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    usg_us

    遅漏です~😢

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    DONE「誰のものにもならないで」
    のセリフを使ったお題


    私、もしかして切ない系大好きなんか?って位らおず時代の話は筆が進む進む。次こそは、ほんわかいちゃらぶ書きたいね!恐らくAU書くだろうけどね!
    思いは満月と共にその日は月の綺麗な日だった。
    黄金色に爛々と光る満月はまるで藍忘機の瞳のようで、この場に魏無羨が居れば、その事を揶揄わずにはいられなかったであろう。「お前の瞳は、夜の闇に俺たちを照らしてくれるお月様より綺麗だ」と。だが、そう言ってくれる彼の姿が藍忘機の隣にあることは無かった。それもそのはず、今の魏無羨は人々から「夷陵老祖」と恐れられ、危惧されている人物である。そんな彼がここ雲深不知処にいれば、それはもう大混乱を招き、藍啓仁は血反吐を吐くだろう。だがそんな彼が隣にいればと、藍忘機は何度願ったことだろうか。その願いは一度も叶った事はなく、これからも叶うことは無いだろう。
    藍忘機は静室の戸を開き、縁側へと足を進めた。彼が座学時代旨いと言って、よく隠れて飲んでいた天子笑を片手にそこへと腰を下ろす。何故、禁酒のはずの雲深不知所に酒があるのか。それは彼にも分からない。否、それを買った者が藍忘機であることは、紛れもない事実であった。
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