【快新】前日譚ネタ 快と大学で仲良くなった新、はじめて快の誕生日が迫っている中、ふたりで行きたい場所の下調べ真面目にやりだすと可愛いよねっていう……
新が行きたいエリアでメモ帳片手に歩くんだけど、探偵のサガでわりと人を呼び止めて何かを尋ねることも平気でやっちゃう。
それで、呼び止められたそこらのモブ女子がお店の情報とか親切に教えてあげるついでに新ちのこと気に入って、逆ナンパしてきてちょっと立ち話しちゃうんだけど、
「ねぇちょっとぐらいお茶しません?」
「お兄さんかわいいし奢っちゃう!」
女の子2人組の押しの強さに苦笑していた新の後ろから、その肩をやんわり抱きよせる男の影。
「ごめんねお嬢さん方。このお兄さんは俺専用だから。他あたって?」
ってにこやかに微笑む快に牽制されるモブ。
「なーにしてんの新ちゃん」
「新ちゃん言うな」
「探偵のお仕事ってやつ?」
といいつつ快斗がひょいと新一のメモを奪ってみてみたら、美味しいお店の情報とか何が美味しいとか書いてあるわけ。
「何これ?」
「だーーーーーっ!くそ……下調べだよ……」
「何の?」
「オメーと行きたい店の!下調べ!!!!!」
って真っ赤になっちゃう新を、
(えっマジか……え……?もう頂きますしていい??可愛いすぎだろオイ)
いつこの男を食べたらいいか迷って真剣にあわあわしちゃう快。ちなみにふたりまだ付き合ってない。なんてこった。
「いや、もう、絶対めーたんてー俺のこと好きだろ……」
「えっ?!へっ!?あ?!?!?!?」
「自覚がねーのも、かぁいいけどさ」
こつんとおでこをくっつけて、微笑む快。
「そろそろ自覚してくんね?」
そんな、少女漫画快新すぎてSSにすんのもアレな快新なんで供養させてください……