kumamimm @kumamimm @kumamimm20↑/小説/へし歌・くわまつ・にこひめなど/左右問わず読み書きします ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 19
kumamimm☆quiet followCAN’T MAKEくわまつぬかろくイントロ妄想・いつものツイートとおんなじ駄文・小説じゃない Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow kumamimmDONE星の砂になれなかったきみへ/笹貫と大慶直胤某コラボ展示の描き下ろし笹貫を見てたまらない気持ちになり、ふと「そこに大慶くんがいたらなんて言うかな?」と思ったので書いてみました。※個人の感想・都合のいい解釈を多分に含みます 4 kumamimmDONE青空の前の日/雲生と後家兼光、秋田藤四郎夜戦帰り、思うように戦えなくて悔しかった思いを引きずってしまう雲生くんと、ごっちんの持ってきたお夜食の話です。色々なことを私の都合のいいように妄想しています。 5 kumamimmDONE愛の名前/後家兼光と姫鶴一文字ごっちんと四季の話を書いてきましたが、こちらの冬の話が最後になります。本丸で約一年を共に過ごしたごっちんとひめつるくんの、これまでとこれからの話です。ごっちん実装一周年おめでとう!この号で、この姿で、顕現してくれてありがとね、という気持ちで書いてます。 6 kumamimmDONE夏の日、畑の打刀/後家兼光と桑名江と蜻蛉切早朝の畑で作物の収穫をしながら畑に立つ理由について話す二振りの話。桑名くんが畑に立つ理由を書き始めたら長くなってしまいましたが、出してきた個人誌でも書ききれなかった部分を言葉にできたので満足しています。蜻蛉切さんも来るよ!※来歴等歴史の関わる部分に関しては、私にとって最大限に都合のいい解釈で書かれています。 9 kumamimmDONE秘密をひとつ/くわまつくわまつドロライさん過去お題収穫祭「残り香」で書かせていただきました!久しぶりに参加できて楽しかった〜!4周年おめでとうございます&いつも本当にありがとうございます……! 2 kumamimmDONEただすこやかであれかしと/後家兼光とこどもの日半年以上遅れましたがごっちんとこどもの日の話を書きました!弊本丸では人間一年生の子はどんなに大きくてもこどもの日の主役の一振りにカウントされます。※歴史上の人物が関わる箇所については私にとって最大限都合の良い解釈をしております 6 recommended works アニー上田PAST照月漫画2枚 2 tatsushikiDONEくわまつ 健全なやつ tatsushikiDOODLE松井のつつきすぎボイスがこうにしか聴こえないサニワの幻覚 くわまつ ※ボイスネタバレ あめやMAIKING久しぶりに大人のくわまつ☺️ しづくTRAININGくわまつまとめ6 8 tatsushikiDONE新年浮かれたラッパーファッションの彼らから新年のあいさつです tatsushikiDOODLE入院中なのでアナログらくがきですが…はっぴーハロウィン〜 ohmi_riDONEお題「僕の番だね」(本丸)ゼロ 沼の底から引き上げられるように意識が急浮上して目を覚ますと、脇腹のあたりに寄り添うように、戦闘装束のままの松井が身を縮めて眠っていた。 何時間意識を失っていたのだろう。肩口からざっくりと袈裟懸けに斬られた傷口は、もうほとんど塞がって血も止まっていた。 松井の居る側と逆の手をそっと動かして、手のひらをぐっ、ぱっ、と握ったり開いたりしてみる。冷たく感覚を失っていた指も思い通りに動く。手入れは終わりかけているようだ。 先の出陣では、松井も軽傷だったはず。松井の傷を確認しようと思い至ったとき、丸まっていた緑のコートがもぞもぞと動いて、松井が上体を起こした。 こちらをそっと伺う気配。次に、僕の呼吸を確かめるように、顔の前に手がかざされる。その手を取って、手のひらに口付けた。驚いてびくりと身体を弾ませたあと、松井はほう、と息を吐いて、「…起きていたのか」と小さな声で言った。 1955 ohmi_riDONEお題「読書」(理学部のくわまつ)secret sign 昼休み、一般教養棟の学生食堂で落ち合って昼食を食べていると、桑名が思い出したように言った。 「松井、こないだうちに文庫本忘れて帰ったでしょ。谷崎潤一郎の」 「ああ、あれもう読み終わったから、今度行くときまで置いといてよ。良かったらそれまでに桑名も読んで」 僕がそう答えると、桑名はちょっと困った顔をした。 「えぇー、僕そういうのあんまり読まんのやけど…」 本当は、彼があまり小説の類を読まないことは知っていた。桑名は読書家だけれど、読んでいる本は専門書か、学術系の新書が多い。翻訳ものの幻想文学やクラシックな推理小説が好きな僕の読書傾向とは正反対と言ってもいいくらいだ。でも、それを承知で僕は強引に続ける。 2045