ともそ @cbcyone スタオケ、下天や遙かの絵置き場です。普通にネタバレあります。https://www.pixiv.net/users/3298573 ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 82
ともそ☆quiet followPAST兄様 #下天の華 flowersInTheSky ##下天 Tap to full screen (size:865x693).Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow ともそDOODLESVキービジュ 視線の先には 2 ともそDOODLE成唯・成宮(+唯)イラストログ 17 ともそDOODLE子どもの日だったので 成唯過去幻覚/もうちょっと子どもだった頃の成宮/メイン1章中にまとめてた成宮/12歳と16歳身長 4 ともそMOURNINGSV2章イベスト 7話と8話の間の成唯の幻覚漫画2p 3 ともそDOODLEHAPPY HALLOWEEN🎃 成唯でお揃い狼人間🐺 ともそDOODLE偽神父成宮くん related works ともそPAST信行様本当はお前からの便りを心待ちにしているんだ ともそPAST官兵衛 ともそPASTほたるちゃん 季山桃子PROGRESS兄妹 ともそPAST家康殿お誕生日おめでとうございます!✨🎉🎂🐦🐸家ほた~!2枚目は罪の華EDイメージ家康罪の華ルート最高のメリバありがとう… 2 suduharuDOODLE好きです ともそPAST兄様 ともそDOODLE家康殿2枚目はタキシード衣装 2 ともそHappy New Year秀吉殿 recommended works mirugai_pictPAST織田信行 サハクPAST遙か3 7 サハクPAST直江兼続とたまに七緒ちゃん 16 おうまTRAININGはるなな大和生誕祭! おうまDOODLE遙か7兼続さん幸村さん七緒ちゃん。服が難しすぎて力尽きた…根気が必要だ… 2 k_ikemoriCAN’T MAKE遙か7_兼七。前半はTwitterに上げててそれと対になる様にとED後のやつも書きたかったんだ…合歓木長雨が続き、しばらく道中の宿にて逗留を余儀なくされていたが、数日たった今日、ようやく雨が上がった。足元は雨上がりのためいいとは言い難いが、本来の行程を歩むべく一行は宿を後にした。しばらく歩き続けたそんな折に、ふと山際へと視線を向けて歩く兼続に気付き、七緒は不思議に思って横へ並ぶと声をかけた。「兼続さん?なにか気になることでもありましたか?」「ん、神子殿。ああ、大したことではないのだが…」そう言いつつ、つい、と指を木々へと向ける。「陽を浴びて新緑眩しいこの時期に、撫子色のアレは目を惹くなと思ってな」兼続がいうアレとはいったい何なのかと、指さす方へ視線を凝らせば、確かに緑の中にちらちらとピンク色の綿毛のようなものがあり、七緒は納得の声を上げる。「ネムノキですね。確かに、この時期に木に花が咲くのってあまりないからついつい目が留まってしまいますね。ふわふわの綿毛みたいで可愛いですよね」「……ああ、その通りだな」くつくつと笑い、兼続はちらりと視線だけで七緒へ視線を合わせるとにんまりと口角を上げて笑う。「神子殿に似て、愛らしいと思って見ていたんだぜ」 1069 k_ikemoriPAST過去作_遙か3/現代ED後景望求める心はいつも 聞こえるのは時計の秒針が時を刻む音、ノートの上を走るペンの音、そして自分の溜息…「……はあ」望美は本日何回目になるか分からない深い溜息と共にノートに走らせていたペンを止めた。そして机の上に置いたままの携帯へと視線を落とした。先ほどから何度携帯を開いてみても代わり映えしない待ち受け画面で望美はまた溜息をひとつ零した。『今が大事な時期なんだからね?』そう、残酷な言葉で制した人物を思い浮かべ望美は知らぬ間に眉間に皺を寄せた。望美も今が受験前で大事な時期だと重々承知している。…解っているのだがそれでもその言葉を聞いたときの落胆は隠すことが出来なかった。「…今日ぐらいいいじゃない。景時さんのいじわる」望美は携帯を閉じて不貞腐れたように頬を膨らませ、ペンを置くと机に突っ伏した。世の中はクリスマス一色に彩られ受験生の望美もささやかながら何かしたいと思っていた所で景時に釘を刺されたのだ。恋人が居ないならまだしも、何が悲しくてクリスマスに一人部屋で淋しく受験勉強をしなければいけないのか。不意に目の奥がツンと痛み視界が滲みそうになって慌てて首を振って紛ら 2070 k_ikemoriPAST過去作_遙か3/現代ED後景望・ハロウィンArtifice 「Trick or treat!」望美は突然掛けられた言葉に肩を竦め、後ろを振り返ると景時が笑顔で佇んでいた。「わ、びっくりした~。そうかー、今日ってハロウィンなんですね」「そうそう~。こっちの世界って色々な祭事があって楽しいねっ」キラキラと目を輝かせる景時はいつも誰よりも楽しそうに季節ごとのイベントを楽しんでいた。まるで今まで溜め込んでいた“楽しむ”ということを人一倍楽しむかのように。「ね、ねっ。早くお菓子くれないと悪戯しちゃうよ~?」無邪気に笑うその顔は、夜にしか見せない意地悪な顔をして笑っていて、望美はあわててかばんの中に常備していた飴を景時に渡した。「……持ってたんだ…」どこか残念そうに景時は掌の上に置かれた飴を見下ろして呟いた。「えへへ」得意げに笑う望美を恨めしげに眺め景時は渡された飴をやや八つ当たり気味に口へ放り込んだ。それは甘く、春の匂いがした。「…これって、のど飴?」訝しげに景時が問えば望美は目元を綻ばさせた。「のど飴、好きなんですよ。特にその梅の味のするものが」「へーえ」口を動かしながら望美の話に相槌を打つ景 1175 k_ikemoriPAST過去作_遙か3/将望以心伝心はらりはらり と雪が静かに二人へと降り積もる。肩に積もる雪が二人がいかに微動だにせずそこに立っていたのかを物語る。冬の身を刺すような寒さも今の二人には障害でも何でもない。むしろ、まだ薄暗い時分に降る雪によって二人だけをこの世界から隔離してくれているように感じる。「……のぞみ」将臣が時折、望美の耳に寄せた唇から零れるように望美を呼ぶ声が紡がれる。望美は将臣の背に廻していた手をそろりと動かし、宥める様に撫でると将臣は望美を抱いている腕に更に力を込めた。強く、離さないとでも言うように。「…望美」絞り出す様に囁かれる言葉は望美の心を緩やかに締め付ける。「まさおみくん」望美は将臣の背に回したままの腕に力を込め陣場織をクシャリと掴むと、将臣の胸に凭れ掛かったままの頭をさらに擦り寄せた。別れを惜しむようにただ互いの名を呼び抱きしめ合うだけの行為……重ねて来た月日の違いが二人を隔てる壁になる。 将臣は平家の還内府として望美は源氏の神子として…白龍の神子として怨霊を鎮める為に 同じ道を歩めないと分かっているからこれが最後だと分 1621