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    karen_nyamnyam

    @karen_nyamnyam

    囚墓メインで活動してます( ˇωˇ )

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    karen_nyamnyam

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    るあさんのネタで書かせて頂きました。
    寝惚けたドルちゃんがお母さんと間違えてバルサーに甘える囚墓の話です。

    甘やかしたら遅刻しました チュン、チュン……と鳥の鳴き声が聞こえ、ルカは目が覚める。
    腕の中には愛しい恋人がすやすやと寝ていて、思わず頬が緩んだ。

    (……可愛いな)

    そっと頭を撫でてみれば「ん……」と声を上げてアンドルーはゆっくりと目を開ける。

    「あぁ、すまないアンディ。起こしてしまったかな」
    「ん……ぅ……?」

    まだ寝起きで意識がハッキリしてないのか、ぼーっ……とアンドルーはルカを見つめる。

    「まだ眠い?」
    「んん……ぅ……ん……」

    こくん……と頷いてはぎゅぅ……とルカに抱きつき、ぐりぐりと頭を肩に押し付けてくる。
    その仕草が可愛くて思わず抱きしめ返すと、アンドルーはふにゃりと嬉しそうに微笑んだ。

    「っ……」

    あまりの可愛さにやや動揺していると、アンドルーは気持ちよさそうにまた眠り始める。

    「ん……かぁ……さん……」
    「……寝惚けて母君と間違えられたのか……」

    てっきりこんなに甘えてくれるのは恋人の特権だと思ったが、どうやら母親の特権だったようだ。
    それに少し残念感を感じるものの、彼が可愛いこととこの愛らしい寝顔を独り占めしているのは今は自分のみと考えると、愉悦感の方が勝った。

    (まだ朝食が並ぶまで時間もあるし……二度寝してもいいか)

    ちゅ、とアンドルーの額にキスをして、ルカももう少し寝ようと静かに目を閉じた。


    起きたのは三時間後で試合に遅刻してしまい、ナイチンゲールに二人揃って怒られたのは、また別の話。
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    recommended works

    和花🌼

    DONE夏祭りワードパレットを使用したリクエスト
    7 原作
    ・帰り道
    ・歩調を落として
    ・特別
    ・あっという間
    ・忘れられない

    暑苦しいほど仲良しな二人を楽しんでいただけたら嬉しいです。
    夏祭り 7(原作) 夏祭りといえば浴衣を着て、友人や家族、それに恋人なんかと団扇で顔を仰ぎつつ、露店を横目で見ながら、そぞろ歩きするのが醍醐味というものだ。それに花火も加われば、もう言うことはない。
     だが、それは祭りに客として参加している場合は、である。
     出店の営業を終え、銀時が借りてきたライトバンを運転して依頼主のところに売り上げ金や余った品を届け、やっと三人揃って万事屋の玄関先に辿り着いた時には、神楽はもう半分寝ていたし、新八も玄関の上がり框の段差分も足を上げたくないといった様子で神楽の隣に突っ伏した。そんな二人に「せめて部屋に入んな」と声をかけた銀時の声にも疲れが滲む。暑いなか、ずっと外にいたのだ。それだけでも疲れるというのに、出店していた位置が良かったのか、今日は客が絶え間なく訪れ、目がまわるような忙しさだった。実際のところ、目が回るような感覚になったのは、暑さと疲労のせいだったのだが、そんな事を冷静に考えている暇もなかった。
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