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    hathiovo

    @hathiovo

    鍵は全てぴっしぶちゃんに置いてあるジクオメガバあとがきに書いてある芸能人の名前でーす!

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    hathiovo

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    aokbワンドロライお邪魔します^^

    お題 言いそびれたこと/バトル/視線

    作業時間 1時間ジャスト!w

    ぎりぎりでいつも生きていたいからあっはーん!!!!!
    アオカブ好きだー!
    _ |\ 〇_ヒャッ
    ε== \_ 〇ノホーウ!!!

    軽く誤字脱字はありませんようにとうちのマンションの出しっぱなしの鯉のぼりに向けて祈っておきますね!(定型文)
    よろしくお願いいたします~!

    #pkmn腐
    Pokémon Red
    #アオカブ

    aokbワンドロライ 言いそびれたこと/バトル/視線 アオキは基本業務外での仕事はお断りだ。
     サービス残業は根絶すべき悪しき風習、絶対に許してはいけない。
     こんな言葉は生まれたこと自体が間違えているし、定時退社こそ尊ぶべきだろう。

     成人として、社会人として、今後どうしたって衰えていく身なのだ。
     人間は決して若返ることは無く、ただひたすらに消耗するだけの身体なのだからその瞬間に見合う労働をすればいい。
     そして労働の後は自身に褒美を与え心身共に日々細かく満たして生き長らえて行く。
     
     平凡で良い。
     本当に。

     剣と盾、伝説のポケモンに幻のポケモン、過去に未来……そんなおとぎ話のような冒険譚は非凡な人間に任せておけばいい。
     この世の殆どの人間は過去や未来からパラドックスポケモンが現れようと、ましてやなんらかの封印が解かれて世界が崩壊しようと死んだことにすら気づかずに死んでいく。
     とりあえず平々凡々と生きるアオキは粛々と勤務中上司の指示通りにエリアゼロ付近を巡回しつつ、たまに呼ばれて四天王業をする。
     
     ここまで長々と語ったが結局言いたいことと言えば、自分は業務外に働きません、命を大切に、健やかな生命維持活動のためにも労働後の食事を何よりも楽しみにしているので邪魔はしないで欲しいです、ということだ。

     業務外のバトル?
     いいえ、定時過ぎたらお断りします。
     後日出直してください。

     と、言うだけの話。

     それがアオキという人間。
     さあ今日も今日という日を締めくくるのにふさわしいディナーを、と頭を動かしたその時だった。

     突き刺すような熱い視線。

     ふと、気づくとこうやって熱い視線を感じることがある。
     振り向けば当然のようにアオキを見つめてくる存在が居た。
     まあ、その視線には慣れている上にこの場にはアオキの恋人であるカブしか居ないのだからこの熱視線の犯人など一目しなくても瞭然なのだが。

    「ねえアオキくん、」

     熱っぽいその視線で誘ってくれるものが艶っぽいことならばどんなに良かったか。
     しかし残念ながら彼の手元には何やら同業のジムリーダーたちの試合を録画したDVDがある。
     先程までノートに色々記録しながら見ていたのは知っている……もしかしなくとも試したい戦略を思いついてしまったのだろう。

    「勿論きみが業務時間外にバトルはしない主義なのは知ってるんだけど……」

     もじもじ、と照れながら求めてくれる物がもっと艶っぽい以下同文である。
     愛らしいが、憎らしい。

     この顔が更に笑顔で溢れるような、そんなカブが見たい。

     アオキは瞳を閉じて天を仰ぐ。
     大きな天秤が右に左と一応は揺れて見せたが、結局カブの笑顔が見たい側にガツンと地響きを鳴らしながら傾いた。

     仕方ないのだ、笑顔が見たいのは惚れた弱み。
     アオキがカブに惚れているのだから当然の反応だろう。
     カブの笑顔が見たいの反対側には業務外で動きたくない、疲れた、寝たい、飯が優先などの様々なものが入っていたのにまさか圧勝されてしまうなんて。

    「業務時間外ですが……、良いですよ」

     アオキを業務外でバトルさせることが出来る人間が現れてしまった。
     これまで上司であるオモダカですら業務外のアオキを御することなど不可能だったと言うのに。
     了承の返事をすればカブの顔がみるみる笑顔に染まっていくのを見て、満更ではないのだと胸がいっぱいになったので全てがどうでも良くなってしまったけれど。

    「本当かい!? ありがとう! もうお礼になんでもするよ!」

     ああ、眩しい。
     この笑顔のためならばいくらでもサービス残業出来る気がする。
     カブが上司じゃなくて良かった、この身を粉にして過労死寸前まで働いてしまいそうだ。

     と、言うか。
     なんでも……とは、なんでも、ならば……それこそこちらから艶っぽいお願いをしたとしても良いのだろうか?

    「あの、」

     なんでもって言いましたよね今、とアオキが口を開こうとするもカブが握りこぶしをひとつ作ってワクワクしているのを隠そうともせずに高らかに提案をする。

    「じゃあ早速セントラル広場に行こう!」

     あまりの勢いに言いそびれてしまった確認と切望引っ込めてアオキが目を少しだけ広げる。
     明日の朝、トレーニングの途中に行うのだろうかと思いきや。

    「……今から、ですか?」

    「善は急げだよ! 帰りに最近みんなと行ったジョウト料理の美味しいお店でご馳走させてくれるかい?」

     言われて直ぐにアオキの目つきに迫真の光が籠る。
     ご馳走はされなくても良いが、美味しいお店と聞いて心が躍らないはずはなく。

    「それは楽しみですね」







    「さてと……では、自分はどのポケモンでお相手すれば良いですか?」

    「この前サロンでパフュートンくんと遊んでいたね……一度戦ってみたいな」 

    「ああ、ガラルには生息していないんでしたか」

    「うん、ホウエンでも居ないから是非よろしく頼むよ」

     ぽん、とモンスターボールからパフュートンを呼び出せばカブの瞳が輝き出す。
     本当に、ポケモンが好きなんだなと感心を覚えると共に……こういうところが好きなんだな、と再確認をする。

    「ぼくは相棒は決まってるんだ、ごめんね。今日のお相手はコータスで頼むよ」

     対するカブもまたコータスを呼び出せばのんびりした表情のコータスがニコニコ笑いながら現れた。
     愛らしいその顔で主人を振り返るコータスの頭を撫でてやりながらカブが笑う。

    「さあコータス、よろしく頼むよ! 勿論、アオキくんとパフュートンくんもよろしくね!」

    「……だそうです、パフュートン。よろしくお願いします」

     わかった、とこの場における紅一点となっているパフュートンは落ち着いた様子で頷く。
     アオキが身構えればその呼吸に合わせるように足を踏みしめる本日の相棒を見て安心する。
     準備が出来たとネクタイを整えながら体勢だけで伝えればカブが好戦的に笑って天に向かって指をさして開戦の合図を告げた。

    「さあ、こちらから行かせてもらうよ! イチ! ニー!」

     カブの掛け声でコータスの特攻や急所率が上がった上に回復付帯状態になったようだ。
     このままディフェンダー使用やほのおのうずでバインドかけられたらかなりキツイ戦いになる。

    「……では、サービスしますかね」

     こちらもバフをかけて応戦準備をするが、パフュートンのステータスは正直カブのコータスに攻撃して勝つには付利にも思う。
     そもそもサポートが基本なので勝つ、というよりはカブが今回目的としている戦略を引き出すために耐え続ければいい。
     というよりカブのコータスもサポートだと言うのにアタッカーとしても十分役目を果たせそうなところが厄介だ……しかし、満足いくまで耐えきるならばパフュートンの得意とするところだろう。

    「コータス、ほのおのうず!」

     まあそう来ますよね、とアオキが号令を出す前にパフュートンが横に避けてバインドを回避してくれる。
     ……もしかしてバインドされないと話が進まないのだろうか?いや、でも色んな状況に合わせて試したい可能性もあるので問題は無いだろう。
     カブの表情を見ると楽し気にしているのでやはり問題は無いだろう、とアオキの表情に少しカブの熱に煽られたような色が浮かぶ。

    「……ただ負けるのは、趣味では無いですからね」

     しっかりと噛みついてやるのだと、アオキがパフュートンにガチガチに守りを固めるように指示を出せば防御状態になりコータスの攻撃をひたすらに受け流し続け、結局勝負はつかずに終わる。
     このまま行くとコータスとパフュートンが疲弊してしまう上に食事処が終わってしまう。
     今回はあくまでもカブがコータスのほのおのうずの強化や回避率を上げるタイミングを計るのに戦いたかっただけなので十分に得るものが多かった……というより、アオキがそうであるように、と導いてくれていた。

    「今日は本当にありがとう! 凄く勉強になったよ!」

    「いえ……こちらも勉強になりました」

     そしてすごく楽しかった。
     やはりカブとのバトルは本格的なものではなく特訓だとしても楽しい。
     途中から意地になってなんとしても粘ってやるとパフュートンには無理を強いてしまった。

    「じゃあご飯に行こうか……うなぎ寿司がすごくおススメだよ」

     ウナギ寿司……それはかなり楽しみだ。
     はて、しかし何か大事なことを言いそびれているような。

     と、言うより聞きそびれているような……アオキが思い出した頃にはウナギ寿司は消化してしまうような時間であり言ったカブ本人もすやすやと満足気に眠ってしまっているような時間で。
     カブとのバトルは楽しくて、ウナギ寿司があまりに美味ですっかりと忘れてしまっていた。

    「やはりサービス残業は性に合いませんね」

     朝、起き抜けに残業手当を申請しようか……なんて。
     大人げない事を淡々と真顔で企むアオキだった。

     
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    hathiovo

    DONEaokbワンドロライお邪魔します^^

    お題 言いそびれたこと/バトル/視線

    作業時間 1時間ジャスト!w

    ぎりぎりでいつも生きていたいからあっはーん!!!!!
    アオカブ好きだー!
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    ε== \_ 〇ノホーウ!!!

    軽く誤字脱字はありませんようにとうちのマンションの出しっぱなしの鯉のぼりに向けて祈っておきますね!(定型文)
    よろしくお願いいたします~!
    aokbワンドロライ 言いそびれたこと/バトル/視線 アオキは基本業務外での仕事はお断りだ。
     サービス残業は根絶すべき悪しき風習、絶対に許してはいけない。
     こんな言葉は生まれたこと自体が間違えているし、定時退社こそ尊ぶべきだろう。

     成人として、社会人として、今後どうしたって衰えていく身なのだ。
     人間は決して若返ることは無く、ただひたすらに消耗するだけの身体なのだからその瞬間に見合う労働をすればいい。
     そして労働の後は自身に褒美を与え心身共に日々細かく満たして生き長らえて行く。
     
     平凡で良い。
     本当に。

     剣と盾、伝説のポケモンに幻のポケモン、過去に未来……そんなおとぎ話のような冒険譚は非凡な人間に任せておけばいい。
     この世の殆どの人間は過去や未来からパラドックスポケモンが現れようと、ましてやなんらかの封印が解かれて世界が崩壊しようと死んだことにすら気づかずに死んでいく。
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    hathiovo

    DONEaokbワンドロライお邪魔します^^

    お題 水も滴る/パロディ/照れ隠し

    作業時間 1時間ジャスト!w

    見切り発車でお題見ながらガシガシ書いたぞ!計画性無し私のばかばか~!
    でもアオカブ好きだー!
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    ε== \_ 〇ノホーウ!!!

    って、先月書いた記憶がある←

    軽く誤字脱字はありませんようにと桜の花に向けて祈っておきますね!(定型文)
    よろしくお願いいたします~!
    aokbワンドロライ 水も滴る/パロディ/照れ隠し 昔々あるところにカブという名の独りぼっちのオオカミが住んでいました。
     グレーの毛並みの耳としっぽを付けた人型をした男は初老を手前にしているにも関わらずにがっしりとした体格をしている。
     カブは旅狼で、番を求めて旅に出たは良いけど見つからずに婚期は過ぎてしまい、この場合一般的にはオオカミ族は番恋しさに弱り旅の途中で絶命してしまうことが主なのだが……。
     そう、一般的には。
     ただ一般的では無かったカブは余裕綽々で住み心地の良い森に拠点を構えて、昔はやんちゃしてはいたが今では年を重ねてとても温厚になって森に馴染んでいた。

    「今日もいい天気だね、キバナくん」

    「そっすねー……そーいやルリナたちも今日は北の森の方に行くらしいけどカブさんも行く?」
    4587

    hathiovo

    DONE色々と書いてたら雑伊の日間に合わなかったし、なんなら上げ忘れてた…………!

    所要時間は2時間程です。

    でも、まあ3/21 28時って考えたらセーフかな。へへ!

    てな感じの新参者ですがお題「アピール」「泣き顔」お借りしました^^

    よろしくお願いします!

    因みにこれは既におスケベも書き進めています。
    この通り、ラブコメのまま強引に進んでいくのでライトどスケベの予定!
    私の獣性には四肢がある 雑渡は腕に愛おしい温もりを抱いてそれはそれは最高潮に機嫌が良かった。

     明日から伊作は春休みで、自分も長い骨休めに入る。
     余程のことが無ければ邪魔は入らない。

     さて、想い人が自分を愛していようが愛していまいがどうでも良く、絶対に手に入れると決めてしまった場合の話をしようか。

     雑渡は自らを死に損ないとまではいわないが、まあ正直あの時死んでもおかしくなかったので今はボーナスステージを進んでいるような気分で生きている。
     そして死を一度直面しているので、欲しいものに対して諦めるという概念が一切無い。
     勿論子供に手を出さない、等の極々一般的な倫理観は持ち合わせているが……兎にも角にも諦める気が無かった。

     欲しいものは手に入れよう。
    10331

    hathiovo

    DONEaokbワンドロライお邪魔します^^

    お題 ホワイトデー 嫉妬 手持ち

    作業時間 1時間ジャスト!w

    ぎりぎりでいつも生きていたいからあっはーん!!!!!
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    軽く誤字脱字はありませんようにと雛あられに向けて祈っておきますね!(定型文)
    よろしくお願いいたします~!
    aokbワンドロライ ホワイトデー 嫉妬 手持ち「へえ……ここは手持ちのポケモンくんと一緒に入れるカフェなんだね」

    「ええ、天井も高く作られていますし安心して休憩出来るかと」

    「助かるよ。ぼくのマルヤクデは炎の調整は上手いんだけどたまに楽しくなって火が出ちゃう時があるからね」

     いい子いい子とマルヤクデの頭を撫でているカブを見てアオキとノココッチは目を細めて癒しの波動を受けている。
     マルヤクデとノココッチを連れてふたりがカフェに入れば中は広々としていて落ち着いていた。

    「4名様ですか?」

    「うん、そうだね。4名様だよ」

     4名様と聞かれたことにカブは嬉しそうに頷き、そのまま「4名様」だと指を4本立てて主張するのにまたアオキが眩し気に目を細める。
     角の席に案内を受ければ直ぐにカブがメニューの確認を始めるが、アオキは既に壁に書いてある特大パンケーキと心に決めた。
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