聖職者灰原と吸血鬼七海の雑な妄想メモ舞台はふんわり西洋。夜な夜な人の生き血を吸わねばいきてゆけない吸血鬼七海と七海に恋してしまい自らの血を捧げる神父灰原。
本当にかいつまんだストーリーのさわりの妄想。
街である時、人々が生きたまま血を吸われ、不思議と致命傷まではいかないものの、瀕死の状態で発見される、という奇っ怪な事件が多発する。被害者の首筋にはかならず何かに吸われたような深い歯形が残っていて、街の駐在は懸命に調査に当たるものの、一向に手がかりは掴めない。人々は皆口々に吸血鬼の呪いだなんだと、まことしやかに囁き、忌み恐れた。ひとつ共通していえるのは、狙われているのは決まって若い青年ということ。次々若い男が吸血され、吸血鬼の呪いの噂は街中に瞬く間に広がった。
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