失敗作少女〇〇「ハァハァハァハァ....。」
〇〇「(逃げ切れた?)」
〇〇「よかったぁ。」
ホッ
ガクンッ
〇〇「あぁ”。痛ってぇ。」
あぁ。ほら。また擦りむいた。
”””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””
モブ「これで何度?何回目?w」
”””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””
〇〇「(?!)」
ねぇ。ほら。隠してたって。
じわり浮き出る
トラウマ。
〇〇「ッ......。」
〇〇「(大丈夫。私は大丈夫。)」
あぁ。ほら。また飲み込んだ。
”””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””
モブ「澄まし顔がお上手ね。w」
”””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””
〇〇「ッッ.....。(涙)」
もうほら。何言われたって。
嘲られ
〇〇「痣だらけ。w」
トコトコ
〇〇「.........。」
閉塞感にユラユラ。
フラァ
〇〇「ハッ。」
劣等感にクラクラ。
〇〇「ハァ.....ここ.... どこ?ハァハァ」
行き詰まってカラカラなの。
ドサッ
〇〇「私って失敗作だってさって。」
〇〇「いらない子何だって......。」
〇〇「なにやったって頑張ったて....。」
””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””
モブ「いる意味ないじゃん。w」
”””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””
〇〇「無駄みたいだ....。」
〇〇「生まれてきた意味が欲しくて。」
〇〇「もっともっと自然に笑えばいいかな?w(涙)」
トコトコ
カタッ
〇〇「神様もしも生まれ変わることが出来たら。(泣)」
〇〇「愛される子になれますように。ニコ」
泣き止んだ鼓動を子守唄に。
カチャ
〇〇「きっときっと明日は笑えるよね。w」
〇〇「間違えだらけにおやすみなさい。」
ドカンッ
〇〇「え?」
三途「おぉぉぉぉぉ。こんなとこにいたのかぁ。」
蘭「ほんとに居たんだ♡」
九井「ほら。早く連れて行け。」
〇〇「(この前の人だ。)」
三途「おら。行くぞ。」
グイッ
〇〇「え。やめっ。」
??「おい。怖がらすな。」
三途「あ♡首領♡」
蘭「きも。」
三途「あぁ”?」
九井「お前らここで争うな。」
首領「お前。」
〇〇「ぇ。?」
首領「神なんかに願うんじゃなくて俺に願え。」
〇〇「聞いてたn。」
主「それな。てかどういうことやねん。」
主「......勝手に入ってごめん。」
監督「........あー。いきます。321。アクション!!」
首領「あいつらはもういない。俺らを信じて生きてみないか?」
主「ふぁ♡」
三途「おい”」
主「はるちに怒られちゃった♡」
主「まじごめん。」
監督「321アクション!」
〇〇「でも........。」
蘭「首領が言ってんだからさ♡ね♡竜胆♡」
竜胆「俺にフルな。」
〇〇「........。」
〇〇「....じゃぁちょっとだけ。」
〇〇「生きてみようかな。」