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    ぎの根

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    ぎの根

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    暁Kを例の部屋に入れるやつ。えろ編なのでえろしかない。

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    ぎの根

    DOODLEコントのコトゥ仁と伯父上。できた報告。短いよ。志村はぽかんと口を開けたまま、見事に固まっていた。
    「伯父上?」
     どうしたんです、と仁が声をかけても、志村は何の反応も見せない。コトゥンは目を瞬かせる仁の肩に手を載せてため息を吐いた。
    「仁、だから俺が話すと言っただろう」
    「だって、他に言い様がないだろ」
     振り向いた仁がコトゥンを見て不満そうに眉を寄せて唇を尖らせる。
     志村にコトゥンと番ったことを話すと決めたのは、仁だ。どうせ番を持ったことはすぐにばれるのだから、自分から話したい。番って早々にそう告げた仁にもちろんコトゥンも同意したが、志村には仁ではなくコトゥンが話す、という条件を付けた、はずだった。が、しかし。ふたりで志村の家を訪れ、志村を前に並んでソファに座った途端、仁はいきなりコトゥンと番になったと告げたのだ。
     腰を下ろしたところで仁の言を聞いた志村は、そのまま石と化した。目に入れても痛くないほど可愛がっている甥に、いきなり前世で敵だった男と番ったと告げられたのだ、さぞかし衝撃だっただろう。さすがに志村の心情を思いやり、重々しいため息を吐く
    「いきなり俺が仁の番だと聞かされる志村のことも考えてやれ」
     コトゥンから聞かさ 1461