mdrm222utut @mdrm222utut 微睡(まどろみ)と申します。東リべ文字書き🎍受中心の🌾🎍、🐶🎍、灰🎍無自覚愛され主人公 × 激重感情攻めに弱い ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 9
mdrm222ututDONE趣味はタバコくらいの恋愛も趣味も何事にも興味が持てない梵天蘭ちゃんが、任務でとある田舎に強制的に行かされることに。その先で出会った小さな会社に勤めるお人好しで空気が読めないタケミっちくんに、どんどん気付かないうちにズブズブと恋に落ちていくお話。口寂しいから 君を頂戴 【お読み頂く際の注意事項】 ※キャラクターの喫煙描写があります。 ※Notタイムリープものです。 ※ペーパーカンパニーについてや反社会組織の業務内容について記載している箇所がありますが、あくまでフィクションですので雰囲気でお読み下さい。 ※現在(1/15時点)発売されている単行本既刊(30巻)までしか履修していない人間が書いています。(本誌未履修です) ※原作の内容とのズレやキャラクターの口調、その他捏造箇所が多くありますので、そちらをご了承の上お読み頂きますようお願い致します。 上記内容をご確認の上、お読み頂きますようお願い申し上げます。 ーーーーーーーーーー 俺がタバコを吸い始めたのは確か年少にいた頃。 11556 mdrm222ututDONE最終決戦後、大団円を迎えた未来で唯一、六本木のカリスマである灰谷兄弟だけが暗い社会に身を落としていた。”全員が”救われていない未来に「まだオレの【リベンジ】は終わっていない」と灰谷兄弟を救うべくタケミっちくんがもう一度タイムリープしたことで、本来は存在しなかったはずの思いそれぞれに生まれるif軸。やさしいヒヤシンス【お読み頂く際の注意事項】 ※原作の内容とのズレや捏造箇所が多くありますので、そちらをご了承の上お読み頂きますようお願い致します。 ※原作では登場しない灰谷兄弟が飼っている猫や設定自体もif軸になりますのでなんでも許せる方向けです。 ※後半の方にぬるい流血表現がありますが、死ネタではございません。 上記内容をご確認の上、お読み頂きますようお願い致します。 ーーーーーーーーーー ヒヤシンスという花の名は、二人の神々から愛された一人の少年の逸話からつけられたとされている。 その少年の名はヒュアキントスと言い、二人の神のうち一人を太陽神アポロン、もう一人を西風の神ゼピュロスと言った。 ヒュアキントスは、移り気なゼピュロスよりも誠実で自分に対して真っ直ぐな愛情を向けてくれるアポロンに心惹かれ、やがて二人は恋仲となる。 13716 mdrm222ututDONEタケミっちくんと付き合ってから全く恋人らしいことが出来きず、足踏み状態の三ツ谷くんは、今の関係性からステップアップすべく”ある作戦”を思いつき決行することに。初めて二人で過ごすクリスマスの日にタケミっちくんと遊園地デートに行くみつ武のお話。※中3三ツ谷くん×中2タケミっちくん※本作はNotタイムリープもの&ヒナちゃんとタケミっちくんはお友達のご都合設定でお送りします。幸せのジンクスを君と タケミっちと付き合って初めてのクリスマス。 家で俺の手料理を振舞おうか…でも、家には家族もいるし二人っきりにはなれないよな。 一緒にプレゼントを見に服屋にでも行こうか…でも、気ィ遣いなタケミっちのことだからプレゼントする目的での買い物は気を遣わせるだろうな。 まぁ色々考えた俺は結局、世間で王道デートと言われる遊園地へ行くことに決めた。 チケット代はガキには痛い出費だが、ちょっとでも歳下の恋人にいい顔をしたくて、予め二枚購入しておいた。 ここまで俺がこのデートに並々ならぬ気合いを入れているのは、初めての恋人と過ごすクリスマスという理由の他にどうしても叶えたいことがあるからだったりするわけで…。 3845 mdrm222ututDONEなぜか紅葉狩りにお熱なたけみっちくんとたけみっちくんからのお誘いは嬉しいものの、ある事情で紅葉狩りの誘いを受けることに躊躇しているイヌピーくんの話。今年の秋の紅葉シーズンに季節を感じられる作品を書きたくて生まれた話です。オレの一番好きな色 「イヌピーくん、紅葉狩りに行きませんか?」 そう言った花垣の右手には、こういった話題に疎いオレでも聞いたことのある、都内有数の紅葉人気スポットのチケットが二枚握られていた。 なんでも花垣の親と長年付き合いのある新聞屋が好意でそのチケットを分けてくれたそうだ。 腹も膨れない紅葉狩りに興味がある花垣という存在が、オレには不思議だった。 花垣という男はとことん不思議な男だ。 誰よりも腕っ節が弱いのに威勢よくどんな困難にも果敢に立ち向かう姿勢や、決意の固い瞳、自らを盾にしてまで他人を守ろうとする自己犠牲をも厭わない慈悲深い優しさ。 普段は年相応で、どちらかと言うとどこか頼りなく、友達と話す姿を見ていると幼稚な一面もある 2770 mdrm222ututDONE生まれてこの方、恋をしたことがない梵天軸の竜胆くんが廃線間近の弱小鉄道会社で駅員さんとして働くタケミっちくんに恋をしてこじらせる話。※梵天竜胆くん×一般人(駅員)タケミっちくんパロ作です。※本作はNotタイムリープものになります。ワンデイ竜武BDドロライでTwitterにてタグ参加させて頂いた作品です。主催者様並びに、楽しい企画を計画・実施して下さった皆様、ありがとうございました。HAVE A GOOD DAY! 今日のオレはとことんツイていない。 まず手始めに、今日の仕事場が都内から離れたド田舎だという時点ですでにオレは運命の女神に見放されていた。 普段は兄貴とセットでの仕事が多いが、今日は兄貴ご指名の別件があり、珍しくオレ一人での仕事だった。 朝起きると兄貴はすでに家を出ていたようで、兄貴の目がないことでハイになったオレは、お飾りと化したコーヒーメーカーを引っ張り出して、朝から淹れたてのコーヒーを飲んで最高の朝を迎えようと一人張り切った。 ……結論から言う。慣れないことを仕事前にやるもんじゃない。 いくらスイッチを押しても一向に一滴たりともコーヒーが滴り落ちてこないため、故障を疑ったオレはコーヒーメーカーの内部を確認した。 8411 mdrm222ututDONEタケミっちくんに片思いするイヌピーくんがたまたま自分の誕生花の花言葉知って、タケミっちくんに送る話。イヌピーくんの誕生日おめでとうSSです。好きな人と一緒に過ごす穏やかな誕生日を過ごして欲しいという願いを込めて書いたため、比較的甘めな作風かと思われます。(あくまで当社比ですが…!)※たけみっちくんが関東事変後未来に帰っていない上、東卍も解散していないご都合設定です。碧海に浮かぶ小花 「イヌピーくん!お誕生日おめでとうございます!!」 花垣のよく通るデケェ声がファミレスの店内中に響き渡った。 昼飯には遅ぇし、夕飯にしてはまだ早ぇ時間帯だからかまだ疎らにしか席が埋まっておらず、座っている客の中には微笑ましそうにオレたちを見る人間もいれば、あからさまにクスクスと笑っている人間もいて反応は様々だった。 遡ること一時間前、集会後にオレは花垣に「ちょっといいッスか?」と呼び止められた。 「イヌピーくん、このあと時間ってありますか?」 「花垣との時間ならいつでも空いてる」 常日頃から思っていることを口に出すと、 「良かったッス!じゃあ、二人でメシ行きませんか?」 とメシの誘いを受けた。 5278 mdrm222ututDONE前作「恋は曲者」の後編。マイキーくん目線。ふゆタケ←マイキーくんの救われない三角関係。相思相愛のふゆタケから、タケミっちくんを自分のものにしようと狡い方法で仲をさき、奪うマイキーくんのお話。人の幸せを横取りするマイキーくんに本当の意味での幸せは訪れるのか。『愚人どもの恋罪』--「恋は闇」-- There is always some madness in love. But there is also always some reason in madness. ──恋愛感情の中には、いつも若干の狂気が潜んでいる。とは言っても、狂気の中にもまた、いつも若干の理性が潜んでいるものである。【ニーチェ】 卍卍卍 俺は生まれてこの方、「勝つ」ことが一番で、「強く」なることがすべてだと思って生きてきた。 喧嘩の弱いヤツや、自分の身も自分で守れないようなヤツは俺にとっては関心の外、ダチと呼べるヤツらも軒並み腕っ節に自信のあるヤツらばかりだった。 14248 mdrm222ututDONEタケミっちが千冬くんに告白して、その告白の返事に悩んだ千冬くんがマイキーに相談する話。キーワードは「嫉妬」と「覆水盆に返らず」です。二部作の予定で今作は第一部です。第一部:千冬くん視点、第二部:マイキー視点を予定しています。※この作品では誰も救われません。※添え野菜程度に事後描写があります。『愚人どもの恋罪』 --「恋は曲者」-- 『嫉妬とは、愛の保証への要求である。』 《レフ・トルストイ著『アンナ・カレーニナ』の一節より》 卍卍卍 「オレ、千冬のことが好きなんだ」 そう言った相棒、もといタケミっちの顔は熟れすぎた苺みたいに真っ赤だった。多くの犠牲を出した関東事変も終焉を迎え、マイキーくんの妹や横浜天竺の総長である黒川イザナ、場地さんの仇である稀咲の死を目の当たりしてもしかしたら自分やオレが死んでてもおかしくなかったと感じ、この気持ちを伝えようと思い至ったらしい。 オレのどこに惚れたのか訊くと、「ありすぎて一つずつ挙げると日が暮れる」とタケミっちははにかみながらある未来でタケミっちとオレが反社をしていて、その時命を張って自分のことを守ってくれたことがきっかけだったと思うと言った。それから未来から来たという傍からすれば戯言を馬鹿にすることなく信じてくれたこと。場地さんの未来を知ってて救うことが出来なかったことに対してタケミっちを責めることなく、誰からも褒められることもねえのに一人で戦ってすげえともっと胸を張れと背中を押してくれたこと。全てを受け止めた上で相棒でいてくれたこと。…など穴があれば出来るだけここから一番遠い場所まで潜って逃げちまいてえと思える自分でも小っ恥ずかしいエピソードをタケミっちは嬉しそうに、まるでずっと大切にしてきた宝物の包装を一つ一つ解いて開いていくかのように丁寧に優しく語って聞かせてくれた。 8758 mdrm222ututDONEタケミっちに兄真一郎の姿を重ねた人外(鬼神)マイキーが激重感情を抱えて外堀から埋めて囲うまでのお話。※内容重めです※モブやタケミっちの架空の家族(両親と祖母)が登場します※人を選ぶ内容のため、読まれる際はご注意下さい籠鳥檻猿 古い知人から干からびた小さな猿の前脚を譲り受けた。 「猿の手」と呼ばれるそれには三つの願いを叶える事が出来るまじないがかけられており、譲り受けた老夫婦とその息子はまず手始めに家のローンの残債を支払うべく二百ポンドを授けて貰えるよう願ったが、その日は特に何も起こらなかった。 ────しかし、この願いは思いも寄らない形で叶えられる事となる。 翌日、息子が勤務中機械に巻き込まれて亡くなり、息子の勤める会社はこの件を公にしないで欲しいという理由で老夫婦に補償金二百ポンドを支払いたいと申し出てきたのだ。 老夫婦は息子を埋葬した後もショックのあまり何が起きたのか分からず、十日経っても老母はすっかり生きる気力を失っていた。 22976 1