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    UDONUMAISAIKO

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    ミラプト🔞オチなし1p漫画

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    recommended works

    狼少年

    MAIKINGプレステージミラージュ×オリジナルクリプトのプレオリです。まだまだ先が長そうなので序章と称してぶん投げました😇一目見た時にその獰猛な瞳に目を奪われた。オリジナルとは違う血に飢えた獣の様な、それでいて酷く冷たい琥珀からは優しさの欠片も感じられない。気配を察知したのかちらりと寄越された視線が俺を捉えた瞬間、此奴は“捕食する側の人間”で、俺は“捕食される側の人間”なのだと理解したと同時に、背筋にぞくりとした悪寒にも近い感覚が走り胸がざわつく。脳が危険だと警鐘を鳴らしているが、恐怖にも似た感情を抱いた視線は絡め取られ、この場から立ち去る事は愚か目を逸らす事すら許してくれない。冷たさの奥で僅かに揺れた炎が言外に俺の目を見ろと言っていた。
    圧倒的な存在感と強い雄の気配を放つ男を前にもう逃げられないと直感が告げている。この男は危険だ。俺とは住む世界が違うなんてそんな単純な話ではなく、もっと根本的な根っこの部分から俺とはまるっきり違う人間なのだとひしひしと肌で感じる。けれどその奇麗な琥珀は俺の瞳を、俺の心を、捕らえて決して離さない。鼓動が早鐘を打ち鳴らしこれでもかと危険信号を発している。今この場を支配しているの間違いなくこの男で、完全に自分のペースを奪われた俺には息をする事すらままならない。
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    x_Bambini_x

    MAIKINGクリプトがミラージュ宅にお世話になる話
    帰るまで終われまてん
    なんとしても書き終わらせたいなぁ

    #ミラプト
    懐かしい気持ちだった。
    熱にうなされて、苦しくて・・・
    もやもやする意識の中で、時折優しく触れる手が好きだった。
    額に触れて、撫でられて冷たくて、優しい手を俺は知ってる。






    抱き上げられるように現実に引き上げられると、そこは知らない天井だった。
    『奴らにつかまったのか?』
    反射ビクッと体を動かせば全身に激痛が走る。
    「っ!!くそっ・・・、ハック?」
    無理に体を起こせば、サイドテーブルに置いてあるハックが目に入る。
    『ハックがあれば逃げられるか?』
    部屋を見渡し、ハックを抱え扉と反対側のベッドに身を隠すように座り込む。
    外装の確認をして起動スイッチを押せば、すんなりと電源が入ることを確認する。
    『休止モードに入っていた・・・?』


    ーカチャリー


    「!!!!」
    「あ・・・。目、覚めたのか?」
    この声は聞き覚えがある・・・
    「ウィット・・・?」
    「・・・全く心配させやがって。動けるならこっちの部屋に来い。服はその・・・着てこいよ。その辺のヤツ、使っていいからな。」
    そういって、またカチャリと音がする。どうやら部屋の扉を閉めていったらしい。
    『逃げるなら逃げろということか』
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    umsscc

    MOURNINGミ、韓国語面白がりそうだよね、という話(ミラプト、付き合う前)
    素なんてそう簡単に見せてやるものかパラダイスラウンジのカウンターの隅の席、クリプトの指定席になりつつあるそこに、赤い皿が並ぶのはこれで3回目だ。1回目はチリソースたっぷりのタコス。2回目はスパイスの効いたガパオライス。回を追う毎に赤味を増してく皿が、今日は遂に真っ赤になった。
    「や、やんにょ…ん?」
    「양념치킨.」
    「それそれ!」
    ヤンニョムチキン、鶏の唐揚げに辛味噌を絡めた故郷の料理。真っ赤に染まった手羽元と付け合わせの大根のピクルス。夢にまで見た定番の組み合わせに、まさかこんな異郷の地で出会えるとは。
    「やっぱお前の求める辛さってのはこういう辛さなんだろ?散々迷走したけど、ようやく辿り着いたぜ!」
    タコスもガパオライス美味しかったし、その旨も伝えていたのだが、長年客を見てきた料理人は手応えに満足しなかったようで。一度で終わるはずだったこの会が、気が付けば三度目だ。今日こそは、と意気込んで出されたメニューはまさに三度目の正直と言うに相応しく、クリプトは思わず喉を鳴らしてしまった。食に関してあまりいい思い出のない幼少時代を過ごしたが、それでも故郷の味は遺伝子に刻み込まれているようで、ツンと鼻を刺激する懐かしい香りに弥が上にも期待が高まる。
    3512

    umsscc

    MOURNINGプ、猫に好かれそうだし、ミ、猫に嫌われそうだよね、という話(ミラプト、付き合う前)
    猫なんてそんなもの猫がいる。大小複数のモニターの明かりが青白く照らし、蛍光色の付箋がそこかしこに貼られ、配線が蛇のように床を這うサイバージャングルの奥、ひっそりと構えられたささやかなベッドの上に、猫がいるのだ。
    ミラージュはぱちくりと目を瞬かせた。見間違いではない。本来動物などいるはずのないドロップシップの、それもよりにもよってギークでナードな同僚の個人スペースに、赤茶色の毛の塊がいる。茶トラと呼ばれる柄だろうか。ふこふこと呼吸に合わせて上下する被毛は、日の光の届かない薄暗いスペースで乱雑に置かれた枕やブランケットと同化していて、パッと見では気が付かなかった。
    「立ち入りを許可した覚えはないぞ。」
    チクリと刺すような声にそろりそろりと抜き足差し足で近付いていたミラージュの体がビクリと止まる。思わず誤魔化すような笑みを作って声の主を見るも、彼はこちらに背を向けたままモニターに向かってキーボードを叩いていた。背中に目でもついてんのか。刈り上げられた丸い後頭部を凝視していると、その後ろで充電コードに繋がれながらもキュルリとレンズを動かす彼のドローンと目が合った。背中どころか空に目を放っちまうヤツだった。壁に目あり障子にも目あり。なんなら床にも天井にも目があるかも知れない。
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