ふる〜てぃ〜ず“ソース” 目が覚めたとたんにポンという音が包み、びっくりしたことは覚えていたが、まさかこうなっているとは。
「ここは、どこでしゅ?」
産まれたての魔法動物……ペンギンのソースが上を見上げると5つの顔。
「「「「「う、産まれたぁー!」」」」」
ソースには大きくみえたが、実際は年端もいかない小さな女の子たち。
「はじめまして、えっと、なまえは……。」
「はじめまして!あなたはソースだよ。私はさつま!」
「あずきだよ!」
「……だいず。あずきのお姉さん。」
「おなすだよ〜。」
「白沢うり、なのだわ!」
「よろしくおねがいしましゅ!」
そう、彼女たちはこれからソースと共に【ふる〜てぃ〜ず見習い】となる、のちのすむ〜じ〜だった。
5人と1匹はそれから沢山お話をしたり、魔法の練習をしたり。着々と絆を深めて行くのであった。