「あの海で待つ」後書き兼言い訳復刻2周目SW2をゆる〜くやってて、手配書全回収してからプリミティヴレッドローズ行ったらバッドエンドなしにそのまま進めるのを初めて知って、「あっぐだくん死なせなくて済むんだ……!?」って衝撃と衝動で書きました
(いやあのバッドエンドで助けてくれるえっちゃんももちろん好きなんですけど、ぐだくんを死なせないでいいルートがあるという事実に滾った)
復刻SW2なんもメモ取らずに最後までやっちゃってから思いついたから頭からもっぺん読み直すはめに 皆かわいいね…
(読むほどにSイシュもアシュタレトもかわいいな〜ってなってついガチャガチャしたけど今回も引けませんでした 無念)
というわけで、アトランティス後何やかんやで鯖宇宙に飛ばされたマンドくんがぐだくんを助けるために駆けずり回る話です
〜宇宙(そら)をかけるマンドくん〜
鯖宇宙でなんでか目覚めたマンドくん、「マスターという役職が存在しない」ことを知って、絶対にぐだくんに巡り会えないだろうことに衝撃を受けて今の自分の存在意義を見失ったりしててほしい
一方でぐだくんが世界を救わなくてもいいことに安堵もしてたり
しかし指名手配の噂を聞いてびっくり、何でかこっちに来てるし指名手配だし絶対変なことに巻き込まれてるな!!!!?????
アトランティスでの夜会話(でぐだくんがSW2の話をしたという設定)で聞いたやつ、これかー……と思わず楽しくなってきて笑っちゃうマンドくん
会いたい気持ちもものすごくあるけど、このぐだくんはまだ自分と出会う前のぐだくんだろうということで、俺みたいなのがいきなり押しかけても不審人物でしかないだろう、とためらったり
結局、マスターの手配書に目をつけた雑魚エセセイバーをこまめに駆除するとかって形でこっそり手伝おうと決めるんだけども、賞金首ハントがずっと放置されてることに気づく
(賞金首ハントを手伝ったっていう男は…? 手に入れたアイテムで助かったとか言ってなかったっけか…?)
女神経典が揃わないと大変なことになるんじゃないか、と焦ったマンドくん、黄色いセイバーの謎の男っていうのが“今の自分”だということにようやく思い当たる(自分がこの宇宙でセイバークラスなのは単にセイバーが大流行してるからだとか思ってた)
今の自分の存在意義それだ!!と気づいたマンドくん、めちゃくちゃ焦って頑張って(エセセイバー恐喝ヒッチハイクとか)ゼンジョー近くでようやく一行に追いつきます
そしてぐだくんたちが賞金首ハントを半分スルーしようとしてたとこに間一髪間に合った、という流れでした
ぐだくんたちと喋る機会が増えると経歴や正体を(無駄に)怪しまれそうとか、一応自分が亡霊みたいなものだという自覚もあったので、あまり深く関わるべきじゃない+元々のコミュ障=倉庫で陰キャムーブという方針を立てたマンドくん
(でもやっぱりぐだくんのことほっとけないし話したいしガン見しちゃうし満開の笑顔に動揺して咳払いしたりする)
Sイシュタルらには「〜っす」って口調で言うかなーと思いつつも、あんまり近づかないように、関わらないようにって考えかんがえいっぱいいっぱいで喋ってるせいで無口かつ無愛想な感じということで
あとはね アトランティス後でもう余生っていうか、鯖生2周目みたいな気持ちでいそうだな、というのもあってアトランティス終盤の口調で誰に対しても統一しています
でも洗面所とかでSイシュタルとかとすれ違ったら「……っす」って会釈してそう ぐだくん相手には喋ると色々溢れちゃうの分かってるから基本喋らない
アトランティスのマンドくんにぐだくんのお手製カレーをぜひとも食べさせたかったんですけど、いいシーンのつもりだけどここにはずっとカレーのいい匂いが漂ってるんやな…とよぎってしまうのが難点です(台無し)
いや、カレーを食べ終えてからゆっくり話してもらえば万事解決だったんですけど、ぐだくんの手作りカレー味わって食べたいだろうなって…ちょっと泣いたりするんだろうなって…
ぐだくんを死なせないために必死なマンドくん、いいよねっていう話でした
本人(ぐだくん)の預かり知らぬところでクソデカ感情を向けられてるやつが好きなんだ〜〜〜
似た要素を今までにも書いてるしこれからも別のシチュで書くだろうけど、癖(ヘキ)なのでとても楽しいです
二次創作は当分まったりやろうって思ってはんぶん冬眠って言った途端にこういう萌えに轢き殺されて衝動のままにがしがし書くはめになるの、ああ〜二次創作ってこれだわ〜〜〜って感じでした 脳みそ支配されて困るけど楽しい
今回はタイトルは書き始める時にすんなり決まりました、のでほんとにもう全部勢いで書いた感じある
お付き合いありがとうございました