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    miya_4ta

    @miya_4ta

    最近勇気を出して二次創作を始めた雑文作成マン
    書き切れない病疾患

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    miya_4ta

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    ロマぐだ♀転生パロ(のかほりはあんましないけどそうなんだよ)
    ご友人の口調が完全に迷子になってしまったゆるして

    ⚠️なんでも許せる人向け

    いつかの夢とファム・ファタル ボクは時々、不思議な夢を見る。名前も知らない女の子と会う夢だ。琥珀のような瞳と、黄色のシュシュで一房くくった、夕焼け色の髪。
     いつも彼女とは色んな会話をする。目が覚めた時には、すべて忘れてしまっているけれど。
     でも、彼女が別れ際に口にする言葉だけは、毎回なぜか覚えている。

    「いつかきっと、あなたに会いに行くよ」
     
    ● 
    「それで? キミは未だにその女の子を待ち続けているのかい?」
    「そうだよ」
    「なるほど、それで彼女いない歴イコール年齢の三十路男が爆誕してしまったのか」
    「そも、その女は実在せず、貴様の都合の良い妄想という可能性の方が高いのではないか?」

     とある金曜日の夜。医師のロマニ・アーキマンは学生時代の友人たちに居酒屋に連行された。今日は花金だし昨日届いたマギマリのBlu-ray鑑賞会でもするぞぉ! と思っていたのに。半ばやけくそでいつもより早めのペースで飲んでいると、何か面白い話でもしろと無茶振りされ、丁度今朝見たいつもの夢の話をした。それがこの結果だ。

    「面白い話をせよ、と言ったらお前の妄想を聞かされるとはな。だが、お前にも人並みの欲がある、というのは聞き応えがなくもなかったぞ」
    「でもその子、いくつだい? ちょっとアブない香りがするぞぉ!」
    「夢の中の彼女を待つのもいいけど、そろそろ現実に目を向けてみたらどうだい?」

     完全に言いたい放題。まあ確かに、夢の中で出会った少女をずっと待ち続けています、なんてちゃんちゃらおかしい話だ。もしこれが他の人の話で、自分が聞き手の立場だったら真っ先に「ありえない」と言っていただろう。ロマニ・アーキマンは現実主義者なのだ。
     けれど、彼女の言葉には妙な信頼感があった。いつかきっと、本当に自分に会いに来てくれるという。しかも、今でもその夢で彼女と会っているのだ。
     結局、初めて彼女と出会ってから十数年、ロマニはずるずると彼女を待ち続けているのだった。


     目が覚めると、そこは見覚えのない部屋だった。
     見知らぬ、天井。まさにいま、昔見たアニメのサブタイトルそのままの状況だった。
     自分の部屋でも、昨日飲んだ友人たちの部屋でもない。いったいここは、何処なのだろうか。混乱するロマニの耳に、ガチャリ、とドアの開く音がした。

    「あ、目が覚めたんですね! おはようございます」
    「え、あ……」
    「二日酔いとか大丈夫ですか? 一応たまごがゆ作ったんですけど、食べられそうですか?」

     ロマニは、驚きで目を丸くした。——だって、部屋の主には見覚えがある。いや、見覚えがあるどころじゃない。ずっと待ち続けていた、彼女だ。琥珀のような瞳と、黄色のシュシュで一房くくった、夕焼け色の髪。

    「キミは……」
    「えへへ。ようやく、現実で会えましたね」

     彼女がふにゃりと笑う。自分の頬を撫でる掌のあたたかさは、夢の中のそれと同じだった。
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    miya_4ta

    DOODLE魔法少女モノパロアルキャスぐだ♀
    ・勢いで書いてなんも推敲とかしてないのでだいぶ荒削りですがとりあえず載せちゃえ~の精神
    ・設定はガバです
    ・正直某変身ヒロイン読んでたら魔法少女するアルキャスとサポ妖精するオベロンと転校生イケジョキーパーソンの藤丸が書きたくなったから書いたみたいなところある
    ・なんでも許せる人向けだよ!
    魔術少女⭐︎ル・フェ 第n話「キスではじまるなんとやら」 それは、師にしてパートナーの彼から言われた言葉。 

    「いつか、君が運命のヒトと出逢う時――君の中に眠っている力は目醒めるよ」

    ***
    「これで終わりだ! えーい!」
     アルトリアは魔術で強化した杖を大きく振りかぶった。そしてそれをまっすぐに降ろすと、ソレ(・・)は呻き声を上げて消滅していった。
    「ふう……」
    「お疲れ様、アルトリア! 無事にあるべきところに戻ったのを確認したよ」
     変身を解いてひと息つくと、ふわふわの蚕に乗ったふわふわの妖精王が、近づいてきた。
    「よかったー! ありがとうございます、オベロン。それにブランカも」
    「いやあ、君のパートナー兼お助け妖精として、これくらいは当然だろう?」
     ゴーグルを上げてぱちりとウインクをしてみせる彼は、やはり最高にうさんくさい。まあ、なんだかんだ信頼しているのだけど。
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