず奥歯を噛み締めた。 「やぁ。随分早いね」 厨番が来るにも早い時間に先客だ。 「おはよう、ございます」 厨から出てきた燭台切光忠は、やけに上機嫌だった。 「伽羅ちゃんが疲れているからね。簡単に食べられるものを頂きに」 聞いてもいない疑問は顔にでも出ていただろうか。 大倶利伽羅、の名前に過剰に反応しなかったことだけが救いだ。 1448