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    uouo___32

    @uo_yo_

    にじEN推しです🌈
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    🔮🐑 馴れ初め(大学パロ)
    🎧くんが少し出てきます!めっちゃ短編で自己満です。

    #PsyBorg

    一目惚れ周りのみんなは高校のときには彼女がいたり彼氏がいたりしたが俺は今まで一人もいたことがない。恋愛をすることに興味はあるけど別れが辛いし何より心から本当に愛せて愛せてもらえるのか不安でもあった。だから大学に入っても恋人ができなくても友達さえいてくれればなんでよかった。

    冬が去り春の涼しい風が強くなった朝、俺浮奇ヴィオレタはそんなことを考えながら歩いていると前を通り過ぎる人に強い風がふいた。その瞬間恋に落ちた。

    『結構色々な人に会ってきたつまりだったけどあんなに綺麗な人見たことない...』

    そんなことが口に出ていた。隣を歩いてた友人のユーゴに聞かれ

    『浮奇恋にでも落ちたか?』とニヤニヤしながら聞いてきた。

    名前も学部も恋人がいるのかすらわからない人に恋に落ちて不安などは一切なく逆にあの人と恋人になりたいという想いしか今心にない。


    これからの大学生活で絶対に口説いて恋人になる!と意気込んで入学式会場へと向かった。

    先に帰るよと言って猛ダッシュで帰っていたユーゴと別れ、家帰っても暇だからキャンパス内でも見て回ろう、もしかしたらあの人がいるかもしれないという淡い期待を抱えい西側の庭に出た。ユーゴは帰ってゲームが楽器とか弾いたりするのかなとかを考えながら奥に進んでいくと、樹齢50年と立てかけてある看板の横の木に忘れるはずもない顔の人が読書をしていた。

    『あの!お名前を聞いてもいいですか?』
    勇気を振り絞って聞いてみたものの初めて会ったやつに急に名前を聞かれるなど恐いかもしれない。そんなことが脳裏によぎったが帰ってきた返答は嬉しいもんだった。

    『俺か?ファルガー・オーヴィドだ。 そちらは?』

    『浮奇ヴィオレタです、初めまして』と返す。いかにも好意があるかもしれない雰囲気で聞いてしまい、心苦しい言い訳を考えた。

    『キャンパス内をみてたんですけど迷子になってしまって正門までの帰り方がわからないので教えてもらってもいいですか』

    『あぁいいぞ。新入生か?』

    『今日に入学しました。ファルガーさんは何年生ですか?』

    『3年だ。』

    そんなことを話していたらファルガーーさんは本をしまい先ほでもよかかっていた木から背中を上げた。いくかと言われえ?と喜びの声が漏れた。

    『一緒に正門まで行くぞ? ちょうど帰ろうと思っていたからな』

    正門に着くまでファルガーーさんとは他愛もない話をして過ごした。何が好きか、趣味は何か、どこら辺に住んでいるか、など。

    『ファルガーーさん恋人いるんですか?』緊張でへんな文章と声になってしまったが気づかないふりをした。

    『あー恋人はいないが好きな人はいるぞ』と言われ、この恋は実らないのかも知れないと思ったが自分で口説くと意気込んだからに諦めないとどうにか脳を建て替え話をづづけた。

    『順調なんですか?』

    『あぁ 順調だよ。浮奇はどうなんだ?』不意に名前を呼ばれびっくりしたがわからないように話をづづけた。

    『好きな人はいますよ。』

    そんなことを話しながらあっという間に正門につき別れがきた。

    『浮奇、連絡先交換しとくか?キャンパスで迷った時とか連絡してくれ』
    別れ際に告げられ心臓が飛び出るほど嬉しかった。そんなこと言われたらキャンパスないで迷いまくるよ、という本心が漏れてしまいそうだった。

    『さようなら、また会いましょう』

    『あぁ またな』 

    その日からキャンパス内でわからないことがあったらファルガーさんに連絡した。
    それから仲良くなり、お互いの家を行き来し、ゲームやお菓子パーティーなどをするようになった。

    『そういえば、ファルガーーさん好きな人と順調ですか?』と話がずれないように聞いてみる。

    『あぁ何回か遊んだりしているんだ、浮奇は?』という返答が返ってきた。

    『俺も順調ですよ、でもその人好きな人がいるんですよ』

    『浮奇のことを好きにならない人はいないと思うぞ』

    『ファルガーーさんにそんなことを言われたら好きにならない人ないと思いますよ。俺だってそうだし』と小声で言ったのが聞こえてしまったのかフォルガーさんの耳が真っ赤になっていた。小声で言って聞こえてくれればいいななど自分の好意を知ってほしいのか知ってほしくないのかと自分で思った。

    『浮奇、の好きな人は俺なのか?』
    と戸惑うような顔で返ってきた。最初だし気づいてなくて当たり前と心で思いながら少しチクッときた。

    『そうですよ。 一目惚れです。最初から上手くいくと思ってないので告白し続けます。』

    そう言ってファルガーーさんの家を出ようと思ったら後ろから引き寄せられた。

    『浮奇、俺も浮奇のこと好きなんだ、一目惚れだ』

    『え、え、ほん、とに?』

    『ほんとだ 浮奇が高校生の時にオープンキャンパスに来てそれを教室の窓が見てたんだ、それでえ、笑顔が可愛くて一目惚れしたんだ。もう会うことはないと思ってたけど入学しててほんとに嬉しかったんだ。』

    『浮奇 俺と付き合ってほしい絶対幸せにする』

    『お願います俺も幸せにします』
    涙を出しながら答えた。

    ファルガーーさんと恋人になってからは呼び方もふーふーちゃんになりタメ口になった。
    今まで通り家に行ってゲームをしたりして遊んでいたが付き合って半年経った今日思い切って夜のあれに誘おうと思う。

    『ふーふーちゃん ベッドいこ?』









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