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    asoso9353

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    asoso9353

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    文庫ページメーカーで上げたものを再掲載
    6話視聴済
    イサルイで、すでに出来上がっている設定(謎時空)
    夢でも見てみたいルイ闇落ち(なんぼでも見たい書きたい

    悪夢 ある時、イサミはこんな夢を見た。
     イサミはブレイバーンに乗って戦場にいた。
     デスドライヴズと思われる『何か』と対峙していた。
     その何かの手の平の上に――スミスが立っていた。
    「スミス……おまえなんで……」
     自分がそう問いかけると、そこにるスミスはゆっくりとこちらを見上げた。
     その目は虚ろで、自分たちを映しているようには見えない。
    「スミス!」
    『ヨウヤク見ツケタ……私ノ大切ナ「ルイス」』
     デスドライヴズがスミスを乗せた手を自分の胸元に持ち上げる。
     ブレイバーンと同じように胸元が開き、スミスを促す。
    『サア、私ト一緒ニ戦オウ。誰モガ羨ム最上ノ死ノタメニ』
    「ああ、共に行こう」
    「スミス待て! 行くな!」
     このままでは彼はあのデスドライヴズと一緒に行ってしまう。
     危機感を抱いたイサミは大声で彼を引き留めた。
     スミスは乗り込む前に背を向けたまま別れの言葉を告げた。
    「俺は彼と共に行く」
    「スミス!」
     乗り込む直前、スミスはブレイバーンに振り返った。
    「止めたければ力尽くで止めろ。イサミ・アオ」
     揺るぎない意志を秘めた――イサミが好きな――スミスの姿だった。
    「スミスっ!」
    「Good Bye(さよなら)、イサミ」
     デスドライヴズの体内にスミスが収まると、それは緑色の光を放った。
    『ソレデハ失礼スル』
     あっという間に虚空へと姿を消してしまったのだった。

    ***

    「スミス!」
    「わあ! なんだ!?」
     夢から覚めたイサミは、スミスの肩口で寝落ちていた現状を思い出した。スミスは耳元で突然大声を上げられて驚いたが、思ったよりもイサミが青い顔をしていたので、ひとまず声を掛けた。
    「どうしたイサミ? 大丈夫かい?」
    「あ、ああ……」
     イサミはまだ動揺が収まらず、確認するようにスミスに触れる。頬、首、肩……。
    「疲れているから少し休みたいから肩を貸せって言ったのはキミだろ? どうしたんだ? 怖い夢でも見たのか?」
    「……怖いなんてもんじゃなかった……」
    『Good Bye(さよなら)』
     聞いたことないような冷たい声色で別れを告げられる夢だった。悪夢と言ってもいい。
     イサミの動揺した様子を見て、スミスは安心させるようにイサミを抱きしめた。この方法が一番イサミには効果的だとスミスは知っている。
    「もう大丈夫だイサミ、怖くない、怖くない」
    「……ガキじゃねえっての」
     それでもスミスの体温を感じて、イサミはようやく強張った身体がゆっくりほぐれていくのを感じた。スミスはイサミの頭を撫でながら、夢の内容を質問する。
    「俺の名前を呼んでいたってことは、俺が出ていた夢なのか?」
    「ああ」
    「どんな内容だった?」
    「……覚えてない」
     あんな悪夢など話したくもない。こいつがデスドライヴズと一緒にどこかへ行ってしまったなどとは言いたくなかった。
    (何であんな夢見たんだ――)
     夢に理屈があるわけじゃないのに、ついイサミはそんな風に考えてしまう。
    (こいつが俺から離れてデスドライヴズと共に行くだなんて、そんな未来、あるわけないじゃないか)
     話したら恐らく一笑されるであろうことは想像に難くなかったが、何故だかイサミはスミスに話すことが出来なかった。スミスもイサミを追及することはせず、イサミが落ち着くまでずっと抱き締め、頭を撫でていたのだった。
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    Replies from the creator

    asoso9353

    MOURNING3人で一緒に(イサルイルル家族)

    最終回視聴後
    本編終了後のイサルイ(イサスミ)というよりはイサルイルル家族小話
    別の話の導入として書いてたんですが、なかなかエッな展開に持って行けず断念したので供養
    「3人と見守る周りの人」っていうシチュは大好物なので何度だって書きたい

    スミは軍人思考+自己肯定低い系 ブレバンが使ってたハック機能やらクー様が使ってた空間転移も使える設定(ほぼ使わない
    3人で一緒に(イサルイルル家族)「だいぶ身体の調子も戻ってきたようだし、そろそろ通常食にしても大丈夫でしょう」
     ニーナ・コワルスキー中尉がカルテを眺めながらルイス・スミス中尉に本日の診断結果を話す。スミスの体調の経過はすこぶる良好だ。スミス本人はもちろんだが、一緒に聞いていてたイサミ・アオ3尉もルルも喜びを隠せない。3人で喜び合うその様子はどう見ても家族だ。ニーナは微笑ましい気持ちで3人に話しを続ける。
    「もうちょっとしたら、今の特別病棟から出られると思うわ」
    「あの、それでしたら1つ相談があるのですが」
     手を挙げたのはスミス本人ではなく、イサミだった。イサミは真面目な表情でニーナに質問した。
    「もう少し広い病室はありませんか?」
     診察結果ではなく、病室の広さについて質問されるとは予想外の出来事で、ニーナはイサミに問い返した。
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    asoso9353

    DONE叶うなら、ずっと一緒に(イサルイ)

    最終回視聴後
    本編終了後のイサルイ(イサスミ)で、8話前からすでに出来上がって経験済みな設定(謎時空)
    離れようとするルイとそれを止めるイサとルル
    みんなで幸せになってほしい(願望)
    できればイサとルイとルルは本編後も一緒にいてほしいですが果たして
    追い込まれたら変な風に振り切れるのはイサの方だと思っています
    叶うなら、ずっと一緒に(イサルイ) デスドライヴズとの戦いが終わった後、奇跡的に生還を果たしたスミスとの再会を喜ぶイサミとルルだったが、それからすぐにスミスはATFの上層部の手によって連れて行かれてしまった。状況から考えて、メティカルチェックを受けさせられているのだろうということは想像に難くなかった(ルルがスミスに助けられた時もそうだった)。
     しかしほどなくルルがスミスに会いたいと涙ながらに訴えて来て、イサミはひとまず直属の上司に質問に行った。実際、イサミ自身も我慢の限界だった。いくらメディカルチェックをしているとは言え、全く面会が出来ないというのが納得できない。
     不機嫌さを全く隠さずにイサミがサタケに質問をするが、上司も全く状況が分からないという。
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    asoso9353

    DONEあなたに感謝の言葉を(CPなし)
    最終回視聴後
    本編終了後
    特にCPはありませんが、イサルイ工場の作品なので風味はあります
    戦い終わったあと、生還したルイって普通に考えると不審じゃないかい?と思い前半はちょっとだけ不穏。でもあの世界の倫理観はそんなにおかしくないので、このくらいはやってほしいなという気持ちを込めて
    ルイはクー様の能力全部引き継いでたらいいなぁと思ってます(緑目だからあるよね)
    あなたに感謝の言葉を(CPなし) デスドライヴズとの戦場に駆け付けたATFの面々は、TSに乗っていた者が真っ先にその場に到着した。イサミ・ルルに加えて戦死したはずのスミスまでその場にいて、驚きと喜びで迎えられた。3人は大きめなタオルをもらい、とりあえずはそれを身に着けた。
     イサミもルルもスミスの側を離れなかったが、ATFのハイデマリー少将達が近づいてきたのが見えると、スミスはルルの手を自分の身体から離した。途端にルルが不安げな顔になる。
    「スミス? どうしたの?」
    「ルル。キミはイサミと一緒に戻るんだ。イサミ、ルルのことをよろしく頼む」
     子供のことを頼むような口調で、スミスはイサミにルルのことを託す。ルルは本能的にスミスが自分から離れることを察し、恐怖した。
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