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    beeyuu_ken

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    beeyuu_ken

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    エドぐだ♂

    「特異点とまではいかないですが、いずれなりゆる可能性を秘めた歪みです。今からマスター達には歪みの原因を解明、場合によっては対象の回収・破壊をお願いします。そうお願いしました。


    恐らく

    2014年にレイシフト
     

    礼装とスキルで偽装できる君に
    白矢が立ったというわけさ!

    カルデアとのパスも悪いから

    「何故俺が……」
    項垂れている
    「働かざるもの食うべからず。消費した電力分は働いてもらわないとね」

    「ちなみに君が行かなかったら別の伯爵に頼む予定なんだけど。勿論、君じゃない方の伯爵に」最後の一文。皮肉込めた言い方に巌窟王モンテ・クリスト伯は深く溜息をつく。
    「……その男の名が出てくるのであれば仕方あるまいよ」

    霊基

    ノる気になったねぇ!
    「じゃあ、今から君をレイシフトさせるから
    荷物とマスターのことを頼むよ 



    あと着替えもよろしく。

    私達はデータでしか君のことを知らないからね。是非とも頑張ってくれたまえ! 期待しているよ

    是非とも期待に添えよう

    「大丈夫です、マスター!」
     
    「そ、そんなに張り切らなくても……」
    「いえ、先輩の為にマシュ・キリエライト頑張らせていただきます!」

    新宿でのデータをベースに頑張りました!マスター素敵です

    う……内臓出そう…

    マシュこのドレス、スリットが入りすぎじゃない?しかも生足?

    はい! 私の趣味です!
    「いい返事」

    「マスターの女装は! とてといい文明だと思います!」

    「そこまで言わなくてもいいんじゃないかな?」

    「眩しき者よ、そこまで欲するとは……」

    「とてもいい文明です!」

    「あ、はい」
    有無

    「何か最近のマシュ、オレが女装しようとするとこうなるんだよ。やけに興奮しているというか……」

    助けを求めて巌窟王に視線を向ければ、彼は
    視線を逸した。
    「希望を捨てぬことだ」
    「いつもの言わないんだ」


    クハハ、マスター。下手に刺激して眠っている猫を起こさぬ方がいい」

    「つまり?」
    「この件に関しては諦めろ、共犯者」


    ちなみに感想は?

    そうだな。思っていたよりは悪くない


    あとダヴィンチちゃんから開封せずマスターに渡すように言われていたのですが、この黒い袋こ中身は『中の装備品』だそうです

    わかったよ、マシュ…
    頑張るよオレ
    覚悟を決めるよオレ

    ??

    ……エスコートはしよう





    魔術師の館的な

    女装することに

    また!?


    霊基を弄ることに比べたら霊衣を弄ることなど造作もない
    こんなもんだろう


    「ごきげんよう、お名前は?」
    「ごきげんよう、私はモンテ・クリスト伯とでも名乗ろうか。こちらは私のマスターだ」
    腰に腕を回される
    「ははっ、これは面白い。聖杯戦争の真似事ですかな?」




    「狂っているな」
    「うん」


    おや。
    「そちらのマスター、招待状を渡した時とは随分と格好が違うようですが」
    「何か問題でも?」

    「別に責めているわけではないのです。寧ろ我々からしたらそれも酔狂というものでして。クリスト伯の趣味はなかなか宜しい」
    「…………そうか」

    「ちなみにどのようなご用件で?」
    「そちらが招待状を渡してきた
    「念の為ですよ!


    「噂で聞いたものでな。身を狂わすほどの快楽を味わえると」

    「ええ、勿論ですとも。モンテ・クリスト伯爵、貴方であれば既に復讐の快楽は知っていますでしょう。しかしここで味わえる快楽は違います。我々が人間である故、動物であるが故の本能から持ち合わせている快楽、性の快楽でございます!」


    「我々は貴方達が身を狂わすのを楽しみにしております故」


    「性の快楽……わかっていたのか?」
    「さあな。それっぽい言葉を並べただけだ。相手が勝手に勘違いをして話したまでのこと

    「魔術師の快楽なんぞ、どうせろくなものではないと思っていたが、まさか性の快楽だとはな」

    「それよりオレはどっちで呼べばいい?」
    「おまえの好きなように呼べばいい」


    ⬛︎⬛︎⬛︎?
    ああ。⬛︎⬛︎⬛︎と言っているな。
    でも、彼女って悪魔だよね?


    「まぁ、何て面白いのかしら」
    「マスターとサーヴァントの真似事なんて」
    「せめてねぇ。魔術師なのにそうでないものをマスターにするなんてとても狂っていて素敵だわ」
    嘲笑、ではない。どの魔術師も
    遠い恍惚とした笑みを浮かべている

    「しょうがないわよ。そうでもしないとここまで入れないもの」
    「それもそうね。時計塔の魔術師が来られても困るわ」
    「ははっ、そうだな」



    吐息が肌を擽り、身を捩る

    マスター。何故おまえが招待されたかわかった。おまえが魔術師ではないからだ。ただ単純にな。

    舐め回され
    しゃぶりつくされ、
    るような感覚。


    「それぞれの役があるんだね」
    「偽っているんだろうよ。ここにいる者達が皆な」
    仮面とはそういうものだ

    我が共犯者にして

    こう見えて
    落ち着きのない男
    でな

    溢れてしまったな

    見せてやっただろう

    魅せてもらいました

    「これは恐らく一部の魔術師で行われている崇拝の儀式。そして、あの男は俺を魔術師もしくはおまえを使ってこの宴に参加しようとする魔術と関わろうとする酔狂な男だと判断したんだろうよ」

    飲みたければ飲めばいい。
    おまえであれば飲んでも大丈夫だろうよ
    含みある言い方に手元の
    グラスを
    え、毒?
    そんなところだ。
    飲むのか?
    だって喉乾いたし


    期待の眼差し


    「見られてる」
    そうだな
    「何か下着まで見られているような気分だよ


    女だ。
    妖艶な女が
    自分を押し倒し、
    逃さぬように跨がっていた。

    蠱惑的な唇を

    首筋へ、胸へ、
    そしてーー


    石炭のような黒い目をしていた




    そこのマスター、サーヴァントの方は

    膨大に膨れ上がるおぞましい魔力
    焦りが

    通常の儀式とは異なる
    悪魔サーヴァントではなく
    外なる神ーー否、大いなるものとしてか!

    クハハハハハ、不味いことになったぞ共犯者よ

    立香が聞いたことない
    カルデアにそれらが何らかの
    形を介して干渉することはあった。
    だがそれは外なる神、旧支配者を喚び出す為の言葉ではない。
     

    「いや、お前は知っている。知っているからこそ耐えられる。さもなければとっくに狂っていただろうよ。これは狂気だ。人が耐えることができない、人が到達することのできない狂気だ」

    くるぞマスター。


    耐えろ


    目障りだ


    あてられてきているな。耐えられるか?
    ぎりぎり……かな

    廃棄孔の奴等に頑張ってもらうしかあるまい。

    マスター完全に閉じる前に出るぞ

    礼装じゃないけど
    「一時的に結界を張れるインスタントスクロールなら一冊。マーリンのお手製のやつ」

    ハハハ、アイツ気付いていたな。貸せマスター
    判断は俺がする


    『──────』
    立香は誰かに呼ばれた気がした。
     



    それなら
    波打つ漆黒の髪

    双眸が
    とらえる

    目が合う

    無感覚
    次に襲い掛かってきたのは甘い痺れだった

    「あーー」
    痛みでもなく、
    あてられたか
    立香の視線を覆い隠す


    「何で……毒は効かないはず、なのに……」


    「前から思っていたが共犯者よ、おまえは厄介なものに好かれすぎる!」
    舌打ちがかろうじて聞こえ、
    膝の裏に腕を回されて抱きかかえられる




    それほど長く続くまい、
    籠城する

    扉を叩く音が


    ⬛︎⬛︎⬛︎様から言伝でございます。ご安心して下さい、何もしませんとも!

    「貴方方、カルデアに被害は及びませんし、これ以上歪みが大きくなることをありません。

    危害は加えませんし、
    全てにおいて主は望んでおりません。

    寧ろ主は



    主である

    そのような気分であると申しております!

    あの女につけられた痕跡を我が炎で焼く、支配されるよりか多少の火傷を負う方がマシだろうよ

    宝具で

    裁定者


    何とかしようか

    ごゆっくり

    血のような赤い瞳

    「俺の強靭な精神に感謝することだな。でなければ狂乱の宴に呑まれていただろうよ


    根がかなり深いな

    、まだ……?

    まだだ。

    はやく……


    ああ……質が悪い……



    来たか……
    思っていたよりも
    マスター、大丈夫?
    ええ、影のおじさまが教えてくれたのよ


    オレを

    結果としては君を送って正解だったのかな?

    戻ってきた藤丸君
    何事かと思ったよ

    ことを説明されなきゃね
    随分と熱烈な痕を残してくれちゃってさぁ
    もうダヴィンチちゃんビックリだよ


    中身が出ているぞ

    舌を出して

    「記録としてはあったよ。
    所謂、性魔術に興味がある者達が彼女に崇敬の念を抱いてやる儀式がね

    そして君の言う通り、夜の魔女としての性質ではなく『大いなるもの』としての召喚だろうね。


    「同じ復讐者であってもあの女とは相容れぬな、相容れるつもりもないが

    まぁ、そもそも彼女は根本的に違うからねぇ。


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