てぬたろ☆quiet followDONEステマク。マークのひとりえっちとスティーヴンの見た夢?のお話。性的表現、濁点・♡喘ぎを含みます。挿入の表現はありません。Are you 18 years or older? (yes/no) Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow てぬたろDONE #TPVワンドロライ4月20日、お題「蜘蛛」「ヒーロー」よりATSV ミゲミゲ(パパ×928)※いずれミゲミゲになるミゲとミゲ※99ミゲがパパミゲを特別だと意識するきっかけのお話君がそう呼ぶのならばモニターとスクリーンだらけのオフィスでミゲルは今日も仕事をしていた。オレンジ色に発光する光の粒子ばかりを見続けていると、太陽の陽の色を忘れてしまいそうになる。それが健全が不健全で言ったらもちろん後者なわけなのだけど、使命に駆り立てられているミゲルにとってはどうでもいいことだった。 あらゆる次元のスパイダーマンを観測できるようになってわかったことがある。 ひとつはあらゆる次元の『ミゲル・オハラ』を観測してみてもスーパーパワーを得るのはこのアース928の『ミゲル・オハラ』、つまり自分だけだということ。 ふたつめは蜘蛛から直接スーパーパワーを得ていないのは自分だけだということ。 無限に広がる数えることもバカバカしくなるの次元のすべてを見たわけではないのだから、本当にミゲルが一人きりであるとは言い切れないにしても、ミゲルに孤独感を感じさせるには十分だった。孤独は胸を押しつぶすような不安をミゲルに与え、安らぎから遠ざける。他の次元のスパイダーマンと関わるようになって少しは孤独感が薄れているかもと思うこともあったが、顔色は一向に悪いままだった。 2559 てぬたろDONE #TPVワンドロライ4月15日、お題「WE」「願いごと」よりATSV ミゲミゲ(パパ×928)※しネタです。※パパミゲが凶弾に倒れる場面のお話です。僕は君の影踏むばかりパシ、と乾いた音。 姿も声も魂も同じ形をしたもう一人の『ミゲル』が目を丸くしてこちらを振り返った。 「どうしたんだ?」 「蜘蛛がいたから。」 手のひらに潰されて動かなくなった蜘蛛が乾いたように固まって俺の目の前に転がっている。『ミゲル』は死がいを指先でつまみ上げると小さなゴミ箱のポッカリと開いた丸い口へと落とした。 「普通の蜘蛛だったな。」 「珍しくもない蜘蛛だ。君も蜘蛛には詳しいだろ?」 「もちろんだ。俺も君と同じ分野を研究してるから。」 『ミゲル』がなぜ「普通の」と言ったのか俺にはわかりかねた。 「逃がしてあげればよかったのに。あの蜘蛛は別に悪さなんかしないんだし。」 日当たりのいいリビングの窓を指さした彼にそう言われて、何気ない彼の言葉に俺の胸の中心が針で刺されたかのようにうずいた。今まで室内に蜘蛛が這っていたら「普通」にそうしてきたという漫然な習慣に指をさされたようでやるせない。 1567 てぬたろDONE #TPVワンドロライ4月9日、お題「気温」「手当て」よりATSV ミゲミゲ(パパ×猫928)※猫ミゲです。猫になったミゲとパパミゲの出会いのお話。猫のいる生活ソファに一匹の猫がいた。いつからそこにいたのか知らぬ間に。猫はソファの上にいくつも並べている赤色のクッションの上でぐったりとうなだれていた。その毛並みは泥や血で斑色に汚れていて、本来の毛色が何色なのかわからないくらいだった。 「おい、大丈夫か?!」 オートロックの高層マンションの上階、ネズミすら侵入が難しいこの部屋にどうやって入ってきたのかとか、体の汚れに反してクッション以外に一切汚れがないことの違和感だとか、そんなことを気にする時間もない。ここ数日、窓の外で春先の冷たい雨がシトシトと降り続けていたせいかその姿はまるで凍えているようにも見える。わずかに腹や胸を上下させている猫の呼吸が今にも止まってしまいそうで、例え見知らぬ猫だとしてもその命が消えてしまうことが辛くて悲しくてたまらなかった。 2524 てぬたろDONE #TPVワンドロライ3月29日、お題「雨」「過去・昔」よりATSV ミゲミゲ(パパ×928)※壊れかけのミゲのお話。※パパミゲは登場しません。涙色の月命日彼が死んで一月が経った。それはつまり彼の代わりをし始めてもう一月が経ったということと同義だった。赤い瞳を隠すためにブラウンのカラーコンタクトを装着し、自分のものではない彼の服をまとって、彼の立ち居振る舞いを真似る。彼の居なくなった翌日に、仕事が忙しくなったと彼の大切な娘に拙い言い訳をして出来上がったのが二人目の"普通"のミゲル・オハラだった。 彼が生きていると信じたいがために流し続けるモニターの映像の繰り返しはミゲルに現実を突きつけてくる。どうしたってミゲルでは彼にはなれないのだと。 「まだ、たったの一月。」 なんとなく独り言を呟いてみたがそれは完全に失敗だった。自分は正気で、自分の行動は正しいという確信が揺らいで今にも叫びだしてしまいたくなってしまった。銃弾が彼の胸を貫いたのはもうずっと遥か昔のことのようにも思えたし、たった昨日のことのようにも思えた。 929 てぬたろDONE #TPVワンドロライ3月22日、お題「青と赤」「光と影」よりATSV ミゲミゲ(パパ×928)※肉体関係の匂わせがあります。わたしは色彩 きみは光彩「何色がいい?」 「赤がいい。」 「俺は青がいい。」 「意見が割れたな。ならどうする?」 「そうだな、赤にしよう。」 小さな机を大きな体ふたつで囲んで何をしているのか。きっかけは何だっただろうか。娘のガブリエラの学校で出された工学の課題、いや図工の課題か、そんな話からだった気がする。ふたりとも揃ってエンジニアなんて肩書を持っていたから、始まりかけた行為を中断してこうして肩をくっつけてあれこれとアイデアの種を真っ白な紙に描いていくことに夢中になっている。 「これなら。」 うまく使えばヴィランの捕縛に…と言いかけてミゲルは慌てて口をつぐんだ。平穏で普通の生活を過ごしている彼に自分の素性を知られているとはいえ、自分の口から彼に物騒なことを言うことははばかられた。 1614 てぬたろDONEセステオ(24話後)スミルナアンドカプリセスとテオと香りのお話。セスの恋心が周りからみてもわかりやかったらかわいいです。※セスがペトロとある程度打ち解けてます。香る恋心手に緑色を詰めこんだ籠を持って、セスは軽やかにペセルス城の長い長い階段を降りていく。足元でちょこちょこと精霊たちもセスと階段を一緒に降りていく。 かつてはセスもランジェレスにあった城に暮らしていたとはいえ、このペセルス城はそれよりももっとずっと構造が複雑だ。オデアの首都にある城より小さいはずだが、ペセルスの城内を把握するためにあちこち散歩をしてはときどき迷子になった記憶はまだ新しい。とはいえここでセスに許されていることは少なかったから、城内とその周辺を歩き回るほかにすることもなくてセスが当初危惧していたよりはずっと早く把握できていた。 すっかり慣れたペセルス城の台所へとセスはやってきて、使用人の中から見知った顔を探す。お昼すぎのこの時間帯、彼女が書斎にいるテオのためにお茶を用意することもセスはしっかり把握していた。歩くことに疲れた精霊たちはセスの頭と肩の上から探すようにキョロキョロとしている。もしかしたらセスの真似をしているだけかもしれなかった。 2455 recommended works いむ。DONE理ひふ(理ジゴ)🔞やりすぎて反省までがセット18↑? 4 coco_ha_docoSPUR ME2022/09/17 頒布【Vamp!!!】えっちパートの袋とじ(?)ページです。イベント後、2〜3日でUP予定! 36 てぬたろDONE秋のマクステ。分裂してます。マークのために頑張りたいスティーヴンと、スティーヴンがいるだけで幸せなマークのお話。Mr.AUTUMNside S マーク・スペクターは秋が嫌いだ。 彼から分かたれたスティーヴン・グラントが彼と過ごした時間の中で気づいたことだ。恐らく春も好んでいないが、秋ほどではない。彼にそのことを聞いたことはないが、間違いないと確信するくらいには彼の隣で過ごしていたし、彼を隣から見てきた。 マークは夏が好きだ。ジリジリと全身を焼く太陽も、茹だってしまいそうな熱気も、眠れない熱帯夜も好んでいた。 マークは冬が好きだ。凍える寒波も、見るだけで霜焼けになりそうな降り積もった雪も、一向に温まらない部屋やベッドも好んでいた。 ただ生きているだけで罰を受けているような、そんな季節こそマークは好んでいた。好んでいる、と思うと同時に、生きることに肯定的だ、ともスティーヴンは思っている。冬が長いイギリスは彼にとって過ごしやすい国なのかもしれない。 3796 てぬたろDONE分裂マクステ。ステマク。冬の夜、眠りたいマクと眠れないステのお話。眠りの幕間冬の夜は早く訪れて、静かに深く続く。 いつまでも温まらないベッドの中で、寒さに凍える左右の素足擦り合わせながら、瞼を閉じて夢の国への旅立ちをひたすら待つが、いつまで経っても水先案内人は訪れない。随分前に羊の数は数え飽きた。 「マーク?」 ベッドの中にいるマークすぐ横から小さな声が聞こえた。仰向けのマークが瞼を開くと暗がり中に天井の木材の幾何学模様がぼんやりと見えた気がしたが、そんなものはどうでもよくて、すぐに声の方へ顔を向けた。スティーヴン・グラントに呼ばれたらそうしたくなるようにマーク・スペクターはできていた。 「まだ、起きてる?」 隣にいる仰向けのスティーヴンの横顔は天井と同じようにぼんやりとしていたが、それでもぴったりとくっつている距離のおかげで瞼が閉じられていないことをマークは見ることができた。 1585 wolflock7DOODLE君のせいじゃないよ wolflock7PAST「お前までそんなことを言わないでくれ」一番つらかった wolflock7PASTタウエレトの船に乗った後、マークは悪夢に苦しんだと思います…。 2 アミコDOODLE縛 日 R18? 鈴木清流🔞絵置き場DONE【 理由 -The Reason- 】!人狼観主捏造注意!p1-10 日本語版p11-20 English ver.p21-30 中文版p31-38 セリフなし (without lines) 38