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    もえ(BPB)

    @moet124715

    ブ主と主ブと。ポイピクのアカウントの切り替えがよく分からないので、一緒にしてます。すみません。

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    もえ(BPB)

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    主ブです!アカウント分けられてないんで!

    #腐向け
    Rot
    #版権BL
    copyrightBl
    #主ブ
    mainBush

    H(E)ROの設定のための覚え書き「何で秀彦が好きかって? だってあいつ可愛いじゃん。分かんない? いいよ分かんなくてさ」
    「そりゃナツのことは好きだよ。カッコいいし面白いしさ。でも恋愛感情じゃない…多分」
    「嫌がられて? ないよ、ない。本気で嫌がってたら俺だってちょっかいかけないって」
    「困るけど…さ。フツーに好きだから、いや、スゲー好きだから困ってる。からかってんじゃないんだろうなって分かるから困ってる」
    「秀彦がこっち向いてくれるのを待ってる訳、俺は。落ちるとか落ちないとか、そんなの関係ないんだ。好きだったら単純にこっちを向いてほしいもんだろ?」
    「俺に彼女ができたらナツは引くのかなって考えるけど、きっとそうはならないんだろうな。ナツに他のやつができるまで、きっとこのまま変わらないと思う」
    「こんなに可愛いって思うやつが他にいないんだから、このままだよ」
    「ナツに他のやつができたら…俺はどう思うんだろな? 寂しい、かな? いややや、違うよそこは? 違うはずだよな?」
    「もしさ、秀彦がこっち向かなくても、一生忘れられない男としてあいつの中に食い込めたら俺の勝ち」
    「…認めたくないけどナツは憧れとか羨望の対象だから、そんなやつにしょっちゅう口説かれたこと、将来会わなくなったとしても忘れられないよな」
    「可愛いよ…ほんとに可愛い」
    「チクショウ、何であんなにカッコいいんだ。そうじゃなかったらこんな困らないのに」
    「でもあいつ、困るって言いながら、俺のバイクの後ろに乗るし、メシ食べに来いって言ったら来るんだよ。俺のこと好きな証拠じゃない?」
    「遠出しようぜって誘われるのも、メシ食いに来いって言われるのも魅力的なんだよなあ…。スゲー楽しいしスゲー美味いんだもん。俺、餌付けされてる?」
    「こっち向かない割にはスキンシップしてくるから、隙ありってキスはするよね。何回か唇奪ってやってる。ほっぺにキスは結構してるな」
    「俺…ファーストキスの相手がナツなんだよ。何度もされてる。ベロチューはまだだけどさ…それもいつされるか分かんない…怖いわー」
    「はぁー…抱きたい」
    「ナツが俺を性的対象として見てるのは、俺も男だから分かるんだよな。…襲われたらどうしよう? 怖いよね、多分俺がされる方だし」
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    もえ(BPB)

    DONEブ主で前に上げたものの再掲ですが。
    拙宅受けピアスは基本的に輪王寺咲也で統一してますが、書いたものによって微妙に世界線がズレてますね。今回はあんまり自分から仕掛けていかないピアスのようです。
    二人の休みと満月と ザーン…ザザーン…
     パチパチパチ…
     潮騒と薪のはぜる音が響く静かな海岸。暗い雲間から覗く仄かな月明かりと焚き火が咲也と秀彦を照らしていた。
    「みんな寝ちゃったっスね−」
     長い枝で薪をつつく秀彦がのんびりと言う。咲也はステンレス製のマグカップを両手で包みながら答えた。
    「そりゃもう夜中だしな」
     日のある内はぽつりぽつりといたキャンパーは、今はもうテントの中だ。日暮れ近くなって海岸にやってきた二人をさして気にするでもなく、それぞれバーベキューにいそしんでいたが、朧な満月が天頂に差しかかる頃には寝るか引き上げるかのどちらかだった。
     今日は秀彦のたまの休みで。前々から満月の日に浜辺で焚き火をしたいと言っていたのだが、奇跡的に咲也の休日とも重なって、このチャンスを逃すまじと出かけてきた。何しろ二人とも忙しい。秀彦は中堅のタレントとして活躍中、咲也は心理学の准教授をしているがやりたいことが多すぎて大学から戻らない日が多々あった。一緒に暮らしているのに互いの顔を見ない日が続くこともままあって、だから何というかこの時間は天からの贈り物のようだった。
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