biommsour☆quiet followPAST『ニュー・ロマンティック』Ai遊1冊目の再録です。イベントありがとうございました!注意※自己解釈や捏造を大いに含みます。※本書には♡を使用した成人向け表現があります。※本書内に登場するサイバーパンク的および量子力学的な内容、装置、名称などは全て自己解釈・捏造によるフィクションです。 Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow biommsourPASTあいゆオンリーの無配でした。ありがとうございました!愛の生活「久しぶりだな、この部屋もさ」 久しぶり、というAiの言葉に、いったいどれほどの感慨が込められているのだろうか、と遊作は思い、けれど、いちいち感傷じみた気持ちを浮かべてAiを見つめるのは、なんというか、それは違う、と自分に言い聞かせて、ただ、そうだな、と彼は返事をした。 心が壊れるかのような別離からしばらくして、Aiはひっそりと、遊作のもとへ帰ってきた。帰ってきたというのが正しいのか、遊作はこれから考え続けなければならない、と思っている。あのとき、Aiは遊作の目の前で、遊作の選択で、消滅したからだった。繋がりの途切れる瞬間を見た。あれは、確かに死だった。 Aiは、体重を掛けると金属のフレームが軋んで耳障りな音をたてる質素なベッドに座って、壁の方へ視線を向けていた。ところどころ塗装が剥げた壁は内部のブロックが露出している。Aiの過ごしてきたシミュレーションという那由多の時間に比べたなら、まだ新しいと言えるかもしれないこの部屋の壁にも、遊作やAiやロボッピや、その前の住人たちの時間が、埃やシミとなり、キズや塗装の剥がれとなって、確かに堆積しているのだ、と遊作は考え、やはり、自分は幾らか感傷的になっているのだと自覚した。 1969 biommsourPAST以前ラキカで公開した遊ネイの再録です「じゃあネイルは子どもではいられなかったんだ」 会話のふとしたすきまに鈍く光る切先を、遊我はネイルへ向けることがある。まるで食べ物の好き嫌いをたずねるように気兼ねない口ぶりで、核心をつくような会話をするのだ。会話というか話法だといってもいい。それは挑発でもあった。 「それは君だってそうじゃない?」 ネイルは意図して疑問形で返事をするが、それは少しずるいやりかただった。はは、と遊我は、ほとんど音だけで笑って流してしまう。 「本当の子どもはいまの自分が子どもだなんて自覚しないし、それが逆説的に無知で幸せな子ども時代だって、ことでしょう」 「子どもはそんなこと思わないだろう」 「だから、ネイルはここに来たんじゃないの?」 2436 biommsourPAST以前ラキカで公開したロアロミの再録です「わたし、けっこう料理が上手くなったと思うんだけど……」 「この惨状を見てもそう言えるワケ?」 一般的に料理とは、鍋から噴水のようにあふれ出し、部屋を汚したりするものではないとロアは思うのだが、ロミンにとってはそうでもないらしい。 彼女はその壊滅的な料理のセンスでロアの部屋をカレーの海に沈め(るだけならまだしもマンションごとカレー浸しにして管理組合にひどく怒られた)たのだが、そんなことではめげないらしく、初めて作ったカレーが案外好評だったのが相当な自信になったようで、それから今にいたるまで、彼女はときおり彼の部屋に、ただ、カレーを作りにくる。 ロミンがカレーと呼ぶ極彩色は、刺激を与えなければ鍋の中にとどまっているところまで来たが(?)ほとんど爆発物だと思って取り扱わないと危険なそれを料理と呼ぶのが適当なのか、ロアは途中から考えるのをやめ、そのくせ、口に入れてしまえばわりといける味で、だから彼は、もう少しバンド活動を広げて、まだ一応は賃貸だったこの部屋くらいはせめて買い取らなければと、ふたたび鍋から噴き上がりはじめたカレーを見て、思ったりする。 3748 biommsourPASTネイルと蘭世 まだいたの、と言えば、おりますとも、と嫌味の通じない朗らかさで応じられるのにも、なんだか慣れてしまったと思ったのに、慣れたころになってずいぶんあっさりと去っていくところも、終始彼女の強引なペースに巻き込まれてしまって、ありがちに例えるなら、嵐だとか事故だとかそういう類のどうにも抗うことが敵わない、降りかかる災難のような、七星蘭世という少女は自分にとってそういう存在なのだったと、ネイルは思う。 彼女がここにいたことは、そういう一過性の時間だったのだから、別にすっかり忘れてくれて構わないし、自分もそうするつもりなのだ。ただ、ネイルは、突然転がり込んできた蘭世のその強引さの中に、もう何処にも行くあてがありませんもの、と呟いた少女の寄る辺のなさを、聞かなかったことにして放っておくほどには、冷たくなれなかった、たぶんそれだけなのだ。 2711 biommsourPASTゆさあお/島くんと遊作/Aiと遊作(ハロウィン) LINK VRAINSに初めて没入した日のことを、財前葵はよく憶えている。 アバターを作成するにあたって、すでに葵はモチーフを心に決めていた。幼い頃に兄に与えられた絵本──何度読み聞かせをせがんでも兄は嫌な顔ひとつせず、幼い葵に読み聞かせてくれたものだし、自分で読めるようになってからだって、葵は何度も何度もこの絵本を繰り返し読んだのだ──に描かれていた心なき御使い『ブルーエンジェル』。 幼い葵はおよそ思いやりというもの、人の心とか慈愛といったものを持たず苦悩する天使をいたく気に入った。それは他人に対していまいち積極的に関わっていけない葵が唯一心を向けた存在だった。神の偉きな愛を伝達する機関としての無垢は、人間の信仰は理解出来ても心までは理解しえないのだ。幼い葵は、なんて神様は無慈悲なのだろう! と思ったものだ。そうして、心なき御使い、ブルーエンジェルが本当の愛を獲得するまでの物語は、読み返すごとに葵の心の隅々まで浸透した。それは触るとひんやりするようで、透き通る青い色をした読後感だったのだ。 5984 biommsourPAST大華と龍久 両親は姉弟に対して、特にその役割や立場を押し付けるような教育方針ではなかったから、龍久ははじめ、大華のことを名前で呼んでいたし、そういう姉弟の関係性について、何も考えたことがなかった。確かに大華は姉であり自分は弟なのだが、この名前の通りに、大きな華の咲くように何事も派手なところのある姉を、そういう姉を持った弟にはよくありがちに、畏れ、圧倒されつつ、一番近くで一番遠巻きに眺めて育ったのだった。他人から見ればよく似ているまごうことなき姉弟は、しかし、本人たちにしてみれば、かなり違うところがあり、姉は常に強く、弟は常に弱かった。 姉はいつしか龍久が名前で呼んでも反応してくれなくなり、大華をタイガーと読んで呼べと大仰に言い、龍久はちょっと困って、しばらくは姉の変化に戸惑うことになった。名前が変わることはそのまま、ふたりの関係性が変わることだった。別の名前で呼べという癖に、自分は頑なに、なんとか太郎だとか姉の印象丸出しで弟を呼び、正しく名前を呼ぼうとはしなくなっていた。もっとふたりが幼い頃は、姉は龍久と名前で呼んでくれたこともあるはずなのに、それはもう遠くなりはじめた幼少期の、思い出の中だけの出来事で、姉も自分もそこへ戻ることは二度とないのだと、弟はいつも不意に、姉との関係を思い知らされる。 2060 recommended works 碳烤腰果煎饼DOODLE■脊背 3 ABURI_BEEDOODLE【2024-05-19】分了又好像没分 9 nyamu_makifuyuDOODLEプルガトリウムの夜現行未通過❌これはifストーリーです RommieDOODLE【‼女装注意!!】新手猎人⭐×吸血鬼🍶下次继续画! kanhasadamDOODLE 2 atsuage_doufuDOODLE殺意高めのべくん癖〜〜 @eWQZuCeEaY83198DOODLE差分だけ増えていく。 8 みかげPAST某所のハニトラ(5号コス)スちゃんが可愛かったので ともりDOODLEいかがわしいものまとめ R18 集めてみたらほとんどにょ菊だった最初3枚以外全部にょ菊です なんてこったpass:18↑? y/n 25