五条(28)×ご都合呪霊で小学生になった悠仁(?)五条(28)×ご都合呪霊で小学生になった悠仁(?)
「なーなー、さとるおじちゃん」
「さ、さとるおじちゃん⁉」
「髪の毛白いからおじちゃんじゃねぇの?」
「ねぇ、悠仁。僕はこう見えてまだ二十八歳なの。おじちゃんじゃなくてお兄ちゃんなわけ、わかるよね?」
「じいちゃんが顔を隠してる怪しい奴の言葉は信じるなって言ってた!」
「あ~もう!」
目隠しを外す五条。
「うおっ!」
「ほら、これで僕はおじちゃんじゃなくてお兄ちゃんなのがわかったデショ」
「さとる兄ちゃん、外国人?」
「違うよ」
「まさか、まさかさだけどさ、さとる兄ちゃんは宇宙人⁉ やっべぇ‼ 俺宇宙人と遭遇しちゃった‼ どうしよう……俺、月刊ムーにのっちゃうよ‼」
「何で今のやり取りだけで僕が宇宙人になるの? というか、小学生なのに月刊ムー知っているんたね」
「同じクラスの山田が持ってた!」
「あ〜彼はそっち系なのかー」
(なぁなぁ、さとる兄ちゃん)
「急に小声で話し始めてどうしたの?」
(さとる兄ちゃんって宇宙人で体大きいじゃん。ちんこもでかいの?)
「…………知りたい?」
「うん、知りたい!」
「僕のはねぇ、馬並みに大きいよ」
「馬かぁ。ぞうさんじゃないんだね」
「あ、悠仁が考えている方はそっちか〜」
「ぞうさんの方が大きいじゃん!」