千代に八千代に迷蛇は、元々隠と同じく意味のない神様。
異形として生まれて捨てられたが、黄泉で母と再会。
父に母を蘇らせたければ、長い洞窟を振り返らないで進む事と進言した存在。
境界の神様として君臨しており彼岸と此岸を分けている存在だった。
龍司の先祖が、迷蛇と出会い蛇神として崇めた事で存在が確立させる事となる
古守一族は蛇神にとっては、唯一無二の崇拝する一族となった
しかし今回の選択により、古守一族は蛇神ではなく外神(邪神)を崇拝する事になった。
外神により人ではない何かに書き換えられてしまい、崇拝する一族は消えた。
蛇神は、神としての意味がなくなり存在が消えようとしていたが、
鬼となる事で生きながらえた。
どうして鬼になってまで生きながらえたのかと言えば、
迷蛇は元々意味のない神様であった。神という生き物だったがゆえに、
世界が書き換えられても何万通りの記憶が存在していた
また蛇神という事もあって、メビウスの輪のようにぐるぐるとめぐる事ができる
その中で一つの記憶によりループが始まっているのだが、
それが世界が変わった事で書き換えられたので別のホルダが上書き保存されており記憶があいまい
ただ生きたいという願いとなってしまったのである
古守は、確実に人ではない何かとなった
人から神様になった雪神家は、何万通りの記憶があるわけじゃないので記憶が書き換えられるために
迷蛇の事を覚えられていない