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    nashireonnn

    @nashireonnn

    なしれおです。
    名前をよく間違われます。
    文字を書きます。
    その時好きなものをもちょもちょ

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    nashireonnn

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    🍙屋本の寄稿で、ページ数の関係上削った簡単な人物紹介です
    通販はこちらだそうです(https://www.melonbooks.co.jp/fromagee/detail/detail.php?product_id=2027089)

    ##鯉月

    🍙屋寄稿文人物紹介・鶴見
    娘とカリカリの梅干しとふにゃふにゃの梅干しどっちがいいかで揉めた。妻はペーストの梅が好きらしい

    ・前山
    燻製器を自作して色々試作中。桜とりんごのチップが良い感じな気がする。月島に燻玉をたかられた。

    ・江戸貝
    最近お高い鰹節を買った。飼い猫に狙われるので工房で削っている。削り節に食べるラー油が最近のブーム。

    ・宇佐美
    実家から送られてきた新米を鶴見にお裾分けしたらお洒落な出汁塩をもらった。白米と一緒に食べると色んな意味で美味しくて幸せ。

    ・尾形
    日替わりばっかり買うので月島にもっと他のも買えと言われた。日替わりを買った。鴨鍋のシメは雑炊派だったがそばも美味いと気付いた。

    ・エノノカ
    爆弾おにぎりの中身は鮭とたらこ、ウインナーと鶏そぼろが好き。月島よりも先にクレカ決済と電子決済の操作を覚えた。先日算数のテストで百点を取った。

    ・鯉登
    自宅でつきやの再現をしてみようとしたが微妙なものが出来上がった。繰り返し練習したので土鍋で米を炊くのが上手くなった。褒められたい。

    ・月島
    メニューを増やしすぎたので一回リセットしたいが、それぞれに常連がいるので迂闊に減らせないのが悩み。今月のオススメは焼き鯖おにぎり。
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    🍙🍙🍙🍙🍙🍙
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    nashireonnn

    DONE一個前のやつの続き。
    間に合わなかった鬼太郎と親父が水木の肉と骨をせっせと集めてる話。
    ほぼ鬼太郎しかいない。鬼→水への愛を語るだけの話。
    このままならずっと一緒にいられるけどやっぱり生身の身体にも触れたい、心がふたつある〜!って話。
    もう一個オマケが出来たらまとめるかもしれない
    美味なるものよ、此処へ ──カラン、カラン。
     蛙がゲコゲコと鳴き、鈴虫がリィリィとさざめく。天辺には青白く輝く満月がいて、薄暗闇の世界を照らし続けている。
     ──カラン、カラン。
     小さな生き物たちの声だけが支配する空間に、鉄の筒に木を打ち付ける軽快な音が響き渡る。使われなくなって久しい廃工場のタンクの上に、一人小柄な少年が座って夜空を眺めていた。
     何かを待っているような、ただただぼんやりとしているような、どちらとも取れる様子の少年はカランカランと一定のリズムで足に履いた下駄の踵をタンクに打ち付けて鳴らす。
     ──カラン。
     足を動かすのを止めれば、途端に世界の音は自然のものだけになる。ゲコゲコ、リィリィ、さざめく音と、ザァとゆるやかに吹く風が少年の髪を揺らす。それらをジッと肌で感じながら、少年は腕に抱いた桐の箱をするりと撫でた。
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    nashireonnn

    DONE「しつこくて頑固なシミみたいなもんですよ、困りますね!」

    人外鯉登対人間鯉登×人間月島(転生パロ)
    夢の中で黄泉竈食ひさせようとするヤンデレ味の強い人外鯉登と、人間らしい感情で月島を愛してる鯉登がバチバチしてる話。またしても何も知らない月島さん
    (細かい設定はついったに画像で投げます)
    白無垢に落ちた血のように 広く、広く。果てなどないように見える白い空間になんとはなしに佇んでいると、不意に声を掛けられた。
    「どうした、月島軍曹?」
     掛けられた言葉に、ぼんやりとしていた意識を取り戻す。目の前にいつの間にか現れた男が、椅子に腰掛けながら優雅な手付きでティーカップを持ち上げている。静かにカップを傾けて中身を飲む仕草をすると、男は月島を見上げて言った。
    「突っ立っていないで貴様も座れ。上官命令だ」
    「……は」
     軍服に身を包んだ男にそう言われ、月島は椅子を引いて向かい側に腰掛ける。被っていた軍帽を脱いで机の端に置き、背筋を正して向かい合う。月島が着席したのを見て、男は机に置かれたティーポットを傾けてその中身を空いていたもう一つのカップに注いだ。それを月島に差し出し、男はもう一度手元のカップの中身を煽った。
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