霊幻の生霊に憑かれるモブの話モブが大好きだけど想いを秘めてる霊幻。
しかし気持ちを溜めすぎて生霊誕生してしまう。
モブの周りで好き好きアピールしてくる。
本物はクールに振る舞ってるけど、生き霊はモブに抱きついて構いまくってる。
構われてるモブはまんざらでもなく、むしろ顎割れて調子こき100%。
本人は視えてないけど、他の人たちにはバレバレ。
微笑ましそうに見守る面々、あるいは何か言いたげで複雑な顔してる律とか。
霊幻のことは色々思うところはあるが、本人自制してるし生き霊という不可抗力な現象。
また兄も喜んで受け入れてるので文句言えない。
文句いうのも霊幻が可哀想なので黙ってる。
生き霊で実体ないのが残念だなと思ってたりしたモブ。
夜になると夜這いしてくる生き霊。
本体にもその記憶がうっすらと夢として残る。
長時間生き霊続けると本体にも影響でるからとネタばらし。
付き合うようになっても素直に甘えられない霊幻。
でも二人きりになると生き霊のときみたいになる霊幻にご満悦なモブだった。
別バージョン。
師匠に振られて傷心のモブ。
泣き疲れて眠った翌朝。
気が重いまま起きる。
すると近くで霊幻と目が合う。
目が合うと霊幻、にっこり笑っておはようのキス。
衝撃の出来事に固まるモブ。
寝起きで夢かと思い込み、つい師匠といちゃつく。
しかしエクボの声で我に返る。
これが夢じゃなくて現実であること、そして目の前に居る霊幻は実体でなく霊体、生き霊だということも。
相談所に顔出したモブ。
いつもと変わらない霊幻。
なお生き霊はモブにご機嫌な顔でべったりくっついてる。
本体と感情が連動してるらしく、表情がくるくる変わる。
ある種の嘘発見器。
霊幻が上手く誤魔化してもバレバレ。
どうしてこんな状況になってしまったのか。
生き霊ができるほど感情が漏れてしまったのだろうとエクボ見解。
それだけ自分を好いてることを知ったモブ、有頂天。
お見合いするという霊幻。
しかし生き霊は相変わらずモブを慕ってる。
やせ我慢する霊幻、ぺらぺらまくし立てるが、生き霊はモブから離れない。
嫌いだ。失せろと叫んだ瞬間。
生き霊が悲しい顔でぽろぽろ泣き出す。
泣きながらモブにしがみついてる。
自分に嘘ついてる霊幻にたまらず叫ぶモブ。
その際生き霊のこと話す。
生き霊に触れられず不満なモブ、ふと思いついて力を送る。
一時的に触れる状態にして押し倒す。
そのまま体をまさぐるけど、途中で止める。
ごめんなさいと謝って元に戻す。
エクボにやらないのかと問われ、今の状態するのはフェアじゃないし何より本物の師匠とやりたいからと我慢する。
でもちょっとだけ後悔してる。
なおその記憶、生き霊が本体に戻った際共有されてばれた。
生き霊に取り憑かれても全く問題ないモブ。
普通なら生気奪われて憔悴するけど健康体。
それどころか師匠と一緒に居られて(それも両思い)超ハッピー。
生き霊もお腹すくかな。何をあげればいいんだろとエクボに相談する始末。
エクボのときはほこり食べさせようとしたのに、霊幻には普通のご飯やおやつあげようとしてて扱いの差が如実に表れてたり。
完全に飼う気満々でいるモブにドン引きなエクボ、さっさと元の場所に戻してこいと至極真っ当な突っ込み入れる。
渋るモブに溜息つきつつも説教するエクボ。
お前は平気でも本体に影響がでるぞと。
生き霊の霊幻は素直で感情表現が豊か。
モブしか目に入ってない様子で、エクボや他の人たちに見向きもしない。