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    MondLicht_725

    こちらはじゅじゅの夏五のみです

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    MondLicht_725

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    「呪霊たちの宴2」での展示小説でした。
    祓本の夏五+αです。
    見てくださりありがとうございます!

    ※少し加筆修正しました(2/9)

    某ゲームバラエティのロケのためにとある村を訪ねた悟は、バスから降りた瞬間まったく違う世界に立っていた。そこはこれからやる予定だったゲームの設定そのままに鬼が人を襲う異世界だった。そこで出会ったのは――

    #夏五
    GeGo
    #祓本

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    お題【玉手箱/アイロン/忖度】

    夏油が高専を去った後、夏油が持っていた写真を見る五条のお話です。ちょっと暗めです。
    瞳の先 傑がいなくなってすぐ、彼の部屋は高専の上層部によって手が入った。傑が使っていた呪具から、傑が使っていた教科書まで、彼が呪いを残せるもの全てが持ち出され、やがて呪術師の手によって祓われ焼かれた。それは突然のことだったので、俺は少し待ってくれ、俺にもその箱たちの中身を見せてくれとせがんだ。けれど彼らは友人だった、いや五条家の人間だった俺の気持ちを認めず、結局この手には何も残らなかった。傑がいた教室はいつの間にか席は二つになり、彼が三年間を過ごした寮の部屋は封印された。俺は最後に会った時、何も出来なかった自分が不甲斐なく思えた。けれど彼が生きているだろうことには、少しばかり安堵した。あんな大量殺人を犯した友人が生きていることを、だ。高専に潜り込んでいる五条家の間諜に調べさせたところによると、上は彼を殺そうとはせず、様子見をするようだった。もしかしたら、傑が何か企んだのかもしれない。呪詛師となった彼が仲間を得たら、高専といえどおいそれと手出しは出来ないだろうから。
    1916