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    tsukumoans

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    檻×🦊🐰その2
    サブタイトルはヤッちゃう?
    (スる前に、もう書けねぇ……(大の字)モードになったので、また続きが書けた時は載せます)

    #燐ひめ
    rinhime

    檻(その2)(導入だけ)②ヤッちゃう?


    「ここ…は」

    檻の中、薄い敷物の上で目覚めるなんて最悪だ。なにか薬品を嗅がされたのか、まだ少しクラっとする。

    思考も纏まらず、まだぼーっとしているが、人間に囚われてしまったという事実だけは分かる。大失態だ。
    見回せばまだ緑が多く、いつも暮らしている森の中だ。人間は近くに居なさそう……?

    と思えば、ザッザッと土を踏む音が近づいてくる。人間だ。とりあえず、まだ寝ている振りをしておこう。
    キィと扉が開き、トスッと隣に何か置かれる。そのまままたキィ、ガチャン、の音。そして遠ざかる足音。完全に聞こえなくなったのを確認して、ゆっくり身を起こす。

    隣に寝ていたのは知り合いのキツネだった。

    「燐音、起きてください。燐音」
    「……う、」
    「大丈夫ですか?どこか怪我でも?」
    「メルメル……?ゆめ?」
    「残念ながら現実です。大丈夫?」
    「なんで……檻?」
    「どうやら捕まってしまったみたいです、俺たち」

    貴方も捕まってしまうなんて、と軽口を叩こうとするも、燐音に抱きしめられ、言葉に詰まる。

    「どっか痛くねェ?ケガとか」
    「俺は大丈夫ですよ。燐音こそ、大丈夫ですか?」
    「俺っちも大丈夫。でももう少し、このままでもい?」
    「どうしたんです?貴方らしくもない」

    抱き締め返し、背中をさすってやる。捕まる時に、酷く追い回されたのだろうか。震える体に強く抱きしめられる。少しでも落ち着くように抱きしめてやると、あっ!なんて声が響く。

    「……燐音?」
    「っ、メルメル、お願いだから、動くな」
    「あなた…」

    スルッと腰を撫ればビクッと体ごと跳ねる。

    「媚薬でも盛られました?」
    「……っ、分かんね。でも、…チンコ痛ェ」

    …完全に盛られてるじゃないですか。



    *****
    この後、発情🦊🐰のあーまあまえっちを書く予定でした。
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