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    iori_uziyama

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    iori_uziyama

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    👹小ネタまとめ

    ヴォックス 小ネタまとめ

    ヴォ 急性アルコール中毒の大スカ

    ✄✄✄✄✄
    うまくコントロールしろよなって冷めた感覚があって、それを踏まえてトップの自分(ドムでも可)をうまくコントロールしてくる、手綱を握ってくるボトム(サブ)が好きなヴォックスとかどうなんだろうとか考えたり。あれなんだっけ、反抗的なサブ。デグラーデ?あぁいう感じ。

    ✄✄✄✄

    抱きしめられたがりのヴォックスって字面だけで可愛いな??????
    人を撫でるのが好き、抱きしめるのが好き、身体接触が好き、愛を伝えるのが好き、愛するのが好き、そう思われがちだけど、内心では自分がされたいことを理想通り人に行ってるヴォックスとか可愛いね。人に愛されたいけど人外だし、撫でられたいけどキャラじゃないし。ってちょっと寂しい諦めがある。

    ふとした瞬間ガバって反撃されてうわ~~~って言いながらニコニコしてちょっと足早に部屋に戻ったあとペショペショ崩れ落ちてくれ……お目々がうるうるして、ちょっと頬が赤らんでて。
    んでしばらく反芻するみたいにベッドの上で背中をきゅっと丸めて撫でられた頭を自分でもふかふか触るんだな。なんとなく様子がおかしいことに気付いて、自分は良いのにされるのは嫌な人だったのかな、僕だって嫌なのに悪いことしたな、ってアイクがそろそろ部屋覗いたらちまこい幸せを噛み締めてえへえへしてるもんだからもう衝撃でフレーメン反応みたいになるんだよな。
    ぴしゃーーんって固まって、なに、アレ?なに?なんなの?かわいすぎる、ヴォックスのくせに、!!
    ってなって、「もう!!!なんなの君は!!!」って言いながら突撃して混乱してるヴォックスの頭を抱きかかえて頭をワシャワシャホッペタぷにぷにみよみよぎうぎうするわけですね。んでもう可愛いもんだから「ン"ン"ン"ン"ン"ン"」って限界アイクになるわけ。

    んで、それ以降アイクがほんのりヴォックスに優しくなって、ミスタとかになんかあったん?て聞かれて癪だけど共有したくなって「ヴォックスのこと撫でてみなよ。いつもされてるみたいにさ、」
    「?わかった」つって。んでソファーに座って本読んでる後ろから抱きついて「daddy~♡今日も男前だね、何読んでんの〜」言いながら右手で頭くしゃくしゃ撫でて左手でうりうり顎の下をくすぐるわけ。
    んで顔を覗き込んだら「……ひひひ、」ってちょっと目の下に赤みが差してて面映ゆく笑うもんだから
    「お?!?!」ってなってもっと撫で回しちゃう。
    クールな男がてれてれしてるのほど可愛いもんは無いからね。擽ったがるみたいに身をよじって「なんだなんだ🦊、いつもと違うじゃないか」ってくふくふしてるから「ん〜〜、Daddyがあんまりにも可愛いから?」って言ったら「なんだそれ、」って言いながら目がすっごく柔らかいからキュンキュンしちゃって、も~~無言で撫で回しちゃう。んである程度経った段階でヴォックスが「そろそろじゃれるのはおしまいだ。」っていって部屋に戻ってくんだけど。ドアが閉じたあと。ミスタもぐしゃっと崩れ落ちて「何アレ!?!?!?!」っていうのアイクは悟った顔で「ヴォックスの部屋覗いてみな」って言うから不思議そうな顔してのたのた行くわけ。してらヴォックスがだらしなくベッドに伏せててモゾモゾ動いたかと思えば頭をそーっと触って「ひひひ、」って嬉しそうに笑うのが聞こえるからミスタも突撃するし思う存分可愛がられる。

    こういうお話どうですかね。


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    recommended works

    iori_uziyama

    DONE勢いで書いた。
    🦊😈🦊、🧡❤🧡
    置いていかれたヴォと置いていってしまったミの話。死ネタ。
    いっそ愛さなければよかったなんて鬼の生は長くて、今まで何度も人を愛したし、見送ったし、それでも時間が傷を癒やして、また人を愛せたし。だからミスタを愛したときも、彼の人生いっぱいいっぱいまで最大限の愛を注ごうと決めていた。そこに悲観はなかった。それは本当だったのに。彼を抱きしめて寝るのが好きだった。彼の体温が好きだった。彼の声が好きだった。彼の笑顔が好きだった。あぁ、忘れていた。そうだった。愛するものを失うのは心が引きちぎれるほど悲しくて、過ぎ去ることはわかっていてもその時間が果てしなく長く感じる。彼のことをずっと覚えて抱えていたいのに、あまりにも辛すぎて今すぐ忘れてしまいたくもなる。あと何年で忘れてしまうのだろう。あと何年で忘れられるのだろう。この傷が愛おしいのに辛くて堪らない。日本では49日で魂があの世へ行くらしいけれど、私の心にはミスタが染み付いて離れない。死んでしまいそうなくらいギュウギュウと締め付けてくるのに、決して殺しはしてくれない。ミスタに会いに行かせてくれない。鬼の身体を呪うしかない。焦がれて、力の制御もうまく行かずに引っ掻いたシーツが引き裂かれても、もがくことをやめられない。ああ、いっそ愛さなければよかったのにと思ってしまうほど、苦しくてつらい。楽しい思い出が輝くほどに、彼を思い出すほどに、憎くなる。なぜ私を置いていく。頼むから、置いていかないでくれ。泣き叫んで、縋り付いたっていい、どんなに情けない姿になってでも、ずっと側にいてくれるならそれでいい。たのむ、みすた、一人にしないでくれ。金色の瞳からポロポロと涙が溢れる。牙のある口から嗚咽が溢れて、雨の日も、雪の日も、晴れの日も風の日も、嵐の日も、昼も、夜も、朝も、ひたすら墓にすがりついていた。一ヶ月が経ってもニヶ月が経っても三ヶ月が経っても、半年が過ぎても、四季が巡ろうとも、涙は止まらなかった。両手の指を超える年を経ても未だに夢に思い、起きては絶望した。取り繕う余裕もなく、余りにも変わらず居るものだから、街中の話題になっても、国中の話題になっても世界中の話題になっても、頭の中にはミスタしか居なかった。ひとりぽっちになってしまった鬼が、いまだにわんわん泣いている。
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