三月が体調不良な時の虎みつ
虎於sugao4話ラビチャからインスピレーションを受けたメモです。
前半:出会ったころ
後半:付き合ったあと
〜まだつきあってない〜
御堂は気づけば三月を目で追っている。
御堂と三月が同じ収録で、今日の三月、元気…がいつもよりないな…あれ、なんか無理してるかも、カメラに抜かれない瞬間は少し苦しそうな顔するな、、って違和感を覚える虎於。
収録合間か収録おわって、楽屋戻る裏で端の方で壁に手をついたまま俯いて息整える三月をみつける。思わず駆け寄る虎於。
「っ…?!おい、和泉三月、大丈夫か 苦しいのか」
「ぁ………ŹOOĻの…御堂… 」
「顔色が悪いし息も荒い…楽屋は 」
「あっち…ゥ、ふぅ……ハッ…ハッ………」
「吐きそう 無理に話さなくていい。ゆっくり呼吸しよう。大丈夫だ、そばについててやるから」
「ぅ…………」
背中さすってあげる虎於。
マネージャーに相談するとか、楽屋で休めば、とかいろいろ考えたけどそうだ今回は移動収録があって、連絡通路を通って建物を移動しないと行けないんだったって気づく虎於。
「(たしかに、体調悪くてこの距離は…つらいよな)」
ŹOOĻとアイナナのアイドルたちは楽屋が同じ階ですぐ近くだったので、三月の身体を支えながら向かう。
「その…だいぶ無理してたんじゃないか 」
「ぇ………」
「撮影中も、時折苦しそうにしてたろ。でも絶対それを表に出していなかったから…さすが、大したもんだと思って。」
「あ…だって……オレのせいでみんなに迷惑かけられないだろ。今回は色んな人集めた合同収録だし……フゥ、」
「どうしてそんな言い方するんだ、自分も身体も大切にしてやれよ。いつも頑張ってるやつに、無理させてまで怒らないさ。」
「それじゃ…残れない世界だよ…………」
「でも、三月がこんな状態なのに無理してたって、多分周りは気付いてない。(俺は…まあ、いつも見てるからな。気付いて当然だが)」
「マジ……」
「ああ。お前は良くも悪くも、上手くやりすぎた」
「……………っ、う、やばい………ううっ」
「?!どうした、しんどいか」
泣く三月に焦る虎於>_<
「オレっ、今日………ほんとにキツくて……もう無理、帰りたい、って何回も思って…いつもみたいにできないし、やっぱオレだめだった…って、ずっと思ってたから」
「うん…」(背中さする)
「だからっ、御堂がそう言ってくれて嬉しすぎる、安心した……オレ、ちゃんとやれたかもって…」
「お前は立派にできてたよ」
「う〜〜〜〜、なんでお前…お前…そんな優しいんだよ」
って話してたら楽屋ついた
「無理しすぎるなよ、やっぱ一生懸命すぎるやつは心配になる…」
「ん。大丈夫…マネージャーも来てくれるから。ほんと、ありがと」
「でもさっきより顔色はよくなったな」
「はは、御堂って…マジで良いヤツだなあ」
「そうだ、俺は気が利くだろ いつでも呼んでくれたら行くぞ」
「あははっ」
顔色戻ってきたみちゅが楽屋に入ってくのを見届ける虎於
入って扉閉まる直前で振り向く三月
「……あ、そうだ」
「」
「なあ、これからも"三月"って呼んでよ。映画部でも、テレビの前でも、一緒にまた話す時も!」
「なっ、は?!」←心配のあまり無意識に三月呼びしていた虎於(普段はフルネーム)
「じゃーなー!マジサンキュー!」
バタン(扉しまる)
〜付き合ってる時〜
同棲してる虎於と三月
三月が家で休んでて
虎於が外から帰ってきたとき
「ハア…………きつい…………………………」
ピピピッ
「三月、何度だった」
「さんじゅう…ななど……きゅう………」
「上がってきてるな…飯食えるか」
「ぅ……すこし………」
「そうか。わかった。薬も飲まないといけないから、食べられる時に食べよう」
「うん…。ねえ、手、かして」
みどの手を頬にあてる
「うあ〜、みどうの手、冷たくてきもちい…」
「…こんなんで喜ぶならいくらでも貸してやる。いや、もう三月にあげる。」
三月のほっぺなでる虎於
「なんか、あの時思い出す…オレが体調悪くて…御堂が気づいてくれた時の…」
「ああ…はは、あの話好きだな」
「だって、超嬉しかったもん。御堂って良いヤツだな〜っておもったし………………………」
って話しながらまぶたが下がってきて眠るみちゅ
「……うん。ずっと見てたから。早く良くなれよ、三月。」
っておやすみのキスする>_<。
そのあと、39.8くらいまで熱が上がる
「…………………みどお、、、」
「うん ほしいものあるか」
「て…………ちょうだい………手にぎって………………」
おわり
(最後まで見て頂きありがとうございました!)
(いつか漫画にしたいです!!)