Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    mosi_kmt

    @mosi_kmt
    流血表現、特殊癖のらくがきポイポイ

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 🍬
    POIPOI 9

    mosi_kmt

    ☆quiet follow

    おにじゅろ

    #猗窩煉

    Tap to full screen (size:1499x1664).Repost is prohibited
    😭❤💕💕🙏😭❤💖👏☺☺☺💯💯💯💖💖💖💯💘💘💘💘💘👏☺💗🙏💞💯💖😭😭❤❤❤❤☺💯👏💖💖💖💖💖💖💖💖💖💖😍
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    ほしいも

    DONE■女子高生の猗窩座♀ちゃんと教師の煉獄さん。ひとつ前の話しと同じ世界です。
    ■男ではなくて大人の返事する君にチョコレート革命起こす。(俵/万/智)
    バレンタイン・デーになると思い出す歌です。こちらを女子高生の猗窩座♀ちゃんに贈りたくて書きました。
    ■猗窩煉のオタクが書いています。
    革命とは、いつも弱者が強者に向けて行うものだ。

    *

    「杏寿郎。」
    「どうした、素山。」
    「…、猗窩座だ。」
    「?知っている。」
    「猗窩座と呼べ!」
    「なぜ!」
    「…名前で呼んで欲しいから。」
    「断る。生徒は名字で呼ぶことに統一している。それから君は、せめて呼称に先生と付けるように!」
     それじゃあ、と片手を上げてさっさと職員室へ向かう煉獄杏寿郎の背中は暗にこの話はこれでおしまいだ!と言っているものだった。

     素山猗窩座、良くも悪くも学内で彼女の存在は知れ渡っていた。偏差値がそれなりに高く、中高一貫でほとんどの生徒が顔見知りという狭いコミュニティの当校に、二年生の秋口という中途半端な時期に編入をしてきた転校生。手足が長く、目鼻立ちの整った生徒であると言うこと以上に、全校生徒揃いのブレザーに身を包む中で一人だけこの辺では見掛けない真っ黒のセーラー服に真紅のタイを結った出立ちなのも目を引く要因だった。
     何をしていても自然と目に着いてしまう素山の動向は、当人の意識よりもずっと広く知れ渡っていた。両親が居ないということ、前の学校では暴行事件を起こしたということ、噂の域を出ないあれこれから 4128

    ほしいも

    DONE朝食と猗窩煉
    ■現代パロディ、同棲
    真四角のキューブ型をした食パンにパン切り用のナイフを入れる。細かい山型にカットの入ったナイフをのこぎりのように細かく押し引きすると、柔らかな食パンを潰さずに二つに切り分けることが出来る。恋人の猗窩座と二人で暮らす部屋を選ぶとき、互いの職場と実家から程よく近く、それでも近すぎない事が第一条件だった。その次の条件は、朝早く立ち寄れるパン屋があること。趣味のジョギングの帰りに立ち寄る事が出来ると少しだけ気分が上がるし、恋人が夜勤帰りに買い食いが出来れば、不寝番が少しでも楽しくなるのではないかと思って提案をした。間取りや収納、築年数なんかは二の次で、二人で生活が営めるなら部屋は何処でも構わなかった。

     この小振りな正方形の食パンは、部屋を決める一助を担った竈門ベーカリーに立ち寄った際に必ず買う品物だった。贅沢食パンと銘打たれたこのパンは、一斤売りをしている山型食パンよりも小さいうえに割高だ。それでも、小麦の香りやほのかに広がる甘みがあり、気に入っている。半分に切ると、だいたい四つ切の食パンと同じ程度の厚さになるのでそれをオーブントースターの中に並べる。恋人の見立てで揃えられた調理器具は、門外 2290