おっぱい揉まれる燭台切の実燭「……ぁ、んんっ」
僕は昼下がりの和室で、ベストとシャツの前を開けられ、実休さんに丹念に胸を揉まれていた。素手になった実休さんの指が乳首を掠めると、出したくないのに声が出てしまう。
どうしてこんなことになったんだ。
僕はらしくない冗談を口にしたことをめちゃくちゃ後悔していた。
正月くらいは休みがあったものの、実休さんは練度上げのために年末から約三週間、ひたすら連隊戦の隊長として出陣していた。僕の本丸の主は、極になる前から入念に鍛え上げておくタイプなんだ。
恋刀の実休さんが主に目をかけられているのはいいことなんだけど、さすがの実休さんも、連日の出陣で疲れきっているようだった。
「やっと……終わったよ……」
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