大好きな君(PプDイ)パプニカにて。時期としてはバラン戦終了後のハドラー襲来~ロモス武術会ぐらい。
夜、ダイはポップの部屋に来ていた。
どうやら眠れないらしい。
二人はベッドに腰かけている。
うつむき加減のダイ。
ダイはポップに、彼が死んでしまった時の気持ちを伝える。
悲しかった…不安だった…悔しかった…!
だがそれはポップも同じだった。
ダイが記憶喪失になった時の事を語る。
絶望と哀しみ、悔しさ…。
どうすれば、何を差し出せばおれたちのダイが帰ってくる?
もうあんな思いは2度とごめんだ。
ダイはそれを聞いて胸が一杯だった。
思い切りポップに抱きつく。
あたたかい。あの時とは違う、確かな温もり。
ぎゅうと抱きついているとポップも抱きしめ返してくれる。
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