鯰尾がラジオやってる本丸の話「朝まで脇差ラジオ〜!
こんばんは、鯰尾藤四郎でっす。
いや〜寒いですね〜!!朝起きるの辛くないですか? まあ、俺は弟たちが元気いっぱいに起こしてくれるんで何とかなってるんですけどね。
最近のホットな話題と言えば、秘宝の里もいよいよ大詰めですね。今回俺はお留守番だったんですが、骨喰が出てたんで弁当とか団子の準備を頑張ってました。いっぱい褒めてくれていいですからね!
さ〜てそろそろ今週のゲストを紹介しちゃいますか?待ちきれない?それではご紹介しましょう!
元祖・ミスター秘宝の里と言えばこの方々!どうぞ〜!!」
「鶴丸国永だ。驚いたか!」
「石切丸だよ」
「いや〜脇差がゲストに来ないのは本当に久々ですね。そして、石切丸さんは初登場でーす!」「あの……私、みすたぁとかそういうのは初耳なんだけどな」
「またまたご謙遜を!
里での隊長経験は最多、カンストも里!
里の申し子と言っても過言ではありませんよ!」
「正直言って、今回は太郎さんが隊長を買ってでてくれてホッとしているよ……」
「鶴丸さんも、主のお決まりの『3スロだから』って理由で活躍されてましたね〜」
「罠札がなくなった里にも興味あったのにな。修行から戻ったばかりで練度が足りなくて残念だ!」
「本当に残念がってますか〜?笑
お二人とも今日は急だったのに来てくれてありがとうございます!」
「いや、本当にな!」
「里の間は江の皆が出ると聞いていたのだけれど」
「それがですね、今夜ようやく村雲江さん来てくれたじゃないですか?
その直後鶯丸さんが修行から帰還して大騒ぎでしょ。ただでさえ初めての本丸に緊張してたのに本気の腹痛起こしちゃいまして。
自分まで倒れちゃいそうな五月雨さんを豊前さんが宥めつつ、篭手切と松井さんで看病を」
「そりゃ災難だったな!」
「私も後程ご祈祷しておこうね。……あれ?桑名さんは?」
「桑名さんは朝早いので、元から出演は断られてます!」
「畑かぁ」
「桑名さん、もちろん村雲さんを心配してたけど、豊前さんと五月雨さんを寝かしつける方に回ったんですよね」
「江は役割分担がしっかりしているね」
「三条とは大違いだな笑」
「おや、煽るじゃないか」
「おっと御神刀に喧嘩を売ってもいい事はないな!鯰尾、めぇるを読もうぜ」
「華麗な手のひら返し!
それじゃ、次にいっちゃいますか。
今週も番組へのお便りあっりがとうございまーす!
1通目はこちら。
脇差ラジオの皆様こんばんは」
『こんばんはー』
「私はいつもアーカイブ版を聴いておりますが、本丸の方々の意外な一面を知る事ができ大変興味深く思っております」
「人数が多くなると、なかなか全員と接する機会がないからな」
「さて、こちらのラジオでは音楽のリクエストも受け付けておられるとのことでお便り差し上げた次第です。これまで数々の宴で様々なカラオケを拝聴して参りました」
「うちは宴会といえばカラオケだからねぇ」
「皆さんそれぞれに素晴らしい楽曲を選び工夫を凝らして楽しませてくださいますが、実はまだ世に知られていない歌い手がおられるのです」
「話の規模がでかくなって来たぞ」
「と言いますのも、それは毎回皆さんがほぼ寝てしまわれた後にしか歌われないからなのです。大広間にて折り重なる屍のごとき男士たちの寝姿と鼾の上を響き渡る『バラが咲いた』は、ギターの柔らかな調べと共に寝不足の体へ堪らなく染みるのです。
この時ばかりは、何度言い聞かせても必ず飲み潰れる弟の寝汚い顔を見ても可愛く思える程で……これラジオネームなかったけど太郎さんですね」
「太郎太刀だな。連日の出陣で疲れてるのか」
「しかし、先述の通り皆さん寝ていらっしゃいますので、聴いたことがあるのは私と祢々切丸殿、蛍丸殿、調理や後片付けのためにあまりお飲みにならない歌仙殿、燭台切殿、堀川殿くらいではないかと思います。
この石切丸殿の歌う深夜を越えて明け方近くの『バラが咲いた』の音源がどこかにありましたら、是非皆さんに聴いていただきたいのです」「きwみwかwww」
「嫌な予感はしていたけど、完全に私だね……」
「それではまだまだ寒さが続きますので、どうぞご自愛ください。末筆ながら脇差ラジオの更なるご発展をお祈りしております……
いやぁ〜御神刀からメールもらうとかめでたい限りですね!」
「内容は全くめでたくなかったけどな!
しかし、大太刀は何故酔っ払わないんだ」
「次郎さんは酔っ払ってるじゃないですか」
「まあ、私たちにとってお酒は水みたいなものだから。次郎さんは『酔っ払いたい』と思ってるから酔っ払ってるだけだよ」
「何それコワイ」
「それで、肝心の音源はあったのかい?」
「『バラが咲いた』の音源ですが、脇差の総力を上げて本丸中を大捜索しました!」
「君たち何に総力上げてるんだい?」
「が!ついに発見……できませんでしたー!!大変申し訳ありません!!」
「えー!是非とも聴きたかったなぁ。誰も録画してないのか?」
「皆寝てたからね」
「あからさまにホッとしてるなぁ」
「その代わり、今夜はこちらをお届けします!
本丸3周年を兼ねた暑気払いで鶴丸さんが優勝した曲です。
『瞳はダイアモンド』」
•*¨*•.¸¸♬︎「お聴きいただいたのは、鶴丸さんで本丸3周年の暑気払いカラオケ大会優勝の時の録音でした!」
「素面で聴くとかなり小っ恥ずかしいな」
「音源の提供はいち兄でお送りしました!」
「すまん!一期!先々週の音源提供のことは本当に悪かったと思っている!」
「鶴丸さんの分も俺が叱られといたんで大丈夫ですよ!」
「何も大丈夫じゃないぞ!」
「一期さん、顔では笑ってても実は許してないことあるものね」
「これだから関西勢は!」
「いやいや、今は一期さんも君と一緒で東京じゃないか」
「知ってるぞ。君ら明石も一緒だと関西弁に戻ってるだろう」
「えっ」
「そうなんですか?」
「まあ、たまにはね」
「俺は京を離れて久しいからな。独特の雰囲気に話しかけづらいこともあるんだぞ」
「今更しおらしくしても説得力に欠けるのでは?」
「いくら御神刀とはいえ買う喧嘩もあるぜ?」「はい!面倒臭くなってきたのでこの辺で!
この後は秘宝の里のあんなことやこんなことを深掘りしていきたいと思いまーす!」