【凪洁】Pack up　　那是洁世一有惊无险地考上大学后的暑假发生的事。

　　东京某综合性大学的美术专业，比起专业的美术大学来说，课业的压力要小一些，早早地做完期末课题，准备收拾行李回老家的洁，被社团的同学们叫住，那是几个让洁帮忙做过课题的男同学，想请他吃饭来表示感谢，洁尽全力拒绝，却还是被他们架到了距离学校好几站外的酒吧街。

　　“不是说吃饭吗？”

　　“对啊，洁君，这条街都是饭店啊，你没来过吗？”

　　“那个，我不常出门……”

　　“笨哎，你会不会问话，洁像我们一样爱玩的话，该怎么帮我们交作业啊。”

　　“也是哦，那就趁这个机会去厉害的店里见见世面吧！”

　　“厉害的店是指…？”

　　这条街看上去治安并不好，路边仰躺着几个醉汉，还有衣着暴露的大姐姐站在店门口招揽客人，衣着普通的平凡大学生在这里格格不入，洁心里打起退堂鼓，后悔没有找出更好的理由拒绝他们，原本以为帮这几个人熬了一个月做完课题，就能摆脱纠缠的。

凛と一緒(17)　予選は順調に勝ち進んでいった。凛と潔の猛攻は止まることを知らず、破竹の勢いであった。試合の後は草木も残らずに破壊され尽くされていた。試合開始早々は士気に燃えた対戦相手はこぞって試合終了後は屍のような青白い表情でピッチから退場していく。
――――分析も完璧、対策も完璧だった筈なのに、全部が水の泡になった。
――――あの連携は一体何なんだ。まるで糸師凛が二人いるようではないか。
――――気付いたら抜かれていた。個人戦も強いなんて嘘だろ。
――――一難高校のダブルＦＷを止める方法？そんなのこっちが教えてもらいたいぐらいだ。
　このように称されるぐらいの快進撃であった。
　予選最後の試合を迎える。最後の強敵は松風黒王高校…と予想されていたが、予想外にも吉良涼介率いる松風黒王高校は準決勝で敗退した。戦うの吉良涼介を破った強豪校である。