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    ぺおまる

    主にピオ考
    最近は原型とピピ

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    POIPOI 20

    ぺおまる

    DONE【ピ×ピ】
    拙宅ピ×鳥さん宅ロリピ
    ( )は愛称。

    ・拙宅ピ(ミモザ)さんはいいとこの会社の御曹司で社長
    ・ロリピ(辰砂)は嫁
    ・そこまでじゃないけど吐瀉表現アリ
    ・続きは鳥さんが書いてくれます多分
    ちか、と窓のカーテンから光が差し込んで来て目を覚ます。
    朝日から逃れるようにもぞりと顔を布団にすり付けながら、自分の隣に眠っている男の、金の中に燃えるような深い紅の髪を弄りながら、夫を起こす。
    「……ん、……みもざ…、朝、だぞ…」
    「……?、しん、しゃ……か?今何時…?」
    起きようとしたピオの首に腕を絡め、ポフンとベッドへと押し戻す。
    「まだ8時前だよ、目覚めちゃったからさ」
    「ん…、そう、か…」

    まだ眠たいのか、ピオはうわ言のような声で返事をする。だが、ふと彼の顔色が普段と何かが違うと気がついた彼女は彼に問いかけた。普段よりも、顔に赤みが増したような、そんな感じがして。
    「なんかお前、顔赤くないか…?」
    「、…ん~?そうか?特にいつもと変わらないぜ?」
    「でも」

    と、言いかけた瞬間、こんこん、と寝室のドアをノックする音とともにガチャリ、とドアを開いて入ってきたのはこの屋敷の執事長のバトラーと、目覚めの紅茶を銀のワゴンに乗せて持って来たメイド長のメルー。
    「おはようございます…おや、お二人共、もう起きていらしてたのですね。新聞をどうぞ、坊っちゃん。
    …本日はリプティーン社の紅茶をご 6109

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    105@海自艦擬人化

    DONE5203就役祝い!5201と過ごす朝のはなし。「兄さん」
     日が昇って間もない時間。少しひんやりとした空気の中、静かに掛けられた声に振り向く。少し照れくさそうにしながらも、すっかり一人前の顔をして制服を身にまとう弟の姿に目を細めた。艦としてはまだこれからが本番とはいえ、早いものでもう就役かと思うと感慨深い。弟妹が出来ると聞いた時にははりまと顔を見合わせたものだけど、長い二人兄弟の期間どうしていたか忘れそうなくらい既に三人兄弟で馴染んでいる。
     よく似合っているよ、と自身と横並びになった頭を軽く撫でる。少し気恥ずかしそうに笑うその顔は朝日に照らされて眩しい。
     就役してしまえばこうして甘やかす機会はほぼ無くなってしまうだろう。離れがたくて寂しがっているのはむしろ自分の方だな、と自嘲する。見送りのときまで近くにいてやりたいのは山々だが、あいにくの人数制限でそれは叶わない。情勢も艦の予定も自分では決められない以上、この場にいられるだけで幸いというものだろう。まぁ、式の様子はくまのに教えてもらう予定だけども。
    「あき、就役おめでとう。呉まで気を付けて。向こうで会うのを楽しみにしているよ」
    「うん。早くお仕事分担できるように頑張るからね」 582