3人交際が見たい。・玄武…幼い頃に両親が死去し、使用人に家財道具を持って逃げられた没落貴族。
・雨彦…朱雀が認める玄武の執事。
・朱雀…玄武の幼馴染で、海賊をしている。幼い頃は執事や騎士の真似事をして、玄武のそばにいた。


朱雀は玄武の両親が死ぬ前から彼と仲良しだった。玄武の両親が身分の違う朱雀と玄武が遊んでいることを咎めることはなく、近くに同じくらいの年代の貴族もいなかったことで朱雀と玄武は唯一無二の友人になる。騎士道物語を模したごっこ遊びや読書をして過ごした。
玄武が8つの頃に両親が他の領地から戻ってくる途中で事故に遭い死んでしまう。訃報を聞き呆然としている玄武を置いて、使用人たちの殆どが家財道具を持って屋敷から出て行ってしまう。そのとき朱雀は海賊になりたいと言い出した頃で、玄武の両親が死んだ夜も親と喧嘩をして港に停泊していた海賊船に泊めてもらっていた。それから数日後に玄武の屋敷を訪ねた朱雀は初めてことの次第を知る。朱雀は誰も信じられないと言う玄武の代わりに残っていた使用人にヒマを出し、玄武が立ち直るまで側にいた。しばらくして玄武は立ち直ったように見え、朱雀にも何度も大丈夫だと言うようになり、朱雀は彼のことを心配しながらも海賊船の船員として海に出ることを決意する。
朱雀は定期的に玄武の元へ帰って旅の様子を聞かせていたが、以前とは違いどこか冷たく朱雀以外の他人を信頼しようとしない姿にどうにかしなければと思うようになる。旅先の酒場で出会った職を失ったばかりの食えない執事と意気投合した朱雀は、彼に玄武を任せてみようと、職を斡旋する形で玄武を見守ってもらうことにする。
玄武の屋敷で働くようになった雨彦と玄武はしばらくは上手くやるが、両親が死んだ季節が近づくと魘されるようになる玄武の面倒を見たことから雨彦が玄武に対して踏み込むようになり、クビにされかけたり大声で喧嘩したりするようになる。2、3度ほど玄武が魘される季節が過ぎ、気づけば朱雀を交えて雨彦と会話できるようになる。


　先に雨玄が成立する。どこか幼く取り繕ってばかりで、誰も寄せ付けないようにしている玄武に対して慈しみの感情が芽生える。最初は年長者としての庇護欲だと思っていたが、玄武が弱い部分を見せたり、ぎりぎりの虚勢を張って屋敷を守ろうとする様子を見せたりする度に、自分が守ってやらなければという思いが強くなり、いつしか独占欲にも似た恋慕に成長する。
　雨玄が相思相愛になった頃に、今まで友人として見守る立ち位置でいた朱雀が2人を見て焦燥感を覚えるようになる。玄武や雨彦から距離を取ろうかと考えるが、そうすると玄武が悲しそうな顔をするのでできず、悶々と悩むのは性に合わないので玄武に「好きかもしれない」と告白する。
　朱雀に告白された玄武は「俺もお前のことが好きだ」と返事をした上で、「雨彦アニさんのことも同じくらい好きで、大切なんだ」と告白する。どっちか一人を選ぶなんて不誠実でできやしないから、朱雀の思いにも雨彦への自分の思いにも蓋をしようとする玄武に朱雀が3人で付き合えば良いんじゃないかと提案する。


・幼い頃の話をする朱玄に嫉妬する雨彦の話がある。
・正規ルートからの刺客には雨彦が、裏ルート（？）からの刺客には朱雀が対応する。倒れた刺客の背後からどちらかを連れて玄武が現れる回がある。
・3人で街で買い物するところを見たい。雨彦が荷物を持って、玄武がその前を歩いて、そのさらに前を朱雀が好きなように歩く感じのやつ。
・朱雀に宝を奪われた海賊崩れみたいな連中に拉致される玄武が見たい。ガチギレした雨彦執事と朱雀の共闘が見たい。
・海賊と親交があり得体のしれない執事がいる没落貴族と罵られた玄武が嫌味で言いくるめる社交界の話がある。貴族んぶは両親死去後の諸々で社交界に出ている時だけ武智エイタみたいなイメージ。
・朱玄はラブラブ相思相愛みたいな感じだから朱雀が雨彦についての相談を受けることが多い。雨玄は歳の差ドキドキ恋愛で、朱雀とは幼馴染なのでたまに立ち止まっちゃうのを雨彦が背を押してくれるイメージ。ただ雨彦の方が独占欲や嫉妬の気持ちがあるから、相談されて拗ねた雨彦が玄武を独占しようとして朱雀とプチ喧嘩する回がある。


　全員女の子になったら、そっちの方がえっちかもしれない。（絵面が）


・メイド彦♀はベリーショート。
・百合朱玄でお風呂に入る回で玄武が朱雀の体についてる刀傷を気にして触りすぎちゃう回がある。
・メイド彦に好き勝手させてたら必要以上に可愛らしい格好になってて、「今日着る必要ないだろ」って言うの見たい。