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    Fantome

    コラロだらけ やりたい放題
    表記ないものはだいたいこらろです。
    なんでも許せる方向
    思い出したように加筆修正されます

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    Fantome

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    現パロこらろ

    ちゅーもえちちもしてないけどひたすらイチャイチャしてるやつ。尻揉んでます

    【現パロ】いちゃいちゃ「コラさんあちぃ…」
    「ばか、もっと暑くなんだろ?」

    そう言いながらローはコラソンの上にのし掛かる。ソファーの上、うつ伏せで携帯を確認していたコラソンは振り向いて笑う。

    平時はコラソンより体温が低いローのハーフパンツから伸びる脚が汗を滲ませて、しっとりしている。柔らかな若い肌は滑らかにコラソンの肌を擽る、少しひやりとしたその感触が気持ちがいい。コラソンは先程あまりの暑さに温いシャワーを浴びてきたから大して暑いとは感じない。

    「…あっつ、なぁコラさん温度下げてきて…」

    くすぐる様に背骨をローの指がなぞる。あちぃと文句を言いながらも離れる気はないらしい。

    「おまえがのってたら立てないだろ。」
    「んー…、じゃあ我慢する…」

    不満そうな声と共に肩甲骨の上に重みが掛かる。だいぶ重くなったなぁと思うが辛いわけではないのでローの好きにさせておく。携帯の画面を確認していると反対側の肩甲骨を指がなぞる。

    「ロー、擽ってぇ」
    「んー」

    コラソンが笑う度に振動が伝わる。薄手のシャツの向こうから感じる温もりと、規則的に刻まれる音にうっとりと目を閉じる。シャワーを浴びたばかりだからかコラソンの匂いが薄い、ボディソープも新しくなったのかいつもと違う柑橘系の爽やかな匂いがする。自分ばかり先にさっぱりしてきてずるいとマーキングのように肌を擦り付ける。触れた箇所に熱が篭りコラソンが汗ばむ。少し濃くなったコラソンの匂いに安心する。ドクンドクンと力強く刻まれる鼓動がまるで子守唄のようで、コラソンが何か言っているが頭に入らない。鼻先を背中の窪みに埋めて肺いっぱいに吸い込むと眩暈を憶えるほどクラクラした。甘えるように脚を絡ませると応えるように大きな足が甲でローの脚を撫でさする。
    自分とはまた違うすね毛の硬い感触が楽しい。聴覚、嗅覚、触覚をフルに使ってコラソンを感じる。このまま意識を手放したら最高に気持ちがいいだろうなとぐりぐりと額をこすりつける。心地よく微睡んでいるところへ邪魔をするように大きな掌が脇腹を掴む。捲れ上がっていた剥き出しの肌を直接撫でる、かさついた掌の感触が擽ったい。

    「ん、擽ってぇ」
    「おまえもさっきやってただろ。ロー、寝るならベッド行けよ?」
    「…ちょうどここにいいコラ布団があったもんで」
    「人を敷布団にするんじゃありません。」

    ほら、布団行っちまえと脇腹を突くと手を掴まれる。

    「…やだよ、ベタベタしてるから布団が汚れっちまう。」
    「おいおい、おれはベタベタになってもいいのか?とりあえず、シャワー浴びてこい。」
    「んー、コラさん連れてって。」

    一緒にさっぱりしよ?と可愛いことを囁いて、ローの腕が首にまわる。今日はどうやら甘えたいモードらしい。

    「仕方ねえなぁ…、よっと!」

    ローを背中に乗せたまま腕の力だけで起き上がる。30代も折り返したがまだまだ捨てたもんじゃない。身体を動かしたからか、背中のローが温かいのかコラソンの顎を汗が伝う。寝る前にもう一度風呂に入るのも悪くないかもしれない。ローの膝裏に手を通すと汗をかいていたからかひんやりと湿っていた。手が滑り掴みやすい場所を探して手をずらすと「んっ、」と詰めた息を吐き出す。艶めいた声に興奮を覚えるよりも、可笑しくなって思わず笑いが溢れた。怒ったローが人の背中で暴れていたが痛くもない。そんなローを乗せたまま脱衣所へ続く廊下に出る直前、壁に設置されたエアコンパネルの設定を確認すると冷房にしていたはずのエアコンは送風になっていた。どおりで暑いわけだ。

    ローを片手で担ぎ直して、設定を冷房に切り替える。これで風呂上がりも涼しいだろう。

    とりあえず脱衣所に着くまでの間、送風にした犯人の尻を揉みしだくことにした。
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    Replies from the creator

    Fantome

    DONEフレバンスがあったら
    きっとローさんは頭がよくて顔も医者としての腕もいいと自覚しているスーパーモテ男なんだろうな。と思った妄想の産物(コラ←ロに見えるコラ⇄ロ)
    それは恋におちたと言うには長い前フリで女ってのはなんて面倒くさいんだろう。わざと相手に聞こえるようにため息を吐いた。感情が昂っているからか相手は気にする様子もない。

    「俺に不満があるなら別れればいい。」

    違うそう言う意味じゃないと騒いでいるが、興奮した高い声が頭に響いて耳障りだ。

    「付き合う時に言ってあるだろ?お互い面倒になったら別れるって、あんたもそれに了承した、だから付き合っていた。」

    物分かりのいい女だと思っていたが勘違いだったみたいだ。特に不満も無かったんだがこんなに面倒な女だったとは誤算だった。

    「今までありがとう。お別れだ。」

    話しは終わったと伝票を掴んで席を立つ。私はこんなに貴方を愛してるのにと叫んでいるがよくこんな公共の場で恥ずかしげもなく騒げるものだ、お店の人にも迷惑だろう。迷惑料も兼ねてレジに多めにチップを置いて、振り返ることなく店を出る。結構気に入っていた店だったが当分来れないなと本日何度目になるか分からないため息を溢した。この店の挽きたての珈琲がしばらくは飲めないのは惜しい、もう少し味わっておくんだった。そもそもデート場所に使うべきではなかった。
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    つーさん

    DONEライダンのガルツトで、オメガバースネタ。まだ出会ってすぐの頃の話なので、それっぽいシーンは出てこないです。
    いずれ恋愛に発展するだろうけれど、まだ何かが芽生えそうになってるだけのお話。
    ガルツトのオメガバース小ネタ1 第2の性別という名称を、ツトムは一応知っていた。ただしそれは、あくまでもフィクション、創作物の中でだ。こんな風に自分が当事者になるなんて、思ってもいなかった。
     ライブダンジョン、或いはそれに似た世界に放り込まれたツトムの日常は、めまぐるしく変化していた。日々、対応していくのに必死だ。
     その中に、異世界に来てから付与された第2の性別というものがあった。オメガバースと呼ばれるそれは、α、β、Ωの三種類の性別が存在した。そして、ツトムは運悪く、その中でも希少価値が高く身の危険がつきまとうΩとなった。
     よりにもよって、自分で身を守る術のないヒーラーの自分がΩを引き当てた事実に、ツトムは頭を抱えた。Ωが抱える厄介な性質、男女問わずに子を産めるとか、そのために発情期が存在するとか、扱いが一歩間違えると性奴隷になりかねないとか、その他諸々は現世の創作物知識で持っていた。幸か不幸かはわからないが。
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