◯◯◯味の×××と×××味の◯◯◯①ポマメ&ラヒュエ編 ポップくん、マァムちゃん、メルルちゃんの3人組と、ラーハルトくん、ヒュンケルくん、エイミちゃんの3人組は、同じ目的でそれぞれ旅をしています。
今日は情報交換のため、6人で食事をすることになりました。
店に入り、丸テーブルを囲んで報告し合い、今後について相談していると、料理が運ばれてきました。
カレーライスを注文したポップくんが、こんなことを言い出しました。
「なあなあ、カレー味のウンコとウンコ味のカレー、食べるならどっちだ?」
これは誰もがよく知る、子供が大好きな定番のネタです。
「もう!ご飯食べてる時にやめてよ!ほんと子供なんだから!」
「ポ、ポップさん!何を言い出すんですか…!?」
マァムちゃんとメルルちゃんはとても慌てました。
今日はいつもの3人で食事をしているわけではありません。自分たちより歳上で落ち着いた大人のラーハルトくんたちが同席しているのです。
子供っぽい話をするポップくんに、マァムちゃんとメルルちゃんはとても恥ずかしくなりました。
「ハハハッ」
そんな二人の気持ちを知ってか知らずか、ポップくんは楽しそうに笑います。
ポップくんは続いて、ラーハルトくんたちの方を向いて尋ねました。
「お前らはどうだ?」
すると、ラーハルトくんは堂々とこう言いました。
「ウンコ味のカレーはあくまでカレーだ。オレはウンコ味のカレーを食べる」
それを聞いたヒュンケルくんは、戸惑いながらこう言いました。
「しかし…ウンコ味というのは、カレー一杯分を食べ切れるような味なのだろうか…エイミ、君ならどうする?」
ヒュンケルくんは、賢者であるエイミちゃんなら、こんな難題にも適切に答えるだろうと思いました。
エイミちゃんはニッコリしてこう言いました。
「私なら健康な人のウンコを肛門から食べるわね」
おしまい。
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⭐︎おうちのかたへ⭐︎
「糞便移植」というものがあります。これは、健康な人のウンコを肛門から移植して、腸内環境を整えるという医療行為です。エイミちゃんはこれを「肛門からウンコを食べる」と表現しました。
※決してご家庭でマネしないでくださいね。