Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    annojo_94

    @annojo_94

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 21

    annojo_94

    ☆quiet follow

    ドラロナ 魔法少女?ネタ「私と君が魔法少女だったとしよう」
    「そっか。お前遂に催眠耐性もダメになっちまったか」
    「憐れむな。続けるぞ」
    「続けんな」
    「私達はバディを組んでいる」
    「あー、設定似せてんのか。現実と」
    「君は暴力、私は知力を駆使して敵を倒していく」
    「魔法使えや」
    「君は私を信頼している」
    「……一応は」
    「ある日、君は強大な敵の気配を察知する。そこには私の気配も混ざっていて、君は心配になりながら単身駆けつける」
    「……」
    「しかしそこに居るのは私一人。敵の姿はどこにもない」
    「テメエ一人で倒しました。めでたしめでたし」
    「それならば良かった。だが違った。その強大な敵こそが私だったのだ」
    「──アホくさ」
    「はじめから狙いは君だった。君を我が物にするため、か弱い味方を演じて騙してきた。今か今かと、時が来るのを待ち続けていた」
    「知るかよ。そうなったらテメエなんざぶん殴って……」
    「君は私に同情を覚えていた。君は私を信頼していた。君は……君は、私を愛し始めていた」
    「違う」
    「君はろくに抵抗も出来ず、私の毒牙に掛かるのだ」
    「……やっすい話だな。くだらねえ」
    「そう。ありきたりで下らない──事実に基づく、ただの作り話さ」
    「は……?」
    「なーんてウソウソ。やだー暴力はんたーい。私か弱いんだから。ね?」
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    💘💘💖💖💖💖💴💴💖💖💖💖💜💜💜💜💜💜💴❤👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works