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    nou2ura

    @nou2ura

    (no profile)右爆大好き
    轟爆中心に右爆小説書きます。
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    nou2ura

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    轟爆
    ワンライの「閉じる、閉ざす」
    の時にアップしたものを修正加筆しました。
    個性事故で一番好きな人を嫌いになる個性にかかった轟くん。

    #轟爆
    bombardment

    以前よりキミを好きになるインターン中に轟が個性事故にあった。
    それは、「一番愛する人を嫌いになる個性」
    相澤先生も解除できなかった。轟はしばらく大事をとっての入院することとなった。
    オレとデク、エンデヴァーは、病室に見舞いにいくと「ありがとう…」いいふと顔上げた轟、オレを見ると表情は険しくなる。オレは直ぐに察し足早に病室を後にした。後からクソデクの呼ぶ声がするが無視した。そしてオレは、その日以来轟を遠ざけた。


    緑谷とクソ親父が帰ると病室は静かになり少し寂しく感じた。。スマホを開くとクラスメイトからたくさんのオレを心配するLINEが来ていた。一人一人返信は、大変なのでA組のグループLINE に「ありがとう…大丈夫だ」と返した。 
    時間を持て余し、スマホをいじっているとフォルダにはたくさんの爆豪の写メが保存されていることに気づく。あんなに嫌いなはずの奴の写メが何故こんなに…
    次の日も緑谷は面会に来てくれた。
    何故か爆豪の写メがたくさんあり、気持ち悪いから全部消した事を話すと緑谷悲しそうな顔した。
    その表情にオレは、「すまん…こんな話して」と謝り「でも、オレは緑谷見たいな優しい奴は好きだぞ」と緑谷の頬に手を伸ばすが
    「だめだよ轟くん…轟が大好きなのは、かっちゃんだ…」
    「緑谷冗談はよせ、オレはアイツが嫌いだ、あんな…「轟くん…早く個性解けるといいね…ボク、インターンに戻るね」と緑谷には、珍しくオレの話を遮り足早に病室を出て行った。
    「あぁ…ありがとう…」とオレはそれしか言えなかった。


    轟くんの病室を出ると「かっちゃん!?」
    走りさるかっちゃんの後姿が見えた。
    その後かっちゃんとは顔合わせたがかっちゃんは、いつも通りインターンをこなしていた。ボクが何か言っても怒る様子がなかった。
    かっちゃんは、あの日以来轟くんに会っていない。ボクは、何かの拍子で解除出来ると思いもう一度かっちゃんを面会に誘った。
    「今の轟が会いたいのは、クソデクお前だ。
    オレが行っても胸くそ悪くするだけだろが…」
    「でも…」
    「精々2人仲良くすればいいだろ…」
    かっちゃんは、やっぱり聞いてたんだ…あの轟くんの言葉。
    今まで見たことないかっちゃんの表情にボクは、これ以上なにも言えなかった。


    あの日病室から聞こえた会話
    「気持ち悪い…」
    轟はハッキリとそう言った、そして優しいデクが好きだとも。
    オレはその日の夜フォルダを消去した。
    オレもアイツを嫌いになれればどんなに楽だろうか…
    おせっかいのクソデクが見舞いに行こうと誘って来たが誰が嫌いな奴に会いたいと思う。
    やっぱりアイツは、クソナードだなと思った。
    空になったフォルダいいだこれで…


    見舞いは、緑谷や家族が主だった。
    爆豪は、あの日以来面会に来ていない。別にあんな奴顔も見たくない…でも心の中は、ずっとモヤがかかっているようだった。何か大切な気持ちを忘れているような。スマホを取り出しフォルダを開く。この一枚何故か気になって削除出来なかった。フォルダ入ってたのは、全て爆豪だけが写っているものだったが。たった一枚だけ2人で写っているものがあったのだ。
    写真の中のオレは、笑ってて、少し照れたような表情の爆豪。2人ともとても幸せそうだった。
    嫌い奴との写真なんてと思い消去しようとするが…指が動かない…何故だ…その時コンコンとドアがノックされた「はい…」返事をすると
    「爆豪…」


    あの日以来轟に会っていない。
    今日のインターンが終わり帰ろうとすると
    「かっちゃんやっぱり…」
    「うっせーなクソデクがオレは、行かないって言ってだろうが!」
    と返したが何故か足は病院に向いていた。
    病室の前閉ざされた扉がやけに大きく重たく感じた。やっぱり帰ろうと思ったが最後くらいと思い意を決してドアをノックした。
    「はい…」
    と返事がありドアを開けると
    轟は少しびっくりした表情をした。あの時みたいにあからさまに表情は曇ることはなかったが顔は表情はやはり硬かった。
    「顔を見に来ただけだ…もう帰る…」
    重たい空気が辛くてオレは直ぐに帰ろうとすると「爆豪…」轟に呼び止められる。
    「なんだよ…」
    「オレは、お前のことが嫌いなはずなのに何故か凄く気になるだ…」
    いざ嫌いと真正面から言われるとズキンと胸に痛みが走った。
    「安心しろオレもお前がきらいだよ…その舐め腐ったところが特にな…」
    「そうか…でも、オレは考えたんだ、もしかしたらこの気持ちは嘘なんじゃないかって、大切な気持ちを忘れてるじゃないかって…」
    「………」
    「オレは、お前を嫌いだ嫌いだと思うほど胸が痛くなるでも、それが本当は嘘なんじゃないかと思うと気持ちが楽になったなるだ…不思議だな…」
    「何都合がいいことを…本当に舐めっぷだなお前…」
    「そうだな嫌いって言って置きながらな…でも爆豪…オレは何故かこの写真だけ消せなかったんだ」
    轟が見せてきたのは初めてデートに行った時の写真だ。
    「この写真を見ると安心する…なぁ…爆豪…都合がいいのは、わかってる…でも頼むもう一度お前を好きにさせてくれないか…」


    数日後轟の個性は無事に解けた。それは、めでたいことだが問題が出来た。それは以前より
    「なぁ…爆豪、爆豪」
    轟の爆豪大好きが増していることだ。
    もう爆豪にベッタリになっている。
    「ウザいから離れろ…」と冷たくあしらっても
    「やだ…離れたくない…」
    となおさらひっついてくるのだ。
    それを見たデクが
    「良かったねかっちゃん!轟くんも」
    「ありがとう緑谷心配かけたな…」
    「クソナードは、黙ってろ!」
    「爆豪…オレはお前が好きだぞ…」
    「…わかったから!離れろって!」
    「やだ!」
    「ははぁ〜2人ともお幸せにね〜」

    閉ざされた心の扉がまた、開く以前よりももっとお前が好きなる。

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