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    気不味いたまこ

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    気不味いたまこ

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    書きたい〜なっチャチャチャ両手を生やしたら

    #黒紅
    deepCrimson

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    レイコ

    DONEパバステにてリクエストいただきました。「ふたりの手が24時間繋がって離れなくなる黒紅」です!24時間か?と言われるとちょっと怪しいのですが…ひとつひとつが些細なことでも、それが繋がれば大事に繋がることはままあることで。
     たまたま事務所の壁紙が剥がれていたのを、賢が憂いていたこと。
     それを知った雨彦が「知り合いの建材屋が使っている、おすすめの接着剤を使うかい」と提案したこと。
     壁紙を補修するときに事務所にいたのが、龍と朱雀と玄武だけだったこと。

     それぞれの糸が絡まった結果、朱雀と玄武の手がくっついてしまったのだ。

    「ほんっとーーーーーにごめん!!!!」
     土下座せんとばかりに頭を下げる龍に、苦笑いをしながら玄武は頭を上げて欲しい、と告げる。
     それは1時間ほど前、賢もプロデューサーも出かけてしまった事務所でのことだった。
     壁紙くらい俺たちで直せるよな! と意気込む龍をサポートするべく、ふたりで脚立を押さえたところまではよかった。
     だが運が悪いというのは時間も場所も選ばないようで、なんと脚立が開かないように付いている金具が、バキンと大きな音を立ててはじけ飛んだのだ。
    「ぅええ!?」
    「危ねえ、龍アニさん!」
    「わーっ! にゃこ! そこ危ねえ!」
     バランスを崩した龍と、滑り落ちた接着剤の缶が落下する地点にいたに 3274

    Lemon

    DONE🎏お誕生日おめでとうございます。
    現パロ鯉月の小説。全年齢。

    初めて現パロを書きました。
    いとはじイベント参加記念の小説です。
    どうしても12月23日の早いうちにアップしたかった(🎏ちゃんの誕生日を当日に思いっきり祝いたい)のでイベント前ですがアップします。
    お誕生日おめでとう!!!
    あなたの恋人がSEX以外に考えているたくさんのこと。鯉登音之進さんと月島基さんとが恋人としてお付き合いを始めたのは、夏の終わりのことでした。
    一回りほどある年齢の差、鹿児島と新潟という出身地の違い、暮らしている地域も異なり、バイトをせずに親の仕送りで生活を送っている大学生と、配送業のドライバーで生活を立てている社会人の間に、出会う接点など一つもなさそうなものですが、鯉登さんは月島さんをどこかで見初めたらしく、朝一番の飲食店への配送を終え、トラックを戻して営業所から出てきた月島さんに向かって、こう言い放ちました。


    「好きだ、月島。私と付き合ってほしい。」


    初対面の人間に何を言ってるんだ、と、月島さんの口は呆れたように少し開きました。目の前に立つ青年は、すらりと背が高く、浅黒い肌が健康的で、つややかな黒髪が夏の高い空のてっぺんに昇ったお日様からの日差しを受けて輝いています。その豊かな黒髪がさらりと流れる前髪の下にはびっくりするくらいに美しく整った小さな顔があり、ただ立っているだけでーーたとえ排ガスで煤けた営業所の壁や運動靴とカートのタイヤの跡だらけの地面が背景であってもーーまるで美術館に飾られる一枚の絵のような気品に満ちておりました。姿形が美しいのはもちろん、意志の強そうな瞳が人目を惹きつけ、特徴的な眉毛ですら魅力に変えてしまう青年でした。
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