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    雨うさぎ

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    雨うさぎ

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    小説書く時間ないのでネタだけでも投下します。師弟の攻防戦…とみせかけてただ師匠が墓穴掘りまくってるだけの話。モブ霊でギャグです。下ネタあり。苦手な方はご注意ください

    #モブ霊
    MobRei

    迂闊すぎる師匠の話。モブの幻想ぶち壊そうと体張って自滅する霊幻。
    やたらと好き好きアピールしてくる弟子に悩む。
    いくら勘違いとか説得しても納得してくれない。
    師匠をおかずに何度も抜いたから絶対勘違いや思い込みじゃないと余計なことまで言う始末。
    初恋は可愛い女の子だったはずなのになんでだと頭抱える。
    この時期の男子って女の子のおっぱいに興味もつんじゃねーのと悶々考え、はっとひらめく
    未成年ゆえそういうおかずがないから迷走しちゃったのでは!?
    とはいえ未成年にAVやエロ関連のもの見せるわけにも行かず。
    考えてるうちさらにハッと気付く。
    モブが俺に発情するのは、俺の裸をよく知ってないからでは!?と。
    一緒に銭湯とかしたことなく、せいぜい海やプールで水着になる程度。
    水着もアロハシャツきてて半裸にもなってない。
    普段スーツ姿だし露出も少ない、だからこそ見えないものをエロく想像してるのが原因だ!
    と本人的に名推理な答えに行き着く。
    モブに俺の全裸見せつければ、想像してたのと違う現実に気付いて我に返るだろうと。
    モブの間違った性趣向を元にただそうといらん努力する霊幻。
    未成年の前で露出することは法に抵触するか一瞬悩むも、男同士だし銭湯とか着替えで裸みせるのはよくあること。何より性的接触を目的にしてないからセーフ!と自分なりに理屈つける。
    相談所で全裸は色々マズいと自宅にモブを呼び込む。
    お呼ばれされてソワソワしてるモブに、神妙な顔で咳払いしつつ本題切り出す。
    霊幻のよくわからない説得に、「はあ」と適当な相槌うってるモブ、しかし次の「その証拠に今から脱ぐからよーく見とけ」と突然服を脱ぎ出す霊幻に動揺しパニックになるモブ。
    思わぬ事態にあわあわしてるモブを尻目に、男らしくスパーンと豪快に脱ぎ捨てどうだ!とどや顔で腕組みし仁王立ち。
    しかしモブ、顔を赤くして霊幻を見ないよう俯いてる。
    モジモジ俯いてるモブに、こら目をそらすなちゃんと見ろと叱り、自分の裸体を見せつける。胸や腹、下腹部、足などいちいち指さして、ほら女の子みたいに柔らかいおっぱいじゃない、真っ平らで触り心地も固い!とか、すね毛ぼーぼーの足でもイケるのかよとか、極めつけには男はケツでセックスするんだぞと全力で説得。
    勢いのまま喋りまくった霊幻だが、はたと我に返る。
    やってくること完全セクハラだしどうみても変態。
    ま、まあそういうことだから……と若干気まずそうに口濁しつつも、ともあれこれでモブも納得したはず!とやりきった表情でモブをみやると、なんだか様子が変。
    無言でゆらりと立ち上がるモブ。
    超能力暴走し物が浮きまくってる状態、エロすぎる霊幻をみて完全理性ぶち切れモードになってしまった。
    それみて「え、なんで?」と訳わからない状態の霊幻。
    勢いのまま押し倒され自業自得な結末になってエンド。
    その後エクボと飲みにいって愚痴るも、「お前が悪い」とキッパリ言い切られる。
    なおモブの気持ちは変わるどころかますます強くなって事態は悪化した。
    それでも往生際の悪い霊幻、モブを矯正(?)するためあれこれ画策するもすべて裏目にでて最終的にはモブと幸せゴールインするのだったーー
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    related works

    humi0312

    DONE2236、社会人になって新生活を始めたモブくんが、師匠と通話する話。
    cp感薄めだけれどモブ霊のつもりで書いています。
    シテイシティさんのお題作品です。

    故郷は、
    遠くにありて思うもの『そっちはどうだ』
     スマートフォン越しの声が抽象的にしかなりようのない質問を投げかけて、茂夫はどう答えるか考える。
    「やること多くて寝るのが遅くなってるけど、元気ですよ。生活するのって、分かってたけど大変ですね」
     笑い声とともに、そうだろうと返って来る。疲労はあれ、精神的にはまだ余裕があることが、声から伝わったのだろう。
    『飯作ってる?』
    「ごはんとお味噌汁は作りましたよ。玉ねぎと卵で。主菜は買っちゃいますけど」
    『いいじゃん、十分。あとトマトくらい切れば』
    「トマトかあ」
    『葉野菜よりか保つからさ』
     仕事が研修期間のうちに生活に慣れるよう、一人暮らしの細々としたことを教えたのは、長らくそうであったように霊幻だった。利便性と防犯面を兼ね備えた物件の見極め方に始まり、コインランドリーの活用法、面倒にならない収納の仕方。食事と清潔さは体調に直結するからと、新鮮なレタスを茎から判別する方法、野菜をたくさん採るには汁物が手軽なこと、生ゴミを出すのだけは忘れないよう習慣づけること、部屋の掃除は適当でも水回りはきちんとすべきこと、交換が簡単なボックスシーツ、スーツの手入れについては物のついでに、実にまめまめしいことこの上ない。
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